雑記ブログのネタ切れ対策をご紹介します!
今回はできるだけ”今すぐ”書けるネタを厳選しました。
わたしの経験上、「もネタがない…」という状態から、あと100はイケます(笑)
それは以下のアイディアを持っているから。
これを読めば、今日からブログネタに困ることはなくなります。
アンケートをとって、ランキングをつくる
「ランキング」は、誰か書いてもそこそこおもしろく、そこそこ有益。
ニュースアプリを眺めていると、1日1度は見かけるのはないでしょうか?
そのランキング記事に欠かせないのがアンケートです。
人気の企業メディアならGoogleフォームを使ったり、ツイッターのアンケート機能を使ってアンケートをとっていますよね。
「個人でアンケートなんてとれない!」と思いますが、そうでもないんです。
クラウドワークス を利用します。
クラウドワークスはネット上でさまざまな仕事を受注できるクラウドソーシングと言われるサービス。
これを使って、超手軽にアンケートがとれるんですね。
しかもかんたんな内容なら、1回答10円ぐらいの費用ですみます。(もっと安くてもいいぐらいかな?)
つまり100回答募集しても、10円×100=1,000円しかかからない。
これなら個人でも出せるし、外食ランチ1回我慢するていどのもの。
ただアンケート内容はできるだけライトな話題にするのが無難です。
特にエンタメ系がおすすめ。
「AKB48(アイドルグループ)で好きなメンバーは?」とか「ドラクエの主人公で好きなキャラクターは?」ぐらいの感じですね。
いわゆるYMYLに属する多額のお金、重大な健康に関するネタは避けましょう。(※YMYL=your money your life、発言に責任が伴う分野)
また「統計学的に正しい」アンケートをとることは個人では不可能に近いので、やはり軽い気持ちで見れるネタが良いです。
例えばほんとうにAKB48に関するアンケートをとるなら、
- タイトル 【歴代AKB48メンバーで好きなメンバーは?】
- 設問① メンバーの名前(選択式にするとベスト)
- 設問② 好きな理由(150字ていど)
といったアンケートにします。
あとはアンケートを集計し、ランキングを作成し、おもしろかったコメントをピックアップしながら自分のコメントも書いていきましょう。
また記事にはアンケートの信ぴょう性について明記するのも推奨します。
やってみるとわかりますが、こういったライトなアンケートならびっくするぐらい早く収集されます。
1時間で収集が終わることもしばしば。
あとはすぐ集計すれば、アンケート開始から記事作成までギリギリ2時間で終わるかな?
アンケートはいろいろ活用しがいがあって楽しいです。
上記のAKBの例だったら音楽ブロガーに応用がききますし、
主婦ブロガーなら、
【100人に聞いた!無印良品のおすすめ食品ランキング】
文学ブロガーなら、
【100人に聞いた!おすすめ推理小説ランキング】
とか、無限にネタをひねり出せるはずです。
実際にアンケートをとってみるとなかなか興味深いデータや意見が見れて、わたしは一時期ハマっていました(笑)
「この人ほんとに好きなんだな」みたいなマニアのアツい意見を見ると、自分も知らないことが知れて、なんだか得した気分になります。
もちろん少額ですがお金はかかるので、あくまで伝家の宝刀と考えて良いと思います。
まぁ飲食店レビューでもガジェットレビューでも、何するにしても基本、お金はかかるんですけどね。
体を動かしたくない人にはこれしかない(笑)
クレジットカードを使えば、今すぐアンケートを開始できます!
診断ツールをやってみる
「やってみた」系は王道ですよね。
今すぐPCの前に座ったまま「やってみる」ことができるのが、ウェブ上にある診断ツール。
特におすすめは「ミイダス 」とか「リクナビNEXT
」といった転職サイトのキャリア診断や自己分析ツールです。
占いよりは信ぴょう性が高く、でも気軽に無料でできる。
また「キャリア」とは誰にとっても関係があることなので、どんなブログにも掲載しやすいです。
例えばミイダスの市場価値診断(転職後の推定年収がわかる)なら、15分ぐらいで終わります。
その結果を記事にする感じですね。
これはいちばん早く記事が書けるネタかも知れません。
他にも診断ツールはいろいろあります。
こちらの記事にまとめているので参考にしてみてください。
関連記事:暇つぶしにおすすめのサイト59選。読み物、ゲーム、写真、動画、勉強などジャンル別に紹介
ただ診断ツールはだいたい1アカウント1回に限るので、やっぱり1回こっきりのネタですね。
コンビニの商品をレビューする
これはテッパンネタのひとつ。
日本全国にあるコンビニ。
お客さんが多い=ブログにした時の需要も大きい
のは必然です。
同じようにファッションならユニクロ、飲食ならマクドナルド、ガストなどが同ポジションになります。
しかしこれらのお店は商品の入れ替わりも激しいので、記事ひとつで長期的にアクセスを集めるのはむずかしい。
とは言え、時々トレンド的な記事を書いて、新しい読者の獲得を目指すのも悪くない戦略です。
過去記事のまとめ記事をつくる
長くブログを書いている人は過去記事をいかせます。
例えばスナック菓子のレビューをいくつか書いている人なら「おすすめのスナック菓子ランキング」なんか書けますよね。
あるいはいくつかをピックアップして「カロリーが低いおすすめスナック菓子まとめ」みたいな感じも良さそうです。
またジャンルとかカテゴリーでまとめるのではなく、「今年、読んでもおもろかった本」「今年、買ってよかったモノ」「今月よく読まれた記事ランキング」など時間軸でまとめるのもひとつのアイディアです。
これもいちど思いついてしまえば、今すぐ書き始めてすぐに書き終えられるネタです。
むしろ定期的に書くことを検討したほうが良いネタだと思います。
キーワードツールを使う
実際に検索されている語句を調べることができるキーワードツールからアイディアをもらいます。
わたしはよく利用するのはラッコキーワードです。
試しに「片付け」というワードで検索しています。
すると、
- 特によく検索される組み合わせ
- 50音順
- アルファベット順
に検索キーワードがソートされます。
ここから逆算して、検索ユーザーの疑問に答える記事を書くのが、ブログでアクセスアップを狙う基本的な戦略になります。
ただキーワードツールはアマチュアからプロまでたくさんの人が利用するので、ただ記事を書いても競合性が高いです。
その検索キーワードの検索結果を調査して、既存の記事よりじぶんの記事が内容で上回っていく必要があります。
とは言え、基本中の基本なので、まだ使ったことがない人はとりあえず一度ふれておきましょう。
ちなみに月額440円からの有料プランを使うと、キーワードの検索ボリューム(検索されたおおよその数)もわかります。
ChatGPTを使う
2023年の初頭に話題になった生成AI「ChatGPT」も記事ネタ探しに使えます。
ズバリ、相談してみましょう。
出てきた回答は以下の通り。
片付けに関するブログのネタを20個挙げます。これらのアイデアを元に、ブログを執筆する際のインスピレーションとして活用してみてください。
片付けの基本原則: 5Sメソッドの紹介
ミニマリストの生活: シンプルな暮らしのコツ
収納アイデア: スモールスペースでも効果的な収納方法
片付けと心の健康: 整理整頓がストレスに与える影響
季節ごとのクローゼット整理術
デジタル片付け: デバイスとデータの整理方法
古着のリサイクルと寄付: 環境にやさしい選択肢
片付けと時間管理: 整理整頓が生産性に与える影響
片付けでお金を節約する方法
家庭での子供の部屋片付けの楽しいアイデア
片付けと持続可能なライフスタイル
キッチンの収納アイデア: 調理スペースを最大限に活用する方法
片付けと心地よい家のつくり方
片付けとミンダルフルネス: 物事に集中するプラクティス
片付けとエコロジー: リサイクルと廃棄物削減の戦略
片付けと関係性: パートナーや家族との共同作業のコツ
片付けと旅行: 軽装での旅行を楽しむためのテクニック
片付けと感謝の実践: 物に感謝する方法
片付けとDIYプロジェクト: 手作り収納アイテムの作り方
片付けと心の軽さ: 余分なものを手放す喜び
これらのトピックを活用して、片付けに関するブログ記事を執筆してみてください。読者にとって有益で魅力的なコンテンツを提供することができるでしょう。
かなり便宜的ですが(笑)、アイディアのひとつにはなると思います。
「ブログネタがない」という記事を書く
まさにこの記事です(笑)
子どもの頃、教師の母に「作文が書けない…」と相談したら、「書けないことを書け」と言われたことを思い出します(笑)
これはあんがい良いアドバイスで、書く前にあれこれ考えすぎるのも良くないんですよね。
ブロガーなら「書き始めたらノッてきた」なんて経験はいちどはあると思います。
実はモチベーションとは、行動に移してから上がるそう。
だから「記事ネタがない」と嘆く前に、とりあえず書き始めちゃうのもアリです。
たぶん記事ネタがないと困っているあなたは、「有益でなきゃいけない」とか「おもしろくなきゃいけない」といった呪縛に囚われているのではないでしょうか?
もちろん、ここまで言ってきたアイディアはできるだけ「価値」のある記事に繋がるよう配慮したものです。
でもそんなのとっぱらって、たまには他愛のないことから書き始めてみたらどうでしょう?
「花が綺麗だった」とか「青空が気持ちいい」とか、そんな感じで書き出してみる。
そうやって書き出したら、意外とそこに「価値」の芽があるかもしれません。
実際、わたしだってこの記事を書き出す前、こんなに長文になるとは思ってなかったですもん(笑)
「ブログネタがない」という感覚は、実はネタがないんじゃなくてネタが目詰まりしているという感覚はないですか?
浮かんできたアイディアはいちど外に出して成仏させてあげないと、なかなか次に取り掛かれません。
わたしは、脳には決まった容量の「アイディア箱」があり、容量いっぱいにたまったあとは、アイディアが浮かんでこなくなるようなイメージをもっています。
なぜアイディアの循環が滞ってしまうのか?
それは「あ、書きたいな…」というアイディアがフッと心に浮かんできても、「でも価値ないか、意味ないか…」と理性が邪魔してしまうからだと思います。
でもよくよく考えてみると、その記事の価値は最終的には読者が決めます。
だからとりあえずでも、書いてみたら良いと思うんですね。
意外な反応があるかもしれません。
文字数とか、内容とか、出版物(紙面)にはある制限がなく、自由に書けるのがブログのよいところ。
ましてやせっかくフリーテーマの雑記ブログにしたんなら、書きたいことを素直に書いたほうが良いですよね。
ぜひ「気負い」を外して、「今日はネタが思いつかない…」なんて1文から書き始めてみてください。
【そもそも】ブログの更新頻度を上げる必要性を考える
以上、ネタ切れしたときのおすすめブログネタをご紹介しました!
ただここまで言ってなんですが、そもそもネタ切れするまで更新頻度を上げるべきかも考える必要があります。
例えば「SEO対策」として更新頻度を上げることを考えているなら、それはちょっと考え直したほうが良さそう。
一昔まえはそのメディアの更新頻度と検索順位は、強い因果関係がありました。
しかし現在では、そこまでの関連性はないようです。(GoogleDiscoverを狙うならまた別なんですけど)
関連記事:初心者もできる、はてなブログでできるSEO対策(検索エンジン最適化)10選。検索エンジンからのアクセスを増やそう
よって、個人の雑記ブロガーが毎日更新する(したいと思う)理由は、
- いつも読んでくれる読者のため
- 自分の内的な理由
が大きくなっているのではないでしょうか。
つまり内容よりも「いつもそこにいる」ことが重要。
そう考えた時、「有益さ」「おもしろさ」の呪縛をとっぱらう精神性がより大切になります。
もちろん有益だったりおもしろかったり、読者にとってなんらかの価値がないと読まれません。
しかしその価値というものを見極めるためにも、まずは書いてみるしかない。
価値がないとダメ
でも
書かなきゃはじまらない
そんなある種のパラドックスにずっと悩まされるのがブロガーかも知れませんね。
わたしはどちらかというと、書かなきゃはじまらない派。
たくさん書いた記事をまた練り直して、さらに洗練されたひとつの記事にしたりして、少しずつ有益な記事を積み重ねています。
雑記ブログで稼ぐために必要なこと
いわゆる「特化ブログ」より稼ぎにくいと言われる「雑記ブログ」
それでもいろいろな工夫を施せば、収益を上げることが可能です。
わたしの経験を関連記事にまとめましたので、興味ある方は参考にしてみてください。
関連記事:雑記ブログが稼げない原因と、稼げるようになる対策を考えてみた