2017年の1月からフリーランスになったのですが、ふと「ずっとこのままなのかな~?」なんて考えました。
いや、自分からなりたくて選んだ道なのですが、それはそれで不安にもなります(笑)
そこで改めて「フリーランスからの就職」について調べてみました。
そもそもが大学卒業後からずっとフリーターだった自分。
アラサーになって益々、正社員の道が厳しいのは想像に難しくありません…。
果たして実態はどうなのでしょうか?
まずは改めて、「フリーランスと社員の違い」について考えてみました。
フリーランス(自営業)とサラリーマンの違いを比較してみよう
勤務時間や休日
- フリーランス⇒自由
- サラリーマン⇒規則的
言わずもがなフリーランスはとてもスケジュールが自由です。
平日にレジャーに行ってガラ空きのテーマパークを満喫したり、平日料金で得したり…。
特にどこに行っても人が多い東京ではその自由という恩恵は大きいです。
対して、会社員は有休などの措置はあるものの好きな時に休むのは難しいです。
規則的に決まっているスケジュールは疲れていても簡単に休めないというデメリットもありますが、習慣になっているからこそ頑張れるというメリットもありますよね。
ぼくなんかはその自由のデメリットに苛まれていますから(笑)
年収
- フリーランス:頑張りしだいでどこまでも
- サラリーマン:一定で安定
端的に言って、頑張れば頑張るほど収入がのびるフリーランスはやりがいがあります。
ですが税金、健康保険、年金などの管理は自分でしなければならず会社員のそれよりも保険料はえてして割高です。
対して、会社員の場合は一定レベルで給料は安定していて、なおかつよっぽどのことがなければクビになることもありません。
それでいて、厚生年金や各種保険、福利厚生は手厚いです。
ぼく自身、多い月と少ない月の月収が10万円も開く時があります。
そう考えるとサラリーマンがうらやましい~と思わざるを得ません(笑)
人間関係
- フリーランス:自分しだい、ストレスコントロールできる
- サラリーマン:付き合いが必要
フリーランスの場合は職種によってはまるっきり1人で働くことが可能です。
ぼくも個人メディアで食っているので人付き合いは自分しだいですね。
個人的には孤独に強いので大丈夫ですが、性格的に合わない人はツライだろうなぁ…。
ぼくはサラリーマン的な付き合いはダメでした!
会社からもらった給料から自腹切って、行きたくもない同僚との飲み会にいって、疲れて次の日は栄養ドリンク飲んで仕事するとか滑稽だな、と(苦笑)
でも、喜びを分かち合ったり励まし合ったりする仲間にはいまだに憧れがありますね。
ホラ、サッカーの日本代表とかが重要な試合で勝ったりすると、みんなで一緒に喜びを爆発させるじゃないですか?
自分の人生であんな瞬間が二度と現れないかと思うと、ちょっと寂しい気持ちになりますね(笑)
今の自分に働き口はあるか?
こうやって整理してみてもやはり一長一短。
向き不向きはあるようです。
ですが大切なのは「選択肢を多く持つこと」だと思うんですよね。
「自分にはこれしかない!」と決め込んだ時のエネルギーはすごいですが、大人になると色々としがらみもあるし、常にリスクマネージメントは考えたいところ。
そこで、フリーランスの自分は今、就職できるのかも考えてみることにしました。
以前に 「グッドポイント診断」に釣られて以前リクナビNEXTに登録したのですが、スカウトメールが断続的に届くんですよねぇ。
けっこう適当にスカウトレジュメ書いた気がするんだけどな(笑)
中身は契約社員だったりもするんですが、とりあえず仕事は「ある」ってことですよね。
また、これも以前MIIDAS(ミーダス)という転職サイトで「転職後の推定年収」を調べたのですが、これもまた仕事はあるようでした。
まぁ、あんまり高くなかったですけどね…。
(中央値は300万円くらい)
このように転借サイトを活用するととりあえず仕事は見つけられるようでした。
そもそも今は空前絶後の売り手市場。
超絶怒涛の人手不足なんですよね。
日銀短観2017年3月調査では、全規模・全産業の雇用人員判断DI(過剰-不足)がマイナス25で、バブル崩壊直後の1992年以来の人手不足感となっている。
宿泊・飲食サービス、小売、運輸・郵便など労働集約的な業種が多い非製造業、人材の確保が難しい中小企業の人手不足感が特に強い。
そう考えると、仕事内容さえ選ばなければ職にありつくことはそう難しくなさそうです。
副業は就職に有利に働く
それでも正社員経験のないぼくですから、"まともな"職につけるかどうかは不安なんですよねぇ。
「フリーランスとして1人でウェブメディアを運営し、生計を立てていた」という実績はどのくらい世間で評価してもらえるのでしょうか?
プロブロガーのタクスズキさんの記事に興味深い記述があります。
副業であっても数字を使って語れる結果を出せば転職で有利になるんだ、ということ。
僕の場合、「副業でこれくらいのレベルのメディアを持っています」と言っただけで、エージェントの反応が変わったので、本業でなくても持っているスキルは伝えておくべきです。
副業でスキルをつけておく重要性を学びましたね。
引用元:【評判・口コミ】社会人2年目で転職活動をした時にレバテックキャリアを使ったから感想書いとく | らふらく^^ ~ブログで飯を食う~
おぉ!希望がある!
ブロガーキャリアを軸に就活すれば、それなりに楽しい企業に就職できるかもしれませんね。
あとはぼくの場合は音楽系にも希望が持てそう。
ブログで稼げなくなったらウェブメディアのみなさま、よろしくお願い致します(笑)
スキルと実績こそ、真のセーフティネット
総合して言えるのは、今のぼくにとっては「フリーランスとしてもっとスキルと実績を積み上げるのが吉」ってことです。
なんなら、その実力でもって企業に声をかけてもらえるぐらいの人材になるのがベストですね。
よし!やる気が出てきました!
明日からもがんばります。
とりあえずリクナビNEXTからのスカウトメールは精神安定剤として受信し続けようと思います(笑)
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