創作活動ってホントに人生の糧になると思うんですよね。
まっとうな趣味に打ち込んでいれば、よこしまなことに目がくらまずにすむし、集中して物事にとりくむとストレス解消になります。
何よりネット社会の今なら、その創作がお金に変わるかもしれません。
以下のツールを使うと、あなたの創作物を販売したり、広告収入を得ることができます。
創作スキル別にまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。
- 文章を書いて(執筆)稼ぐアイディア4選
- 絵を描いて(イラスト)稼ぐアイディア4選
- 写真で稼ぐアイディア2選
- ハンドメイドで稼ぐアイディア2選
- 作曲する、楽器を弾いて(音楽)稼ぐアイディア3選
- プログラミングで稼ぐアイディア3選
- 料理で稼ぐアイディア3選
- 稼ぎを大きくするには、組み合わせるのが大事
文章を書いて(執筆)稼ぐアイディア4選
KDPでkindle本を売る
文章を書く創作というと、まず「小説」が頭に浮かぶと思います。
オリジナルの小説を販売できるプラットフォームとして代表的なのがAmazonのKDPというサービス。
KDPとは「キンドル・ダイレックト・パブリッシング」のことで、誰でも電子書籍をAmazonで販売できるサービスです。
日本でもKDPでヒットを飛ばし、商業出版までこぎつけた本が誕生しています。
高井浩章さんの「おカネの教室」は、はじめKDPで自主出版し1万部を突破。
最終的に商業出版にいたっています。
関連サイト:完全版 「おカネの教室」ができるまで 兼業作家のデビュー奮闘記【無料公開】
もちろん、KDPで出版できるのは小説だけに限りません。
ビジネス本やエッセイなど一般に本と考えられるモノならなんでもOK。
ちなみにわたしも5万字ほどの本を発売しました↓(笑)
つまり誰でも本当に簡単に出版できるということです。
手続きの方法やファイルの作り方はこちらの記事にまとめてあります。
関連記事:KDPでオリジナルKindle本を出版した手順。縦書きのEPUBファイルを簡単につくる方法
ブログを書いて広告収入を得る
執筆でも小説ではなく、雑誌やネットニュースメディアに載るような「記事」、あるいは「エッセイ」を書くのが好きな人もいると思います。
そうゆう場合はやはりブログがおすすめです。
元手もほとんどかからず、KDPよりずっと簡単に好きなことを書き散らすことができるブログは最高。
ブログで稼ぐとは主に、ネット広告による収益化です。
ワンクリックごとに収益が発生する「Googleアドセンス」とリンクを経由して商品の購入に至った場合に収益が発生する「アフィリエイト」が主流。
ブログを始めるには、ブログサービスを使うか、自前でレンタルサーバーと契約しWordPress(←ブログツール)をインストールするかの二通りの方法があります。
かんたんなのは言わずもがな、ブログサービスを使う方法ですね。
最終的に収益化までできるブログサービスは限られており、はてなブログ、アメブロ、livedoorブログ、seesaブログなどがあります。
個人的にははてなブログがデザインがスッキリしていて好きですね。
このブログも今のところはてなブログで書いています。
はてなブログで10記事くらい書いたら、アドセンス申請をし、いくつかのASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)と契約して、紹介したい商品の広告を掲載しましょう。
とりあえず国内最大級のASPであるA8.net は使った方が良いですよ。
詳しくはこちらも。
関連記事:セミリタイアした無職がブログで稼ぐ方法まとめ。ブログの立ち上げから、記事執筆、収益化まで
noteで記事を売る
noteはSNSとブログを合わせたようなサービスです。
フォローの概念があり、ツイッターのように見えますが、ブログのような長文記事も投稿できるんですね。
特徴的なのは記事に対して有料エリアを設定できること。
有料エリアを設定すると「ここから先は有料」と表示され、読者は課金しないとみることができません。(いわゆるペイウォール)
1記事の1部分といった細かい単位で文章を販売できるので、小説などはもちろん、ニッチなノウハウなんかも販売するのに適しています。
noteはアクティブユーザーが4,400万人を突破し、国内最大級のSNSに成長しています。
ユーザーが多いので、それだけチャンスも多いはず。
手軽さではナンバーワンなので、アイディア次第では思わぬ稼ぎになるかもしれません。
クラウドワークスでライティング仕事をする
お察しのとおり、ここまで紹介したkindle、 ブログ、noteは必ずしもお金になるわけではありません。
もっと確実に即金性のある方法としてクラウドソーシングをあげます。
クラウドソーシングとはネット上で仕事を受注できるサービスのこと。
代表的なのがクラウドワークス です。
クラウドワークスを覗いてみると、さまざまな「ライティング仕事」が取引されています。
ひとくちにライティングと言っても、専門知識を必要とするものから、ネットにある情報を整理整頓する「まとめ記事」までその難易度は様々です。
【初心者歓迎】と銘打った仕事もたくさんありますので、興味ある方はいちど覗いてみてる価値はありますよ。
絵を描いて(イラスト)稼ぐアイディア4選
ココナラにスキルを出品する
ココナラ はクラウドソーシングのひとつです。
仕事に応募するだけでなく、自らできる仕事を出品して購入してもらうというシステムがあります。
自分で仕事の内容や価格を決定できるので、クラウドソーシング初心者の人もとりくみやすいのがメリットです。
例えばココナラで「¥1,000で○○風のイラストを描きます!」みたいなスキルを出品することで、稼ぐことができますね。
LINEスタンプを販売する
LINEスタンプはアマチュアクリエイターでも販売することができます。
かつてはその機能を使ってかなり大きな収益をあげた人がいたようですが、さすがに今は飽和状態のようです。
それでも日々使うLINEで自分のイラストが使ってもらえたらうれしですよね。
LINE Creators Marketというサービスを使うことで、オリジナルLINEスタンプの販売ができます。
フリー素材配布サイトを作る
ユーザーに無料で自由にダウンロードして使ってもらえる「フリー素材サイト」を作って、そのサイトに広告を掲載して収益化する方法があります。
例えば「いらすとやさん」など有名なフリー素材サイトを使ったことはないでしょうか?
あれを自分の手で作るイメージです。
ビジネスとしてはかなりハードルが高いですが、ヒットすればかなり財産になってくれると思います。
BASEで作品を売る
シンプルに「自分の絵画を売りたい」などと考えた場合、自分で通販サイトを立ち上げて通販することが考えられます。
BASE なら誰でも簡単に自分の通販サイトを作れます。
手数料は販売価格の6.6%+40円と格安。
送料を覗けば売り上げのほとんどを自分の手元に残すことができます。
メールマガジンやインスタグラム販売など基本的なマーケティングツールもそれっているのも強みです。
ハードルは高いですが、アーティストなら誰しもが挑戦したい理想の稼ぎ方だと思います。
写真で稼ぐアイディア2選
ストックフォト
写真が趣味の人が収益化に気軽に挑戦できるプラットフォームがストックフォトと言われるサービスです。
ユーザーは料金を支払うことで、ストックフォトに登録された写真を広告物や二次創作に利用することができます。
フォトグラファーはストックフォトに登録した写真が購入されるたびに収益が発生するというシステムです。
主なストックフォトサービスはshutterstock、PIXTA 、Snapmartといったあたりです。
KDPで写真集を売る
「文章で稼ぐ」の項で紹介したKDP(キンドル・ダイレックト・パブリッシング)では文章のkindle本だけでなく、写真集も販売することができます。
いっけんして、需要はなさそうに思いますが、なにせ天下のAmazonですから市場は全世界に開かれています。
例えば外国人旅行者むけに日本の風景をまとめた写真集を作るなどアイディア次第でまだ可能性はあると思います。
ハンドメイドで稼ぐアイディア2選
minne、creemaで販売する
ハンドメイド作品を誰でも販売できるプラットフォームにオリジナル作品を販売することで収益化を目指せます。
どちらも出品時は費用はかからず、売れた時に手数料が発生するシステムなので、気軽の挑戦できますよ。
BASEで販売する
絵画やイラストと同じく、BASE を使った通販もハンドメイドでは有力な選択肢です。
一般にminneのようなモール型(多数のクリエイターが一堂に出品する通販サイト)の方が顧客接点は多いです。
ただBASEのように自前の通販サイトを立ち上げた方が、手数料は安くなるので、作品の売れ行きや人気応じて選ぶと良いでしょう。
最終的にはBASEで販売できた方がお得です。
作曲する、楽器を弾いて(音楽)稼ぐアイディア3選
オリジナル曲をサブスクで配信する
SpotifyやAmazon Musicなど音楽サブスクを使っていますか?
デジタルディストリビューターというサービスを使うことで、そういった音楽サブスクに誰でも自作曲を配信できるようになります。
再生ごとにちゃんと収益が発生します。
音楽配信は全世界に市場が開かれているので、非常に夢のあるサービスですね。
日本で代表的なデジタルディストリビューターはTuneCore Japanがあります。
収益の還元率は100%なのがありがたいですね。
ストックミュージックにオリジナル曲を登録する
写真で言うストックフォト的なサービスが音楽分野でもあります。
それがストックミュージックというもの。
ストックミュージックでは自作曲の使用権を販売することができ、ユーザーは料金を支払うことでその音楽を映画やCM、動画などで自由に使うことができます。
曲を登録する側からすれば、一回ごとに印税を受け取れるシステムというわけです。
日本ではオーディオストックがこの分野では一強となっています。
今なら招待コード「6fqNHvblykom」を入力して、オーディオストックに登録すると300円が進呈されます。
オーディオストックの攻略法はこちらの記事が詳しいです。
関連記事:【評判口コミ】オーディオストックは売れない?ぼくはスグ売れた!
ココナラで演奏スキルを出品する
作曲に自信がない人も、演奏スキルを収益化することができます。
ココナラ で「ギター音源入れます」のようなスキルを販売しましょう。
こちらの記事がココナラで音楽サービスを売るコツを詳しく書いてくれています。
関連記事:ココナラで売れるサービスを作る為のコツ ~下克上編~ Ver5.0
プログラミングで稼ぐアイディア3選
個人開発
サーバーを用意しウェブサービスをアプリを作ってリリースして収益化。
かなり大変ですが、ビックビジネスになり得る夢のある方法です。
実際に歌人開発で生計を立てている人のブログが参考になりますよ。
関連記事:週休7日で働きたい
クラウドワークス
オリジナルプロダクトを作らなくても、ちょっとしたプログラミングやコーティングスキルをクラウドワークス で収益化できます。
本格的な開発に参画する仕事から、個人のウェブサイトのちょっとしたカスタマイズまで仕事はさまざまです。
せっかくプログラミングスキルがあるなら腕試しがてら挑戦したい方法ですね。
料理で稼ぐアイディア3選
楽天レシピに投稿する
楽天レシピに投稿すると楽天ポイントをもらえます。
さらに他のユーザーが自分が投稿したレシピに対して「作ったよレポート」を書いてくれてもポイントを貰うことができます。
楽天ポイントは現金のように使い勝手が良いので、料理が趣味の人は自作レシピを投稿しておくとお得です。
YouTubeにレシピを投稿する
YouTubeにレシピ動画をあげる手もあります。
レシピ動画なら、顔出しせずに手順をテロップや音声で説明するだけで成立するので、ハードルが低いのではないでしょうか。
レシピブログをやる
アメブロが主だと思いますが、ブログ発でレシピ本を出版した人は列挙にいとまがありません。
レシピブログの場合は、WordPressブログよりもやはりブログサービスを使った方が多くの読者がつくでしょう。
料理はSNSとも相性が良いですが、ブログの方が収益化が簡単です。
理想は両方をやってアクセスを融通しあうことでしょうか
稼ぎを大きくするには、組み合わせるのが大事
以上、創作活動で稼ぐ方法をご紹介しました。
お察しのとおり、まとまった金額を稼ぐのはけっこう難しいです。
大切なのはサービスの組み合わせ。
例えば「オリジナル小説をKindleで売りたい!」と考えた場合、まずはブログや
noteで記事を投稿し、読者を増やすなどと言った工夫が必要です。
またネットで稼ぐには絶対に継続力が必要です。
「たまたまのバズ」はあるかもしれません。
しかしそれが継続的な収益になるかと言えば否。
作品をしっかりネット上に積み重ねておくことが、収益化には大切です。
その意味でも自分が好きで楽しんで続けてられる創作活動を選ぶのが大切です。
むしろこの記事を読んでいる人は、そもそも好きでやっている創作をお金に変えたいと考えている人でしょうから、その点は心配ないかもしれませんね。
以上、参考になったらうれしいです。
その他、無職のお金の稼ぎ方はこちら↓
関連記事:無職がお金を稼ぐおすすめの方法4選。できることを探そう