2019年から2020年にかけて空前のサウナブームでした!
ブームの火付け役となったのは、このマンガ『サ道~マンガで読むサウナ道~』ではないでしょうか?
何を隠そう「ととのう」というパワーワードを広めたのもこのマンガだと思われます。
「ととのう」とは、
サウナ→水風呂→休憩
のルーティーンを繰り返すことで血流が良くなり、得も言われぬ快感に襲われること。
誰もがポジティブな意味を想像しやすい「ととのう」という言葉が生まれたことで、サウナのメリットが端的に伝えやすくなりました。
結果、ブームへとつながったのだと思います。
漫画『サ道』には、サウナの楽しみが網羅されている
「ととのい」こそがサウナのメインディッシュと言えますが、サウナの食堂で食べるご飯や、サウナを目的とした旅行、またサウナを取り巻く人間模様もサウナの大きな楽しみでしょう。
特にサウナを楽しむ人それぞれの楽しみ方や想いが描かれているのが、やはりマンガならではのおもしろさだと思います。
特に第4巻以降はマンガとしてのクオリティが高くなったと感じました。
サウナを知らなくてもヒューマンドラマ的に楽しめるエピソードもあり、特に「イケメンむし男、初ととのい」は良い話だなぁと感心しちゃいました。
「美しいケツ」は勢いがあって笑えるし、「わたしの楽園伝説」はオチがきれい。
実際のサウナ施設をレポートする回も情報が充実してい良かった。
関連作品の『サ旅』も含めて、4巻はいちばん読みごたえがあり、楽しく読めました。
まだ「サ道」を読んだことがない人は、あえて4巻から読んでも良いかもしれません。
1巻から読めば、サウナの楽しみ方からマナー、施設の紹介まで順を追ってしることができます。
サウナガイドとしては、もうこれ以上ないくらい最適。
サウナに興味ある人はぜひ『サ道』をチェックしてみるのをおすすめします。
ドラマも最高
また『サ道』はなんとドラマ版もあります!
ネプチューンの原田泰造さんが主演。
もちろんわたしも全話見ました。
ドラマは音の処理が最高で、シャワーやお風呂、ロウリュに焼ける水の音がすごくイイ…。
環境音楽のように楽しめるので、ただボーッとしたいときにもよく見てます。
現在はAmazonプライム・ビデオで見ることができます。
タナカタツキさんのエッセイ
サウナブームがまだまだ続く中、火付け役となったタナカさんがブームを振り返るエッセイ。
これまたサウナの魅力が詰まっていて、なんとも癒やされます。
サウナに慣れ親しんだ人こそ、これを読むと「もらいととのい」しちゃいます(笑)
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その他、癒し系マンガも紹介
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人気サウナに行ってみた!
東の聖地でおなじみの静岡のしきじ。
そして大人気、横浜のスカイスパに行ってきました。
ぜひレポートをご覧ください。
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