服を減らしたい人におすすめのファッションブランドをご紹介します!
ミニマリストたるもの、愛着のある服をしっかりと着たいですよね。
以下のブランドは、すべてわたしが実際に購入して日々、着用しているモノです。
比較的に手頃なブランドばかり選びました!
ミニマリストがおすすめするファッションブランドの選定基準
ミニマムデザインである
ミニマリストはファッションもスカッと爽やか、シンプルなモノを好みます。
だからキャラクター、ロゴ、柄が控えめなミニマムデザインのブランドを選びます。
もちろん、ブランド内では派手なアイテムもありますが、少なくともミニマムデザインの選択肢があるブランドが、ミニマリストにうれしいですよね。
機能性がある
アイテム数をしぼると、おのずとひとつの洋服をヘビーユーズすることになります。
その時に「重い」とか、あるいは「寒い」とか、逆に「暑い」など、機能的な不満があるのは望ましくない。
っというわけで、少なくともその季節はずっと快適でいられる汎用性の高い服を選びます。
買える場所が多い
店舗がたくさんあり、オンラインストアも充実しているブランドがうれしいです。
それはやはりヘビーユーズするために、洋服の消耗も早いため。
「去年は買えたけど、今年は買えなかった…」では、まずいですよね。
もっとも、今や多くのブランドがオンラインストアを出しているので、あからさまに手に入れくいことはないでしょう。
安い
例えばTシャツを3枚に絞ってその夏の間ずっと着ていれば、翌年の夏にはかなり傷んでいるはず。
ここで1枚20,000円のTシャツを選んでしまうと、毎年60,000円が必要になってしまいます。
安すぎて低品質な服を選ぶべきではありませんが、じぶんの家計の範囲で継続的に購入できる安さが必要です。
今回はTシャツを1枚5,000円以下のブランドを選びました!
回収、買取ができる
ミニマリストは買う前に捨てることを考えます。
だから洋服も、
- 古着として買い取ってもらえる
- 店舗で回収してもらえる
など、ゴミになりにくいブランドがうれしい。
買う→捨てるの循環が早いミニマリストのファッションだからこそ、捨てるのがスムーズだとありがたいですよね。
それはエシカルの観点にも関わってきます。
エシカルである
今、ファッション業界では、
- 原材料の調達が自然環境に過度な負荷を与えていないか?
- 生産者の労働環境には配慮してあるか?
- 捨てる際に土に還るのか?
など倫理的(エシカル)な観点が重要視されています。
モノを減らすミニマリストは、その過程で「消費」について考えることになるでしょう。
なので、エシカルという観点を見て見ぬ振りをするのはむずかしい。
今回紹介してる中で、ファストファッションブランドはエシカルと言えないかもしれません。
とは言え、他の選定基準を満たしているので、消費者側の工夫によってエシカルに買う・捨てるアイディアをご紹介したいと思います。
ミニマリストにおすすめのファッションブランド
アンダーウェア「BOODY」
BOODY(ブーディ)は竹から作られたレーヨンが特徴のブランド。
レーヨンは、スカジャンなんかによく使われる生地ですね。
ツルツルした手触りが特徴で、BOODYの製品もツルンっとしており、ちょっぴり光沢があります。
なんとなくシルクのような雰囲気があり、高級感がありますね。
また竹ならではの抗菌性もあり、体臭に気にされる人にもおすすめできそう。
BOODYのメインアイテムはアンダーウェア(下着)です。
メンズ、ウィメンズともにラインナップが充実しています。
またTシャツ、フーディーなどのトップスやマフラーや帽子などの小物も。
デザインはシンプルそのものですね!
また竹は成長が早く、雨さえ豊富に降れば農薬や肥料を必要としないので、環境負荷が低い素材とされています。
アンダーウェアは古着買取というわけにはいかないので、BOODYのように生産過程から環境に配慮してあると、捨てる際もちょっと気持ちが楽。
取り扱いのある店舗は限られていますが、公式サイトやAmazon、楽天でも買うことができます。
注意点としてはサイズが海外規格ということ。
BOODYの「S」が日本の「M」に該当します。
Amazonプライムの人なら、Tシャツなんかは「Prime Try Before You Buy」を利用してお家で試着できるので、利用してみて下さい。
とりま、わたしはパンツとニット帽(ビーニー)を愛用しているところです!
おすすめアイテム
- 下着
- Tシャツ
トップス「UNIQLO」
ユニクロは言うまでもなくシンプルなデザインで機能性が高く、価格は安く、日本中いたるところで手に入れやすい。
さらに個人的におすすめなのが、ユニクロとハイブランドのコラボアイテムです。
コラボアイテムは「おしゃれに興味あるけど、なにを買ったら良いかわからない…」という需要にぴったりですね。
話題になったJIL SANDERやMARNI、JW AndersonやUNIQLO Uなど、季節ごとさまざまなブランドが登場します。
定番アイテムをベースを作ったのちに、ちょこっっとコラボアイテムを付け足すと、初心者でもグッとオシャレが楽しくなる。
ブランドコラボ以外でわたしがよく購入するのは、もっぱらアウターです。
他のファストファッションブランド比べて、やっぱり日本人体型に合うんでしょうか。
特に胸から上をキレイにかっこよく見せてくれるシルエットで、他のブランドよりスタイル補正効果があるなと感じます。
ただユニクロはエシカル的な観点からは批判的な目を向けざるを得ません。
最近はさすがにいろいろ頑張っているようですが(笑)
まずユニクロはほぼすべての店舗で古着回収を行っています。
回収された服はリユースやリサイクルに回されるそう。
これは消費者からすると、いつでも捨てることができてけっこう便利。
また意外とリサイクルショップ(古着屋)に買取をしてもらうこともできます。
古着屋の店員さんに聞いたのですが、買取でもやはりブランドコラボが人気とのこと。
人気商品をその該当シーズンに店舗に持っていけば、比較的に買取価格がつきやすいそうです。
他にも出張買取や宅配買取でユニクロを買い取って貰う方法をまとめたので、関連記事を参考にしてみて下さい。
関連記事:ユニクロ店舗のリサイクルボックスを利用してみました。
っというわけで、ユニクロは消費者が捨てる際にちょっと気を配って、できるだけ資源を無駄にしないように心がけるのが良いかなと。
おすすめアイテム
- アウター
- ブランドコラボ
ボトム「無印良品」
無印といえばミニマリスト御用達!
ファッションだけならず、収納アイテムなファブリックなど家にまつわるものはなんでもまず無印から検索してしまいます(笑)
ファッションアイテムも年々充実しており、わたしはボトムをよく買います。
細身のシルエットがじぶんには合うみたい。
逆にトップスやアウターはちょっと貧弱に見えてしまって、あまり持ってません。(なのでトップスはユニクロにいきがち)
全体的な特徴はオーガニックコットンにあるかなと思います。
無印の洋服のコットンはほぼオーガニックコットン。
オーガニックコットンは農薬を使ってないので、消費者の肌にやさしいだけでなく、綿栽培農家さんの健康にも配慮することができます。
もちろん、土壌汚染の心配も少なくなりますね。
そのオーガニックコットンを100%使った機能性インナーは、個人的に最近のヒットアイテムです。
他にもリサイクルから生まれた「再生コットン」や、同じくリサイクルの「再生ポリエステル」とか、樹木からできた「カポック」とか、エスカルを意識した素材が並びます。
っというわけで、無印の方がユニクロよりも比較的にエシカル度が高いブランドかと思います。
ユニクロと同じく店舗で古着回収を行っており、こちらは「マイル」が貯まります。
一定の「マイル」が貯まると、買い物で使える「ポイント」がもらえる仕組みなので、けっこうお得感がありますね。
価格、デザイン、買いやすさもバッチリ。
上から下までぜんぶ揃いますし、、ミニマリストの服選びはとりあえず無印からはじめれば良いのではないでしょうか。
おすすめアイテム
- ボトム
- 機能性インナー
靴下「Tabio」
街でよく見かける「靴下屋」のブランドのひとつです。
タビオ(Tabio)は、「The Trend And the Basics In Order (流行と基本の秩序正しい調和)」の頭文字をとったもので、Tabioをはいて地球を旅(タビ)しよう、足袋(タビ)の進化形である靴下をさらに進化させよう、という意味だそう。
スケールがでかい(笑)
その志のとおり、Tabioはスタンダードな靴下屋の製品よりもワンランク上のシリーズです。
王道のミニマムデザインはもちろん、種類の多さも魅力。
シンプルになり過ぎてしまうミニマリストファッションの中で、ちょっと個性を出すワンポイントアイテムとしても優秀です。
スポーツ用や防寒、姿勢改善など専門店ならではの機能性も。
公式サイトの「タビオのSDGs」ページにあるように、再生素材の活用や国産製造へのこだわりなど、エシカル的にも頼りになるブランドです。
スニーカー「VEJA」
VEJA(ヴェジャ)は10年以上前からエシカルなものづくり推進しているフランスのスニーカーブランドです。
ご覧のとおりミニマムですっきりしたデザインで、天然レザーは素朴なミニマリストファッションに高級感を与えてくれます。
VEJAが天然レザーを使いつつ15,000円〜25,000円ぐらいの価格帯に抑えられているのは、広告費をまったくかけないから。
利益は工場で働く人達とデザイナーに還元されています。
2020年以降になってぐっと知名度上がり、今はエシカルブランドの急先鋒として人気が高まっています。
レザースニーカー以外にも王道のキャンバススニーカーやハイカットやランニングシューズもあり、意外とラインナップも豊富ですよ。
過去にはMARNIなどハイブランドとコラボスニーカーを販売したことがあり、百貨店でしか買えないと思いきや、意外とAmazonや楽天でも買えます。
また中古(USED)もすこしずつ出回るようになってきているようですね。
逆に言うと大事に履けば、買取もしてもらいやすいと思います。
関連記事:VEJA(ヴェジャ)のスニーカーを買ったのでレビュー。エシカルブランドとして人気
財布・バッグ「Freitag」
Freitag(フライターグ)はトラックの荷台をおおうタープを再利用してつくった財布やバッグが有名です。
今風に言うと「アップサイクル」というやつですね。
そんな言葉が広まるずっと前、25以上前からあるブランドです。
現在もフライターグのバッグ同士をユーザーが交換できるプラットフォームを運営していたり、先進的な試みが続いています。
そしてその商品はアップサイクルならではの一点物。
ひとつひとつに個性があり、オリジナリティを大事にする人に愛されています。
そもそも野外をひた走るトラックのタープなので、すごく丈夫で防水性能もあるので機能性が高い。
バッグはバックパック、メッセンジャーバッグ、ショッピングバッグ、スポーツバッグとラインナップもいろいろありますね。
関連記事:FREITAG(フライターグ)の財布「F51 DALLAS」を買ったのでレビュー。サステナブルなブランド!
ハイブランドは古着で探してみる
他にミニマリストおすすめのブランドを調べてみると、
- YAECA(ヤエカ)
- A.P.C.(アーペーセー)
- STILL BY HAND(スティルバイハンド)
- TEATORA(テアトラ)
などが紹介されていることが多いですよね。
しかしこれらはなかなかラグジュアリーなブランドたち。
こればっかりは人それぞれ予算があります。
でも憧れはある…!
そこでファッション初心者はこの記事で紹介したブランドを試しつつ、ハイブランドは古着からはじめてみてはどうでしょうか?
ふらっと古着屋に入って試着してみたり、そのブランドについて調べたり、すこしずつ知識と経験を蓄えることで、狙った古着をじょうずに買えるようになると思います。
最近はオンラインストア意中のブランド古着も一本釣りすることもできて、効率がいい。
特に楽天には「ブランディア 楽天市場店」「2nd STREET 楽天市場店
」など大手も出品中。
ポイントも豊富につくので、ぜひチェックしてみて下さい!
ミニマリストのワードローブを紹介
これらのブランドを組み合わせたわたしのワードローブ(普段着)も紹介しています。
コーディネートの参考になったらうれしいです。
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