simplelog.me

シンプルログ ドット ミー

ブログの「ドメインパワー」とは?個人ブロガーがあまり気にする必要がない理由

「ドメインパワーをあげたい!」

「ドメインパワー0です…」

 

多くのブロガーさんがSNSでそんなこと投稿しているのをよく目にします。

しかし個人的にはドメインパワーはあまり気にする必要のない数字だと考えています。

 

なんなら気にしない方が良いような…。

その理由を説明します。 

 

 

ドメインパワーとは?明確な定義が不明です

Googleで「ドメインパワーとは」と検索すると、

サイトの強さ

サイトのドメインについているパワー

SEOに有利に働く力

 などど説明されています。

 

しかしコレ、なんだかよくわかるような、わかんない説明ですよね(笑)

では具体的にドメインパワーを支えている要素はなんでしょう?

それを明確に説明している記事は、ほぼありません。

 

ドメインパワーを計測するツールもありますよね。

しかしそのツールも何をもって「ドメインパワー」と言っているか定かではありません。

けっきょくGoogleの検索アルゴリズムがブラックボックスなので、ツールを使ってドメインパワーを数値化したとしても、ひとつの目安にしかなりません。

 

言うなれば「ドメインパワー」という言葉は「抵抗力」に似ている。

抵抗力とは、風邪を引いたら無かった、風邪を引かなかったら有った、という結果論ですよね。

 

抵抗力そのものは定量化されていません。

例えば体温が36.5℃以上ならOKとか、便秘じゃなければOKとか、そんな指標はない。

 

なので、必ずしも風邪を引かない=抵抗力が有る、ではありません。

風邪を引かなかったのは、単に風邪菌に接触する機会が少なかった可能性があります。

ですから、もし風邪対策をするなら定義があいまいな抵抗力を高めることを目指すより、マスクをして風邪菌を体内に入れない方が効果的かもしれませんよね。

 

「ドメインパワー」も同じです。

ドメインパワーがあるから、なんでもかんでも記事が上位表示されるわけではありません。

ドメインパワーが低くても高くても、上位表示される時はされるし、されない時はされない。 

 

ちょっと「ドメインパワー」という言葉と数値が独り歩きしているように見えました。

言葉としてとても便利なので、つい使っちゃいますよね。

 

少なくとも、もっと「ドメインパワー」を細かく分解してみる必要があります。

それは被リンク数なのか、ドメインの運営歴なのか、はたまたサイテーションなのか…。

 

定義の曖昧な言葉である「ドメインパワー」と「検索アクセス数」を過度に紐づけるのは危険です。

例えば検索アクセスが急落したのに、ドメインパワー(ツールで計測した数値)が下がっていないパターンなども考えられます。

ドメインパワーはサイトの良し悪しを直接教えてはくれないのです。

ドメインパワーが強そうな「中古ドメイン」も今は…

実はこの「ドメインパワー」に着目したアフィリエイト手法があります。

それが中古ドメインの購入

 

昔、運営されていたドメインパワーが強い(と思われる)ドメインを購入し、その上でアフィリエイトサイトを作っていくという手法です。

 

しかし、今なお中古ドメインは効果的という意見もありますが、やはり一昔前より効果がなくなってきているようです。

アフィリエイトにおける中古ドメインが斜陽である事実は、わたしたちブロガーにとってドメインパワーがさして重要ではないことを示唆しています。

 

っというか、むしろドメインパワーを気にするブロガーは最初から中古ドメインを購入してみたらどうでしょう!?

その方が納得できるのでは。

 

中古ドメインはお名前ドットコムなどで購入できます。

ドメインパワーより気にするべき数字→クロール統計情報

「ドメインパワー」はそこまで気にする必要のない数値です。

ところが「新規のドメインが検索結果に表示されにくい」というのも、これまた事実なんですね。

 

では「ドメインパワー」以外に、ブログが検索で戦える状態か否かを想像できる指標はあるのでしょうか?

わたしはそのひとつが「クロール統計情報」だと考えています。

※ここからは主観が多く含まれます

 

クロールとはGoogle Bot(クローラー)がわたしたちのブログにやってきて内容を読み込むこと。

それにより、記事がどんな内容で、どの検索ワードに最適かをGoogleが判断しています。

 

クロールがどのくらいブログにやってきているか?という「クロール統計情報」をサーチコンソールで見ることができます。

サーチコンソール→設定→クロールの統計情報、を見てみて下さい。

サーチコンソールのクロール統計情報

クロール統計情報

シンプルにクロール頻度が高ければ、Googleがあなたのブログを強く認識しているし、クロール頻度が低ければそんなに重要視していない、と言えるのではないでしょうか?

そもそもクロールしてもらわないと、Googleの検索結果には表示されないので。

 

これは俗説ですが、おおむね1日100クロールリクエストを超えてくると検索で戦えると言われています。

参考までにわたしが運営しているブログで、検索から月間15万ほどアクセスがあるブログは毎日500~1500ぐらいクロールリクエストされている状態です。

 

ではそのクロールの頻度はどうやったら上がるのでしょうか?

 

わたしが観測している範囲では、

  1. 急激なアクセス増加
  2. 被リンクの増加

たキーになっているように見えます。

 

上の図でも、グラフが飛び上がっている(クロールが一気に増えた)部分はSNSやGoogleから即時的なアクセス(バズ)があった時です。

そしてバズった結果、どこかしらから被リンクを受けると、その後の毎日のクロール頻度が底上げされるイメージですね。

 

ただバズを狙い続ける必要はないと思います。

バズるコンテンツじゃなくても、継続的に被リンクを受けられるタイプのコンテンツはあるので。

 

そもそもGoogle Bot(クローラー)はリンクを辿ってやってきます

つまり人気のあるサイト(クロール頻度の高いサイト)から被リンクを受ければ、そこから自分のブログにもいくらかクローラーがやってきてくれる、と推測されます。

 

逆に言うと、クロールされていないサイト(ページ)から、意図的にリンクを貼ってもあまり効果がないのではないでしょうか。

最近よく見かけるのが「ドメインパワーを上げるため、ペライチやプロフィール作成サイトでページを作ってリンクを貼ろう!」という情報です。

 

しかし新規で作成されたページにはクローラーはやってきていないと想定されるので、これはあまり意味がないとわたしは考えています。

 

クロール頻度の高い有意義なサイトから、有意義な被リンクを自分のブログに受ける方法がひとつだけあります。

それは、有意義な記事を書くことです。

 

意地悪な言い方をすると「ドメインパワーを計測したり、意図的なリンクビルディングをしている暇があったら、人の役に立つ記事をひとつでも書いた方が良い」と言うことです(笑)

「風邪対策するなら抵抗力を上げようとするより、マスクをした方が効果的」と言いました。

同じように「アクセスアップしたいならドメインパワーを上げようとするより、人に役立つ記事を書いた方が効果的」です。

 

何万ページもある大規模サイトなら「ドメインパワー」は役立つ指標かもしれません。

しかしこと個人ブロガーにおいては、それほど気にする必要はないと考えます。

むしろアクセスが増えてから(下がってから)気にするぐらいで遅くないでしょう。

 

ブログの執筆って頭脳労働です。

脳のエネルギーにも限りがあります。

ぜひ余計な情報に惑わされずに、誰かの役に立つ記事を一生懸命書いてみて下さい。

 

 

ブログトップページへ