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騙されやすい人に伝えたい。わたしが騙されないために気をつけている3つのこと。

この世に騙す人なんていない、と思いたいですが悪人ほど悪気がなかったりするものです。

 

今はすぐにネットで買い物ができるし、手軽に文章を販売・購入できたりします。

いわゆる情報商材も多く、便利な世の中は騙されやすい世の中でもある。

 

で、そんなネットの世界を中心に活動しているわたしは「騙されないため」に気をつけていることがあります。

この記事では、その経験と考え方をシェア。

 

わたしは3つの観点をフル活用して、物事をチェックします。

例えば、あなたが「金融セミナー」に足を運んだところを想像してみてください。

 

その時わたしたなら、以下の3つを頼りに物事を精査すると思います。

 

 

何を言うか?→理屈でチェック

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ファクトフルネス』という本がベストセラーになりました。

これはデータを偏見無しでしっかり読み解き、世界を正確に理解しようというものです。

 

本の中ではいくつかの質問(クイズ)を出しながら、いかに人間が叙情的に流されやすいかを指摘しています。

ファクトフルネスに習って、まずチェックすべきはその情報の中身です。

 

理屈が通っているか、筋が通っているか。

金融セミナーの講師は基本的に「儲かる」ことを言うでしょう。

 

しかしその儲け話はすべて過去の事柄であり、これからも同じであるとは限りません。

もちろん、同じになるかも知れない。

 

わたしたちは金融の素人だから金融セミナーに足を運んでいます。

けれど、自分なりの理屈というものをしっかり働かせなければいけません。

誰が言うか?→感情でチェック

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誰しも家族が言うことだったら、無条件で信頼するのではないでしょうか。

その情報の真偽を考える上で「誰が言うか」はとても重要な要素です。

 

これはいわば、その情報を発信する主体が「好きかどうか」。

極端な話、好きな人ならば騙されても良くないですか?

 

むしろ、あえて「騙されてあげる」態度もありそうです。

例えば10代の息子が「ギターをやりたい」と言う。

 

けれど、ほとんどの場合、半年もしないで辞めちゃいますよね(笑)

これもある意味で親は騙されています。

 

でも、「そういうものだ」と親は納得するんではないでしょうか。

だって理屈ぬきで、好きだから、大切だから。

 

これは「好きな人だったら騙されてもしょうがない」と言っているわけではありません。

 

しかし感情的な正しさが理屈をぶっ飛ばす可能性は、しかと理解しておくべきです。

もし金融セミナーの講師が、あなたが毎日チェックしているYouTuberだったら?

 

 

きっと必要以上に親近感と信頼感を抱いているはずです。

だから多少ならお金を払っても良いと考えるでしょう。

 

大切なのは、そのように自分の感情を客観視できているかどうか。

「好きだからあえて」というところまで、ある意味で冷めた目線を持てるなら、過度に騙される危険性は少ないでしょう。

 

まるでアイドルを追いかけるように、感情が先走っているようなら、それは注意が必要です。

どう言うか?→感覚でチェック

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「神は細部に宿る」と誰かが言いましたが、これはあんがい本当な気がします。

その人の言葉遣い、態度、表情…うーん、なんか気持ち悪いな…。

 

いわば「生理的に無理」ってやつ。

それってけっこう当たっていますよね。

 

これは感情ともちょっと違います。

人のディテールを自分の意志とは別に「察知」する。

 

それは「感覚」と言って良いでしょう。

特に長い付き合いをする場合、この感覚がズレがあると、とてもストレスになりますよね。

 

今、目の前にいるセミナー講師。

横柄な態度ではないですか?

乱暴な言葉づかいではないですか?

 

「この人なんか気持ち悪いな…」と思ったら、それは大切なシグナルかも知れません。

 

マーケティングの世界では、少し前に「何を言うかより、誰が言うかが重要だ」という言説が流行りました。

インターネットのおかげで誰しも情報にアクセスできるようになった現代。

 

だから情報そのものには希少価値がなくなってきたので、何を言うか(理屈)より誰が言うか(感情)が重要だと。

そのほうが、「物が売れる」という理屈です。

 

ところがそうなると、今度は人の感情をハックして騙す人たちが現れました。

この言説が多くの悪徳インフルエンサーを生み、情報商材を生み、たくさんの被害者を生む下地になります。

 

だから今わたしたち消費者が今すべきことは「感覚」を研ぎ澄ますことかもしれません。

文章から情報を摂取するなら、その文体を。

動画からなら、その人の表情や口調を。

 

そこに誠実さや良心が宿っているかを感覚をフル稼働して察知してみましょう。

必ず3つを並走させること

騙されないために必要なこと

理屈

感情

感覚

 

大事なのは、ひとつを先行させるのではなく、必ず3つを同時に働かせることです。

 

理屈を働かせても、悪い人が自分より頭がよかったらかんたんに騙されます。

それに理屈から得た答えは、時間を追うごとに変わる。

 

今、正解の情報も1年後、2年後には不正解になっていることが多いです。

だから理屈のみを頼りに情報収集を続けると、永遠に情報収集を続けなくてはいけません。

 

一方で、「理屈は常に変わるんだ」とひとたび理解すると、こんどは実際に行動することができません。

「今はじめても無駄だ」となるからです。

 

これは「頭でっかち」と表現される状態。

しばしば引きこもり気味の出不精の人が陥りやすい罠ですね。

 

そこで「感情」が登場です。

感情はとても強力な動機になり得ます。

 

ところが、いちばん騙されやすい要素でもあります。

だから常に理屈と感覚で見張っておきたい。

 

そしてまた「感覚」だけを頼りにしてもダメです。

感覚が察知する「人の態度」は技術によって変えられます。

 

極端な話、詐欺師がみんな吉沢亮さんだったら、あなたの感覚をその演技力で上回ってくるでしょう(笑)

理屈にも、感情にも、感覚にも、それぞれ弱点がありるんですね。

 

  • 理屈→さらに強い理屈で上回れる。それのみで行動にはつながりにくい
  • 感情→そもそも騙されやすい
  • 感覚→技術で上回れる

 

やはり3つを並行させないとダメみたいです。

 

「お?なんか良いこと言っているな」と理屈でひっかかった。

その時は、感情と感覚を起動してチェック。

 

友達が言っていることには感情のスイッチが入るので、理屈と感覚も同時に起動。

そしてまたどれだけ素晴らしい技術を行使していても、その情報の中身と人間性は理屈と感情でチェックすべきでしょう。

 

だいたい詐欺師のやり口というのは、ひとつの要素を強く強調することです。

やたら理屈っぽい、やたら感情的、やたら上手。

 

敵が尖った攻撃をしてくるなら、こっちは包括的にすべてを使って防御する。

わたしが「騙されまい!」とする時はそんなイメージでこの3つを使っています。

 

ほとんどの場合、騙す人も自分なりの正義があってその仕事(仕事?)をしています。

だからこれからもきっと、なくなることはないでしょう。

 

だからこそ、この記事が参考になったらうれしいです。

 

 

 

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