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サ道の原作者!タナカカツキさんのおすすめ本2選

※このサイトはPRを含みます

 

 

タナカカツキさんのおすすめ本をふたつご紹介します!

 

わたしは全てではないですが、タナカさんの本をよく読ませてもらっています。

 

まずは一番のおすすめを選ぶなら、やっぱりコレです。

全てはここからはじまった「マンガ サ道」

漫画『サ道』の表紙

2019年から今日に至るまで、空前のサウナブームです!

 

ブームの火付け役となったのは、このマンガ『サ道~マンガで読むサウナ道~』と言って良いでしょう?

 

何を隠そう「ととのう」というパワーワードを広めたのもこのマンガだと思われます。

 

「ととのう」とは、

 

サウナ→水風呂→休憩

 

のルーティーンを繰り返すことで血流が良くなり、得も言われぬ快感に襲われること。

 

誰もがポジティブな意味を想像しやすい「ととのう」という言葉が生まれたことで、サウナのメリットが端的に伝えやすくなりました。

 

「ととのい」こそがサウナのメインディッシュと言えますが、サウナの食堂で食べるご飯や、サウナを目的とした旅行、またサウナを取り巻く人間模様もサウナの大きな楽しみ。

 

特にサウナを楽しむ人それぞれの楽しみ方や想いが描かれているのが、やはりマンガならではのおもしろさだと思います。

 

特に第4巻以降はマンガとしてのクオリティが高くなったと感じました。

 

サウナを知らなくてもヒューマンドラマ的に楽しめるエピソードもあり、特に「イケメンむし男、初ととのい」は良い話だなぁと感心しちゃいました。

 

「美しいケツ」は勢いがあって笑えるし、「わたしの楽園伝説」はオチがきれい。

 

実際のサウナ施設をレポートする回も情報が充実してい良かった。

 

関連作品の『サ旅』も含めて、4巻はいちばん読みごたえがあり、楽しく読めました。

 

まだ「サ道」を読んだことがない人は、あえて4巻から読んでも良いかもしれません。

 

1巻から読めば、サウナの楽しみ方からマナー施設の紹介まで順を追ってしることができます。

 

サウナガイドとしては、もうこれ以上ないくらい最適。

 

サウナに興味ある人はぜひ『サ道』をチェックしてみるのをおすすめします。

 

また『サ道』はなんとドラマ版もあります!

 

ネプチューンの原田泰造さんが主演。

 

もちろんわたしも全話見ました。

 

ドラマは音の処理が最高で、シャワーやお風呂、ロウリュに焼ける水の音がすごくイイ…。

 

環境音楽のように楽しめるので、ただボーッとしたいときにもよく見てます。

 

現在はAmazonプライム・ビデオで見ることができます。

 

 

ブームのあとは?「ととのいの果てに」

サ道 ととのいの果てにの表紙

『ととのいの果に』は10年前の『サ道』を発端にひろまったサウナブームから現在までを、まるっと振り返る内容になっています。

 

タナカカツキさんはこれまで、

  • エッセイとイラストの書籍『サ道』
  • マンガ『サ道』
  • 海外サウナを描いたマンガ『サ旅』

とサウナ関係の本を出版されています。

 

今回はそれらの内容をかいつまんで時系列でまとめれた内容が主です。

 

初出しなのは「サ道前夜」とか「『ととのう』の誕生」といったあたりでしょうか。

 

ブームの発端となったサ道の裏話は、サウナーなら思わず「へー!そうだったんだ!」と唸ってしまう。

 

エピソードを聞くだけで、なんだかいつものサウナもありがたみが増してくる。

 

余計にととのう気がする。

 

また後半はサウナと関連しつつ「習慣化」の話へとうつっていきます。

 

タナカカツキさんは2022年1月に『今日はそんな日』という、自身の習慣を紹介したマンガを発売。

 

そのマンガを補足する内容が多かったですね。

 

『ととのいの果てに』はもちろん、サウナ好きに読んでほしい一冊です。

 

もしサウナーじゃない人におすすめするとすれば、クリエイターかなと思います。

 

それも座って作業するタイプのクリエイター。

 

タナカカツキさんはある意味でサウナブームの仕掛け人であり、随所にモノづくりへのコダワリが見えてくる。

 

「習慣化」は言わずもがな、フリーランスで不安定なクリエイターにとってじぶんを守る薬のようなもの。

 

本書が10年にわたる話なだけに、全体をとおしてひとりの「クリエイター人生」が見えてくる気がしました。

 

それは同じ立場の人からすると、おおいに参考になると思います。

本書では書籍『サ道』の装丁についての記述があります。

 

作り手の思いをどうやって読者に届けるか?

 

どうデザインに落とし込むか?

 

出来上がった装丁ひとつひとつのデザインに意味があって、とても興味深かったです。

 

そしてその部分を読んでから、改めて本書『ととのいの果てに』の装丁をみてみると、これまたコダワッている。

 

カバージャケットはもちろん、カバーを外した表紙がなんとフルカラー

 

冒頭と巻末で違う色をもちいた見返し(通常は白紙の部分)。

 

中身もタナカカツキさんのイラスト(マンガ)が大きく1ページ使われていたり、なんとも贅沢な1冊になっています。

 

電子書籍でも発売されていますが、これはぜひ紙の本で購入してほしい1冊です。

 

本書では、サウナにハマった人がサウナの話を聞いただけで、ちょっとととのってしまう「もらいととのい」なんて話が出てきます。

 

こだわりの装丁のおかげが、本を読んでいる時わたしもずっと「もらいととのい」していました(笑)

 

リラックスしてたのしく読める1冊なので、ぜひ手にとって見て下さい。

今日はそんな日

今日はそんな日

人気サウナに行ってみた!

大人気、横浜のスカイスパに行ってきました。

 

ぜひレポートをご覧ください。

 

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