在宅ワーク歴5年で、まいにち自宅でコーヒーを淹れています!
この記事ではそんなわたしが「在宅ワーク中に美味しいコーヒーを楽しむ方法」をご紹介。
まいにちの仕事のお供なんですから、ただ美味しいだけでなく、できる限りラクに快適にできるのが大事。
コーヒー初心者の方でも取り入れやすい方法をご紹介します!
在宅ワークで美味しいコーヒーを飲むためには「コーヒー豆の鮮度」が大事
とにかく鮮度の良いコーヒー豆を手に入れることがいちばんです!
美味しいコーヒーを淹れる条件はいくつもありますが、やっぱり「コーヒー豆」そのものクオリティがいちばん大事なんですね。
いろんな器具やテクニックにこだわるよりも、(むしろこだわるなら)コーヒー豆にこだわるべきです。
よく日本蕎麦は「三たて(挽きたて、打ちたて、ゆでたて)」が美味しいなんて言いますよね。
コーヒーもそれに似ています。
焙煎からあまり日が経っていないものを、飲む直前に挽いて飲むのが基本的に正解。
あえて焙煎してから寝かせる「エイジング」なんて手法もありますが、それは例外的な楽しみ方です。(価格も上がるし)
なので、在宅ワークで美味しいコーヒーを飲むには、
- コーヒー豆の確保
- コーヒーミルの購入
が第一段階になります。
お家の近所に信頼できるコーヒー屋さんがあればベストですね。
最近は通販でも良い豆を手軽に購入することもできます。
直販サイトじゃなくても、Amazonや楽天で販売している美味しいコーヒー屋さんもたくさんありますよ。(関連記事を参考にしてください)
関連記事:Amazonで買えるおすすめコーヒー豆7選。グレード別に紹介
関連記事:楽天で買えるおすすめのコーヒー4選。リーズナブルからハイグレードまで、焙煎したてのコーヒー豆が買える
関連記事:おうちで良い豆を!おすすめのスペシャルティコーヒー専門店6選【通販もアリ】
豆を確保するめどが立ったら、次はコーヒーミル。
これまたピンきりのアイテムで、数千円から5万円以上のモノまで様々あります。
とりあえず初心者に人におすすめなのは、HARIOのセラミックコーヒーミル。
2,000円ほどで購入できます。
コーヒーミルはたくさん種類のあるので、好きなものを選んで良いのですが、ひとつアドバイスがあるとすれば「蓋つき」を選ぶこと。
コーヒー豆を充填するところに蓋がないと、挽いてるときに飛び散ります(笑)
まいにちの在宅ワークで「めんどくさい…」と感じる部分がありすぎると、やっぱりどんどん飲まなくなっちゃいますよね。
それだともったいないので、ちょっとした利便性にはこだわりたいところ。
HARIOのセラミックコーヒーミルを試してみて、「もっとたくさん挽きたい」とか「電動にしたい」とかいろんな要望が出てきたら、その後でまた買い足せば良いのかなと思います。
わたし自身は「カリタ ナイスカットG」という、グレードの高い電動ミルを使っています。
関連記事:【評判口コミ】カリタのナイスカットGを買いました!粒ぞろいは?騒音は?
個人的には電動ミルを買うなら、四の五の言わずにハイグレードなものを買っちゃったほうが良いかなと思いますね。(なぜなら頻繁に買い換えるシロモノではないので)
さて、豆とミルが確保できたら、続いて抽出方法について見ていきます。
抽出は「ペーパードリップ」をおすすめする理由
お家でできる抽出方法で現実的なのは、
- ペーパードリップ
- フレンチプレス
のふたつだと思います。
そしてふたつから選ぶなら、ペーパードリップになるでしょう。
実は他にも「ネルドリップ」「エアロプレス」「サイフォン」などいろいろありますが、価格やメンテナンスの手間を考えると、初心者には現実的ではないと思います。
ペーパードリップは、
- 準備・片付けがラク
- 遊びがある
- 健康効果
などメリットがあります。
いちばん大事なのは準備・片付けの手間。
フレンチプレスはけっこう複雑なパーツでできてるので、抽出後に洗うのがめんどうなんですよね。
その器具ひとつで抽出できて楽チンかと思いきや、この片付けの手間にけっこう負荷があります。
ペーパードリップならフィルターごとコーヒーかすをパッと捨てて、サッと洗えばOK。
またドリップにはいくつかのコツがあり、それはめんどうと言えばめんどうですが、一方で「楽しみ」にもつながります。
せっかくやるなら趣味的な「遊び」の要素も合ったほうが良いと思います。
さらにさいきんのコーヒー研究ではペーパー(紙)を通すことで、体に悪い成分を濾しとることができるという話もあります。
正直、コーヒーと健康についての見解は常に一進一退なので、話半分で聞いてほしいのですが、まいにち在宅ワーク飲むのなら体に優しいとされる方をおすすめせざる得ません。
っというわけで、良い豆を買い、ミルを買ったら、次はペーパードリップの導入を検討しましょう。
ドリッパーは「見た目」重視で選んじゃおう
ドリッパーはなんでも良いです(笑)
いや「どれでもいっしょ」ではないんですよ?
いろんなドリッパーが販売されており、やっぱりどれをどう使うかによって味は変わります。
けれど、ドリッパーの違いを楽しむのはちょっと上級者向けな気がします。
それにコレを使ったから魔法のように美味しくなる(逆に不味くなる)というわけでもありません。
どのドリッパーでも正しく使えば、それなりに美味しくなりますよ。
お湯の温度、豆の挽きぐあい、抽出レシピなどを調整することでドリッパーの性能を引き出してあげたり、カバーすることもできますから。
っというわけで、ドリッパーを選ぶ基準は、
- 見た目
- ペーパーを確保しやすい
の2点だと思います。
まいにち使いたくなるカッコいいルックス。
これはミーハーなようであんがい重要。
やっぱり「これから仕事!」というときテンションを上げてくれるアイテムだと、まいにちが少しだけ楽しくなると思うんですよね。
あとは、ペーパーを近所で買いやすかったり、通販でも送料を必要とせずに買えるモノだと良いです。
まいにちのことなので、持続可能性があると良いですね。
ちなみにわたしが今、メインで使っているのは「KINTO コーヒーブリューワー」と「ブルーボトルコーヒー ドリッパー」です。
関連記事:KINTOのSLOW COFFEE STYLEブリューワー(ドリッパー)を買いました。特徴は?
関連記事:ブルーボトルコーヒーのドリッパーを買いました!安定して、強い味が出せる
他に人気がある定番と言えば、まずは「ハリオ V60」
「カリタ」も初心者向けで大定番です。
明るいカラーバリエーションの「ORIGAMI」
とりわけルックスが良くて人気がある「ケメックス」
ドリッパーとサーバーの一体型なので便利といえば便利ですね。(ちょっと洗いにくそうだけど)
ぜひいろいろ物色してみて、気に入ったモノを買ってみてください。
さて、
- コーヒー豆
- コーヒーミル
- ドリッパー
がそろえば、とりあえずコーヒーを淹れることができます。
続いて購入を検討したいアイテムは、
- ドリップポット
- 温度計
- スケール(計量)
などですね。
ここから先を語ると、正直いって紙面がいくつあっても足りません(ブログですけど)
いわゆる「沼」というやつですね(笑)
なので、ぜひここからは実際にお家でドリップをしてみて、じぶんで必要なモノを考えてみてほしいと思います。
どれもこれも「あったほうが良い」のは間違いないです。
けれどそれぞれ予算もありますし、「なくても満足できるな」というラインを見つけるのも、お家コーヒーでは大切。
なので、味に影響が大きい「鮮度の良いコーヒー豆」「挽きたてを実現できるミル」と、まいにちの手間と味のバランスが良い「ペーパードリップ」の3つをベースに、そこからオリジナルのお家コーヒーを作っていってほしいと思います。
めんどくさい人はコーヒーメーカーもあり
ここまで読んで、
「いくら美味しくても、アイテムが多くてめんどさい!」
「ドリップするのがめんどくさい!」
そう思われた方もいらっしゃると思います(笑)
そんな人におすすめなのは「コーヒーメーカー」
これさえあれば、アレコレ買わずにこれひとつでコーヒーを淹れることができます。
とりあえずコーヒー豆だけ良いものを確保して、あとはスイッチオン!
それもまた、お家コーヒーにおいて現実的な解のひとつだと思います。
おすすめは「ミルつき」のもの。
繰り返しお伝えしているとおり、「挽きたてが否か」は味に与える影響が大きい。
どうせコーヒーメーカーを買うなら、挽いてくれるものを買うのが便利です。
おすすめがこちら↓
在宅ワークで美味しいコーヒーを飲むためにおすすめ「ツインバード 全自動コーヒーメーカー」
ツインバードはものづくりで有名な新潟県燕市の家電メーカー。
こちらのコーヒーメーカーは発売直後からかなり人気がありました。
ドリップ温度を90℃、83℃から選べたり、メッシュ(粉の引き具合)も3段階から選べたりと、コーヒーメーカーでありながら、じぶんの好みの味をつくれます。
ドリップはバリスタ田口護氏監修のもと、6方向からお湯を注ぐシャワードリップでプロのワザを再現。
あらゆるコーヒーメーカーの中でもかなりハイグレードな方です。
またこれがおもしろいのは、ミル付きでありながら粉から抽出できたり、逆にミルだけ使うのも可能なところ。
なので「たまにはハンドドリップしてみようかな?」なんてときも、このコーヒーメーカーがミル役をこなしてくれます。
1台あればフレキシブルにお家のコーヒーライフが充実する逸品ですね。
在宅ワークのコーヒーを美味しく楽しむ豆知識
コーヒーを温めなおすには「湯煎」が良い
在宅ワーク中では、そのつどコーヒーを淹れるのがめんどくさいので、一度にたくさんの量を淹れることがほとんど。
そうすると絶対に冷めてきます。
で、温めなおすのにイチバンおすすめなのが「湯煎」です。
そのために必要になってくるのが、さっきのガラス製のコーヒーサーバーですね。
コーヒーサーバーはたいがいが耐熱性になっています。
小鍋か深めのフライパンにコーヒーが入ったサーバーをセット。
だいたいコーヒーと同じくらいの水位になるように鍋に水を入れます。
沸騰する直前ぐらいまで火にかけ温めると、美味しいコーヒーが復活です!
そりゃあ別に電子レンジでも良いですし、コーヒーを直接火にかけたって良いんですよ。
でも水分が飛んでしまってイヤな苦みがたってしまうんですよねぇ。(まぁレンジの性能によるんでしょうが)
淹れたてに近い風味なのは断然、湯煎だと思います。(ちなみに水出しコーヒーをホットで飲みたい時も湯煎はベスト)
聞いた話によると、コーヒーメーカーの保温機能で保温し続けるのは、まとことしやかに健康に良くないそうな(活性酸素的な何からしい、よくわかりませんが)
保温し続けてもどんどん風味が飛ぶので、やっぱり湯煎がベストかなぁと今のところ思っております。
健康のために「デカフェ」もおすすめ
コーヒーが美味しすぎて、ついつい飲みすぎてしまう危険があります。
なにせ在宅ワークなので、止めてくれる人がいませんから(笑)
コーヒーを飲みすぎると、肌が乾燥したり、寝つきが悪くなったりと健康に影響があることがあります。
体調に異変を感じたら、飲む量を減らすことはもちろん、デカフェ(カフェインレス)コーヒーも検討してみてください。
デカフェはだいたいカフェインを97%ぐらいカットしたコーヒー豆のことを言います。
さいきんはデカフェもかなり美味しくなっており、おすすめできる豆も増えてきていますよ。
関連記事:おすすめのデカフェ(カフェインレス)のコーヒー豆5選。通販あり
わたしの場合、午前中はふつうのコーヒーを飲んで、午後はデカフェというルールにしています。
午後にカフェインをとると、どうしてもその日の眠りが浅くなるんですよねぇ。
またデカフェとふつうの豆をブレンドして飲むのもおすすめです。
カフェインを抑えつつ、お気に入りの豆の味わいも楽しめます。
ぜひデカフェを用意しておいて、体調に合わせてとりいれてみてください。
以上、在宅ワークで美味しいコーヒー飲む方法をご紹介しました!
参考になったらうれしいです!