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暮らしとミニマリズム「シンプルログ ドット ミー」

明日を生きる。

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過去に浸らず

今に溺れず

未来に夢みず

 

明日を生きる

 

これはわたしが考えた名言なんですけど、いかがでしょうか?(笑)

 

自分が生きてきた日々=過去を慈しむのは時に大切です。

でも「あの頃は良かった」と嘆き、今日の日に絶望するなんて、なんだか残念ですよね。

 

でもだからといって、未来に過剰な夢を抱けば、それは悪い大人たちに足元をすくわれる。

そして未来とは誰にとっても平等に短くなっていくもの。

 

夢見る未来がない、ということに少しずつなっていくわけです。

じゃあ「今」にフォーカスするのが良いでしょうか。

 

近ごろきくマインドフルネスなども、やっぱり今に集中するメソッドだと思います。

でも、それはそれで罠があると思うんですね。

 

「今を生きる」とは「今が良ければそれでいーじゃん」に飲み込まれがち。

ただただ無節操に、「今」を消費する方向へと引っ張られる時があります。

 

例えば二日酔いとか、ギャンブルとか(笑)

 

では、どうすればいいんでしょう?

わたしは「明日を生きる」という心構えが大事なのかなと思っています。

 

明日とは近い未来。

どうなるかわからない遠い未来より、把握しやすい未来です。

 

明日よりよく生きるために、今日できることをやる。

そういった意識で仕事や食、生活や人間関係を生きると、うまくいく気がします。

 

明日、楽しく生きるために、仕事を持ち越さない。

明日、元気に生きるために、今日は食べすぎない、飲みすぎない。

明日、仲良く生きるために、今日謝っておく。

 

そうやって積みかせていった毎日は、振り返ったときにより良い人生になっている気がします。

 

変えられない「過去」。

不確実な「未来」。

それらにとらわれないこと。

 

だからといって、人生の前後関係をすべて捨て去って「今」に逃げ込んだりもしない。

だから「明日」を目指して生きていく。

 

人には希望が必要です。

でも過剰な希望は過ちを招くでしょう。

 

「明日」という手のひらに届く希望を目指して生きていくことが、じぶんの身の丈にあった幸せを作ってくれる気がします。

 

浅井健一 | 明日

今日のあとがき

3月18日

この1年ぐらいでだんだんと気分の落ち込みの底が浅くなってきた気がします。「自分磨き」というとチープですけど、やっぱり心技体を磨き続けるのが、機嫌よく生きるコツかも知れません。あとやっぱりミニマリズム。自分磨きをするってことは、余計なことをしないってことと一緒なので。シンプルにまっすぐに、やるべきこと、やりたいこと、大切なことに向き合う。なんだかストイックなようで、これが意外と楽な気がします。

  

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