モノを増やしたくないミニマリストでも所有しているキッチングッズ・調理器具を紹介します!
「自炊はするけど、調理器具は必要最低限にしたい」
そういった人に参考にしてもらえたらうれしいです。
※食器・カトラリー類は除いています
必要最低限のキッチングッズ・調理器具6選
底の深いフライパン
焼く、炒める、茹でる、蒸す、沸かす、揚げるまでまかなうことができます。
鍋類をどれかひとつだけ選ぶならこれになるでしょう。
深さのあるフライパンを選ぶことで汎用性が増すので、深さ5cmを目安に選ぶのがおすすめです。
片手鍋
フライパンで炒め物をした時に汁物も添えたい時に。
また片手鍋があれば炊飯も可能です。
取っ手を外せるタイプを選ぶと収納がスッキリしておすすめです。
まな板
使い捨てのまな板もありますが、捨てるのが忍びないのでふつうのまな板に落ち着きました。
そこまで凝った料理をしないので、コンパクトな木製を使っています。
包丁
キッチンバサミは便利ですが、ちょっと量をこなすには手が痛くなる。
包丁は技術さえあればピーラーなども断捨離できる万能調理器具。
あと「料理やってる感」を味わえるので自己肯定感が上がります(笑)
また包丁は100円ショップだとすぐに切れ味が悪くなってしまうので、3,000円前後のものを購入するのがおすすめです。
ザル
乾麺を食べるにはこれが必要。
パスタとパスタソースでかんたんにランチを済ませることが多い私には必要でした。
あとは水切りかごとして転用するのもアリ。
お玉
捨てられそうかなと思いきや、無理だったアイテム。
こぼさず、一回で汁物をよそうには、お玉という専用アイテムが必須でした。
いらない?ミニマリストが手放したキッチングッズ
万能調理スプーン
ミニマリストがよくおすすめしているシリコン製の万能調理スプーン。
購入して使ってみたのですが、わたしには合いませんでした。
万能調理スプーンはしゃもじ、お玉、フライ返し等として多用途に使える商品です。
しかし実際に使ってみると、それぞれの専用アイテムのほうがやっぱり使い勝手がいい。
お菓子作りやカレー、シチューをよく食べる家庭なら便利かもしれません。
あると豊かになる、ミニマリストおすすめのキッチングッズ
かまどさん
ご飯を炊く専用の炊飯土鍋です。
炊飯土鍋ジャンルの商品としてはトップクラスに人気があるのではないでしょうか。
関連記事:長谷園の「かまどさん」を買って使ってみたレビュー!欠点は?美味しくない?
パン焼き網
これも専用のこだわりアイテム。
コンロでパンを焼くことができます。
中心部の水分を保持しながら外側をカリッと焼けるので、美味しいシンプルトーストが焼けます。
辻和金網 焼き網
関連記事:【口コミ】辻和金網の「パン焼き網」を買って使ってみた感想!美味しいトーストを、ていねいに焼く
野田琺瑯アムケトル
ミニマリストには電気ケトルを使う人も多いですが、アナログなヤカンも趣がある。
特に野田琺瑯はカラーリングが絶妙でどれもキレイです。
琺瑯メーカーとしては高品質で知られているので、ヤカンをお探しの人にはおすすめ。
だいどこ道具ツチキリで買った菜箸
吉祥寺は井の頭公園のちかくにあるキッチン道具店「だいどこ道具ツチキリ」さん。
そこで「さいばし(菜箸)」を買ったのですが、これが驚くほど使いやすい!
ツチキリでは店主の土切敬子さんが吟味した選りすぐりのキッチン道具を販売しています。
菜箸なんてどれもいっしょだと思っていました…。
ただなんとなく「きれいだな」と思って選んだ菜箸。
実際に使ってみると「なるほど、プロが選んだ商品は違うんだな〜」と感心しきりです。
まず、軽い!
計ってみると片方7g、両方で14gでした。
一般的なプラスチックの菜箸に比べると、わずかですが軽い。
わずかでも、毎日使うものだからその違いが大きいと感じます。
軽くても長さは約33cmと十分。
炒めものしていても、熱源からほどよく遠く熱くないので、菜箸としてあるべき使い方がちゃんとできますね。
そして木の手触りの良さ!
素材はヒノキ。
木製だから、ツルッと滑る感じがないんです。
適度にグリップが効いて、力を込めやすい。
そして形が良い!
手元が太く、先になるにつれて細くなっています。
一般的には菜箸でもふつうの箸でも、先から先まで太さが一定のものが多いですよね。
でもこの菜箸のように細長い円すい系になっていると、指先で絡まることがない。
だから作業中に指から滑り落ちそうになる感じがないですね。
実際に良いものを使ってみてはじめて気づきましたが、
- 軽さ
- 素材
- 形
にこだわると、ここまで使い勝手が向上するとは…。
キッチン道具って奥が深いです。
ひとつひとつの要素は些細なものに思えますが、合わさってみると相乗効果で何倍も使いやすい道具ができあがる。
職人さんの技術と料理文化の奥深さを感じます。
そんな心のこもった仕事に触れると、なんだかウットリしますよね。
木製キッチン道具の弱点は水分なので、洗った後はしっかり水を切らないと傷んでしまいます。
と、いうわけで上部にフックを取り付けました。
ふつうにホームセンターで売っているステンレス製の木ネジフックです。
やわらかいので手でねじ込むことができました。
これで吊るして収納。
風に当てて、よく乾くように工夫しました。
ただネジの部分から腐食が進まないか心配(笑)
もしかしたら上部の側面に小さな穴を開けて、紐を通したほうが良かったかもなぁ…。
でも紐で両方つながった菜箸ってちょっと使いづらいですよね。
とりあえずこのまま使っています
この菜箸を購入したツチキリさんは吉祥寺駅から少し歩いたところにあります。
機会があればぜひ行ってみてください。
この菜箸のようにこだわりの逸品だったり、用途がめっちゃ狭いマニアックな道具だったり、いろんなキッチン道具があります。
添えられた解説文もおもしろく、読んでいるとタメになります。
「こんな商品あるのか」とか「こんな使い方あるのか」とか発見があるので、足を運ぶとキッチンの世界が広がります。
井の頭公園も近いので、ピクニックがてらおすすめです!
その他にも、吉祥寺でおすすめの雑貨屋もまとめています。
関連記事:吉祥寺でおすすめの雑貨屋まとめ!【マップつき】買ったモノも紹介
テープカッターLucat
ひとつあると、とっても便利なアイテムです!
底面がマグネットになっており、冷蔵庫にピタッと張り付きます。
かなり強力な磁石なので、テープをひっぱって切るときもズレません。
キッチンでテープを使いたいときってないですか?
わたしはほとんど毎日のように使っています。
袋をあけっぱなしにして冷蔵庫に入れておくと、乾燥してダメになっちゃいます。
買ってきたままの袋の封をするか、他の保存袋などに移し替えるかしないといけません。
輪ゴムでとめたりすると、中の野菜まで圧迫していまって痛めてしまうのが悩みでした…。
やっぱりテープ止めがいちばん手軽だと思います。
しかもマスキングテープにしておけば、しばらくとったりつけたりできるので、すごく便利。
毎日少しずつ野菜を使う場合も、新たにテープを使う必要がありません。
他にも食べかけのお菓子や砂糖や塩の袋にも。
そんな便利テープカッターが「Lacut(ラカット)」という商品です。
Lacutには小さいマスキングテープやセロハンテープが使えます。
テープはひっぱっても芯が飛び出さないようにしっかり固定される仕組み。
テープは付属していませんので、お好きなものを購入して装着してください。
これも「だいどこ道具ツチキリ」さんで購入しましたが、ふつうの通販サイトでも取り扱いがあります。
竹ふきん・麻ふきん
綿のふきんで全てをまかなうのもよいですが、台ふきんは竹ふきん、食器は麻ふきんが最適かなと思っています。
竹ふきんは抗菌作用が強く、匂いにくい。
麻ふきんは速乾性が高く、丈夫です。
関連記事:ミニマリストおすすめの台ふきんと食器用ふきんを紹介
KEYUCA ステンレス電動セラミックミル
岩塩や粒胡椒を使うと、料理にグッとインパクトが増しますよね。
それになんだか料理上手に見えます(笑)
凝った料理を作らない(作れない)人も、塩と胡椒のクオリティを上げるとまいにちのご飯の満足度が上がる。
でも多くの手動ミルは大きくて場所を取るし、意外と手が疲れますよね。
その点、KEYUCAの電動ミルは、スッキリとして場所を取らないおしゃれなルックス。
自炊の頻度が高い人は、ぜひ検討してみてください。
関連記事:【評判口コミ】KEYUCA「ステンレス電動セラミックミル」がすごく便利でおすすめ!(ソルト、ペッパー)
【関連】ミニマリストが持っている・手放したキッチン家電
調理家電も含め、手放した家電も紹介しています。
関連記事:ミニマリストが持っている家電9選、手放した家電6選
【参考】わたしの食生活
「これで毎日、何を食べてるの?」
というのは気になるところだと思うので、食生活の一例も紹介しています。
関連記事:30代男性の質素なご飯。固定化した献立を食べるメリット
ミニマリストになる
一歩踏み出したい人のために「ミニマリストになるためのガイドブック」になる記事を書きました!
ミニマリストの定義と歴史。
ミニマリストの始め方、続け方。
そして頼れる先輩ミニマリストまで、網羅的に紹介しています。
関連記事:ミニマリストになるには?メリット・デメリットを知って、断捨離をはじめよう!