何日かかけて蔵前のコーヒースタンド巡り、カフェ巡りをしたのでおすすめをご紹介します!
蔵前は一昔前「東京のブルックリン」なんて言って、すごく注目された街でした。
もちろん今もその人気は健在で、素敵なお店がたくさんあります。
コーヒー屋さんもとってもレベルが高くてびっくりです!
- 幅広いコーヒーを扱う「SOL’S COFFEE STAND」
- デートにおすすめ「BARTH COFFEE(Nui. HOSTEL&BAR LOUNGE)」
- マニアにおすすめ「Leaves Coffee Apartment」
- モーニングにおすすめ「en」
- 誰でも利用しやすい「コフィノワ」
- 蔵前は意欲的なコーヒー屋さんが多いハイレベルな地域
- おすすめコーヒー豆、評判口コミランキング!
幅広いコーヒーを扱う「SOL’S COFFEE STAND」
今回紹介する5つの中からひとつイチオシを選べと言われたらココです!
SOL’S COFFEE STAND(ソルズコーヒースタンド)さんはとっても、素敵なお店でした。
まずおもしろいのはそのメニューの多さ。
ドリップコーヒーからカフェラテ、アイスドリンクも多彩で、カスタマイズもできるみたい。
コーヒー以外に自家製レモネードもありました。
運良く店員さんに話を伺うことができたのですが、間口を広くとり、誰にとっても美味しいコーヒーを提供できるように努力するのがお店の哲学だとか。
コーヒーはワインのようにラグジュアリーな飲み物として進化する一方で、働く人のための栄養ドリンクだったりしますよね。
そしてその幅広い文化がコーヒーの魅力だったりします。
だからSOL’S COFFEEさんの「間口を広く」というスタンスは、個人的にはとても好感が持てました。
また(偉そうですが)店員さんのドリップの腕も素晴らしいんだと思います。
とても美味しくてリピートしちゃいました!
素晴らしいドリップによって豆の個性が十二分に感じられ、まいにち通って味の違いを楽しみたくなるような演出がされています。
なにやら低温で淹れるのがミソだとか…?
とても情熱をもって仕事をされているのが伝わってきて、なんでも相談できそうな頼れるバリスタさんです。
わたしも「家でもっと美味しく淹れよう!」とモチベーションをいただけたお店でした(笑)
お店の形態はコーヒースタンドです。
店先にちょこっと座れるベンチがありますが、店内に席があるカフェではなく、基本的にはテイクアウトですね。
SOL’S COFFEE STAND
住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前3丁目19−4(Google マップ)
公式サイト:SOL'S COFFEE – :東京下町発のスペシャルティコーヒー専門店
デートにおすすめ「BARTH COFFEE(Nui. HOSTEL&BAR LOUNGE)」
人気のゲストハウス(ホステル)Nui.の1階は、誰でも入れるカフェバーになっています。
ここで飲めるコーヒーが自社ブランドのBERTH COFFEE。
BERTH COFFEEは2021年に墨田区横川に自社焙煎所(とカフェ)の「BERTH COFFEE ROASTERY Haru」をオープンさせ、さらに進化をとげました。
また面白いのがゲストロースタリーというシステムで、定期的に違うコーヒー屋さんの豆も取り扱います。
わたしが行った日は「OVERVIEW COFFEE」というところがゲストでした。
BERTH COFFEEが2種類、ゲストロースタリーが2種類と常時4種類のシングルオリジンが楽しめるようです。
デカフェやシングルよりすこし安いブレンドもありますし、その他のドリンクも充実。
また何より内装がすごくおしゃれ!
日曜日にここに座っていたら、前を通る人がみんな横目で見ていくのがわかりました(笑)
若いカップルがすこしおしゃれして足を運ぶと気分が上がりそうです。(実際にそんな人多かった気がする)
わたしはここNui.に1週間の泊まって、コーヒー巡りをしました。
毎朝、BERTH COFFEEを飲んでから「さて、今日はどのコーヒー屋に行こう?」と思いを巡らせるのは、コーヒー好きにとってまさに至極の贅沢。
ちょっと贅沢すぎますけど、コーヒー好きならいちどはやってみてほしい遊びです。
BARTH COFFEE(Nui. HOSTEL&BAR LOUNGE)
住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前2丁目14−13(Google マップ)
公式サイト:Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE | 東京のホステル&バーラウンジ
マニアにおすすめ「Leaves Coffee Apartment」
Nui.からほど近い場所にあるLeaves Coffeeさんはもっともこだわりを感じさせるお店でした。
「酸味は抑えめでまろやかだけど、華やかな香りがある」というリクエストですすめてもらったのは、オリジナルブレンド!
これが今まで感じたことのないような個性がたくさん詰まっていてびっくり。
ブレンドならではの複雑の香りがします。
少なくともわたしの経験では、他では飲めないオリジナリティあふれる味わいだったと思います。
ブレンドとシングル合わせて計8種類程度のコーヒーが常時あるようです。
どれも浅煎りだそうで、飲み比べてみたくなりますね。
価格帯も他の店に比べてすこし上がります。
こちらはコーヒーが大好きなコーヒーマニアほどハマるお店に思えました。
高い品質、溢れる個性を堪能したい人はぜひ足を運んでみてください。
ちなみそう遠くない距離に「Leaves Coffee Roasters」という本店もありますが、蔵前駅から近いのは「Apartment」の方なのでお間違えなく。
Leaves Coffee Apartment
住所:〒111-0043 東京都台東区駒形2丁目2−10(Google マップ)
公式サイト:LEAVES COFFEE ROASTERS | リーブスコーヒーロースターズ
モーニングにおすすめ「en」
enは1階がコーヒースタンド、2階がカフェ&ラウンジ、3階がマーケットプレイス、4階がガーデンプレイスと、いろいろな楽しみ方ができるお店です。
コーヒースタンドは8:00〜11:00まではモーニングセットがあります。
トーストに使われる食パンは蔵前でとても人気な「ペリカン」さんのパン。
蔵前の人気スポットを調べると必ずと言って良いほど出てくるパン屋さんです。
ちょっと時間がなくてペリカンまで回れない人も、Enで食事をとれをコーヒーと一挙両得。
わたしはあんバタートーストを頂きました。
食パンは甘すぎず、あんことバターの味をしっかり受け止めて引き立てます。
ちょっとの塩が良い仕事してますね。
コーヒーはBrooklyn Roasting Companyのもので、シングルオリジンは3種類ほどから選べました。
enはその他のフロアも合わせて、モーニングにランチにといろんな角度で楽しめると思います。
2Fはパウダールームやベビールーム完備なのでご家族でも。
en
住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前2丁目6−2(Google マップ)
公式サイト:鷰 en | 蔵前 スイーツの美味しいカフェ
誰でも利用しやすい「コフィノワ」
落ち着きと親しみやすさを感じる内装。
オープンでくつろいだ雰囲気があり、誰でもウェルカムといった印象を受けます。
きっと「地域の憩いの場」なのではないでしょうか。
メニューも多様で、家族で通えそうなお店です。
でもそういったお店って、だいたいコーヒーが手抜きですよね(笑)
味も親しみやすいというか。
ところがどっこい、コフィノワのコーヒーはガチ中のガチ。
自家焙煎のシングルオリジンを数多く扱っており、目の前でハンドドリップしてもらえます。
2010年以降にできたようなおしゃれで新しいお店がコーヒーにこだわっているのは、ある意味で当たり前。
でもコフィノワのようなユニバーサルなお店で、さらにコーヒーが美味しいというのはけっこう少ないと思います。
トーストはenと同じく「ペリカン」さんの食パンです。
ハニートーストはバターもハチミツも品質の良いものらしく、素晴らしく美味しかった。
それにスペシャルなコーヒー。
ちょっと贅沢すぎて、バチが当たりそうだなと思うくらいです(笑)
コフィノワ
住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前3丁目20−5 ハッピーメゾン蔵前 1F(Google マップ)
公式サイト:コフィノワ-Coffee Nova-
蔵前は意欲的なコーヒー屋さんが多いハイレベルな地域
東京には、下北沢や表参道、清澄白河などカフェ、コーヒースタンドの密集地がいくつかあります。
中でも蔵前はハイレベルで、なんだかわたしはとても感動してしまいました…。
紹介したとおり、どのお店も求道的にコーヒーを極める点では共通しながらも、それぞれサービスやスタイルに違いあり、個性を出している。
道楽でコーヒーをやっているお店はひとつもないように感じました。
日本広しといえど、ここまで(良い意味での)熱いコーヒーバトルが展開されている地域は他にないかもしれませんね。
コーヒー好きならコーヒー目当てで蔵前に宿泊してもよいくらい。
となりが浅草なので、Nui.だけでなくホテルはたくさんあるので、興味ある方はぜひ足を運んでみてください!
おすすめコーヒー豆、評判口コミランキング!
その他にも、実際に買って、飲んでみたコーヒー豆をレビューしています!
ランキングにまとめましたので、さらにいろんなコーヒーを知りたい方はぜひチェックしてみて下さい。
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