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会社員の副業ブログは「はてなブログ」がおすすめ!稼ぐ戦略も紹介

※このサイトはPRを含みます

 

 

ブログで生計を立て始めて6年目のわたしから、

 

「ブログでお小遣いを稼いでみたい」

 

という会社員の方向けのガイドを作りました!

 

おすすめのブログサービスから、具体的なブログ戦略まで。

 

ぜひ、参考にしてみて下さい。

 

 

はてなブログとWordPressはどっちがいい?はてなブログがおすすめの理由

WordPressで失敗した会社員

知人のブロガーがいます。

 

彼は趣味・副業としてブログを書いていて、このたび

 

はてなブログ」→「WordPress

 

へとブログを移転させたとのこと。

 

しかし、そのブログを見てみると…。

 

あー、これは大変だな…」と思う失敗がいくつかありました。

 

やっぱり副業でブログを書くなら「はてなブログ」の方が良いだろうなぁと思います。

 

WordPressの失敗①:プラグインとテーマのバッティング

彼のブログを見てみると、「All in One SEO Pack」というプラグインを使っていました。

 

ですが彼が購入した有料テーマにそのプラグインは必要ないんです!

 

※プラグインとはWordPressの拡張機能のこと。さまざまな機能を付け足せます。

※テーマとはWordPressのデザインテンプレートであり、基本的な機能の枠組み。

 

「All in One SEO Pack」は記事にメタデータを記述したり、OGPの設定、サイトマップの送信などができるプラグイン。

 

しかし最近の有料テーマなら、ほとんどのテーマにこの機能はデフォルトでついているはずです。

 

またネガキャンするわけではないですが「All in One SEO Pack」は脆弱性がけっこう多いんですよね。

 

関連サイト:All in One SEO PackにXSS脆弱性が発見、いますぐ更新を

 

ぜひプラグインを導入する時は

「プラグイン名 テーマ名」

「プラグイン名 脆弱性」

といったワードでググってみて、検討するのをおすすめします。 

WordPressの失敗②:プラグインとWordPressのバッティング

さらに彼が導入していたのが「a3 Lazy load」 というプラグインです。

 

これは画像やYouTubeを「遅延読み込み」し、記事の表示速度を改善するプラグイン。

 

しかし今や「遅延読み込み」はWordPressにデフォルトで組み込まれている機能です。

 

関連サイト:WordPress 5.5がネイティブLazy-loadをサポート。画像にloading=”lazy”を自動追加し遅延読み込みさせる | 海外SEO情報ブログ

 

さらにYouTubeの遅延読み込みにも対応しています。

 

関連サイト:WordPress 5.7がiframeのネイティブLazy-loadingをサポート | 海外SEO情報ブログ

 

WordPressのネイティブLazyーloadingを機能させるには、widthとheight(画像の幅と高さ)を指定してあげるなど条件がありますが、ふつうに記事を書いていれば「a3 Lazy load」と機能がバッティングするはずです。

 

そもそも画像の読み込みを軽くするには、

  • 画像のリサイズ
  • 圧縮ツールで容量を圧縮する

といった画像それ自体の最適化の方が大切。

 

それらをすっ飛ばして、プラグインですべて解決しようとするのはあまり良いことには思えません。

 

WordPressは放置すると、はてなブログよりSEOが弱くなる?

彼は「マネタイズしたい」という目的があり「SEOに強い」という理由から、WordPressに移転しました。

 

しかしこのままの状態で放置すると、はてなブログよりSEOに弱くなる可能性があります。

 

必要のないプラグインをインストールしているということは、必要のないプログラムが走っているということ。

 

それはGoogleアルゴリズムの「スピードアップデート」「コアウェブバイタル」において、決してプラスには働かないでしょう。

 

おそらく「WordPress=SEOに強い」という単純な認識は間違いなのです。

 

SEOの専門家である辻正浩さんの意見が参考になります。

さて、まずは自分が専門のSEOについてです。

「SEOで最強のブログのシステムは何か?」という事がよく話題になります。

ブログ記事の検索エンジンからの評価のほとんどは記事の内容で決まります。しかし同じ記事でもどのシステムを使うかで検索エンジンからの評価が変わることは確かです。

では最強のブログシステムは何でしょうか?もちろんはてなブログ……ではありません。前のブログで使っていたWordPressでもありません。

SEOで最強のブログは「その人が書く内容や頻度、伝達手段・伝播力などに応じて変わるSEO要件を完璧に満たしたフルスクラッチのシステム」でしょう。引用:SEOに最適なブログとは?WordPressからはてなブログにした理由 - web > SEO

フルスクラッチとは要は自分でコードを書いて基盤を作ったブログシステム(CMS)のことですね。

 

WordPressはSEOにおいて必ずしも100点ではないのです。

 

これはイメージですが、WordPressはふつうに使えばSEO80点。

 

しかし上記のように取り組み方を間違えると、70点、60点とどんどん悪くなります。

 

外部からの攻撃やエラーがあれば、それは0点だと表現できるでしょう。

 

対して、はてなブログは70点。

 

むしろがんばっても80点にするのが関の山からもしれません。

 

しかし、70点を下回ることはほとんどありません

 

そしてはてなブログはアクセス過多や外部からの攻撃に強いです。

 

っというか、その堅牢性を高めるメンテナンス作業をブロガー自身が行う必要がないのが大きなメリット

 

はてなブログは現状、企業向けに「はてなブログmedia」や「はてなブログbussines」といったサービスを提供しています。

 

そしてそれらの企業向けサービスとわたしたち個人ブロガーが使う「はてなブログ」も同じ基盤の上で運用されています。

 

よって、企業向けブログの堅牢性、機能アップロード、アクセス負荷対策などといった恩恵をわたしたち個人ブロガーも受けることできるのです。

 

株式会社はてなの執行役員である大西康裕さんのインタビューを読んでみて下さい。

大西 企業による利用か個人かを問わず、基本的なことだと考えています。サービスの安全性は、やはり小さな積み重ねでしか維持できないように思います。サーバーの基本的なセキュリティ設定、権限の取り扱い、属人性を廃して運用を自動化することでミスをなくす、といったことを徹底しています。

さらに言うと、個人ユーザーが開設したブログ、企業ユーザーがはてなブログMediaで運営しているオウンドメディア、今回新たに提供を開始したブログBusiness、全てが同一のシステムで運用されていることで、個別の設定漏れなどもなくサービス全体で一貫した安全性が保たれています。フロントエンドに何らかのセキュリティーソリューションを導入するときにも、一度に全てのブログに適用される利点があります。

── 一方で、あるブログにアクセスが集中するとほかのブログも影響を受けるといった問題はないでしょうか? 企業ブログはそれぞれ独自してホスティングした方が、安全性は保たれるように思いますが。

大西 アクセス過多が原因でまとめて一緒に落ちる可能性は否定できませんが、単独でホスティングする場合にはキャパシティプランニングが悩ましい問題です。通常のアクセスの2倍を想定していても3倍のアクセスには対応できませんし、落ちるときは落ちます。ブログ全体でホストしていると、あるブログのアクセスが急に3倍になったとしても、全体のキャパシティの中では誤差の範囲であったりします。

~中略~

── 個人ブログはひとつひとつ小さくても、トータルとしての規模が大きくなる。まさにロングテールということですね。それにしても開設数では桁違いに少ないながら、全体の1割のPVを生み出している企業ブログの発信力には驚きます。

大西 そうですね。ただ、このようにまとめてホストしていることで、たとえ大ヒットして瞬間的にアクセスが集中する企業ブログがあったとしても、全体のサービスレベルに影響することはまずありません。

関連記事:企業ブログのセキュリティ要求に対応!はてなブログの歴史と現在 - 週刊はてなブログ ※太字は筆者による

WordPressを使うには、「テーマ」「WordPress」「プラグイン」の兼ね合いを常に注視する必要があります。

 

それぞれが常にアップデートを繰り返しているので、知人のようなバッティングが起こったり、またSEO環境の変化により技術が古くなることがあります。

 

WordPressは「フリーソフトウェア」です。

 

フリーソフトウェアとは、基盤となるプログラムを一般公開することにより、誰でも自由に開発に参加できるプログラム(プロジェクト)のこと。

 

これによりプロでもアマチュアでも、また法人でも個人でもテーマやプラグインを開発し、世界中のユーザーに利用してもらうことができます。

 

WordPressはフリーソフトウェアの生態系があるからこそ、今日のウェブサイトにおいて4割に迫るほどシェアを獲得しました。

世界中の人が参画

しかし、だからこそ、ややこしいのです。

 

それぞれを開発している主体は信頼できるのか?

 

今後のウェブ環境の変化に応じてアップデートしてくれるのか?

 

さまざまな角度で批評する必要があります。

 

プロがWordPressをおすすめし過ぎる問題

さてここで「副業ブログ」という視点を思い出します。

 

副業でブログを書くということは、ブログに取り組む時間はかなり限られていますよね?

 

副業ブロガーにテーマやプラグイン、WordPressを批評してメンテナンスする時間はあるでしょうか?

 

もっと言うと、その批評眼を養うための勉強をする時間は?

 

たぶん「ない」と答える人が多いはず。

 

元来、ブログでマネタイズするのは長い期間がかかるものです。

 

目標金額によるでしょうが、場合によっては1年、2年とかかります。

 

そういった長期スパンで考えた時、メンテナンス作業の多いWordPressは果たして得策だと言えるでしょうか?

 

ブログと長く付き合う前提に立つならば、メンテナンスコストはどんどん膨大になっていきます。

 

例えばなにかのプラウグインに脆弱性が報告された時、その情報をキャッチして、すぐさまアップデート作業をできますか?

 

本業の始業時間に脆弱性が発覚して、夕方には乗っ取られた…なんてことになったら笑えませんよね。

 

もちろん、これは極端な例ですが、それに近いような「事件」がブロガー歴が長くなればなるほど、まず間違いなく起こります。

 

しかしなぜ、わたしの知人は時間のない副業ブロガーなのに、こんなことになっているのでしょう?

 

それはプロのブロガーアフィリエイターのYouTubeを鵜吞みにしたからです。

 

ほとんどのプロはWordPressをおすすめしています。

 

しかしそれは彼らがWordPressに向き合う時間があるからなんですね。

 

だって専業ですから。

 

「All in One SEO Pack」も「a3 Lazy load」も、それなりに人気のなるアフィリエイターによる「おすすめプラグイン」という動画で紹介されていました。

 

YouTube動画はブログ(テキスト)と違って、内容のアップデートが容易ではありません。

 

ですから情報が古くなったまま放置されやすい。

 

さらにタチが悪いのが、プロたちはSNSのフォロワーも多いし、動画の再生回数もそれなりにあるので、それが唯一の正解に見えてしまうことです。

 

わたしは「WordPress否定論者」でも「はてなブログ原理主義」でもありませんが、副業でブログを書く場合、はてなブログという選択肢とそのメリットは明確に提示したいと思います。

 

そしてこれだけは間違いなく言えるのが、いちばん尊いのは記事そのものだと言うこと。

 

記事を入れるハコが重要なわけではありません。

 

人を楽しませる、役に立つ記事を書くことこそ、何より自分の資産になってくれます。

 

だからこれから副業でブログを始める初心者は、まず何より「執筆に集中する」ほうが良いと思います。

 

よってその環境を作りやすい「はてなブログ」をわたしはより強くおすすめします。

 

そもそもはてなブログで始めて、WordPressに移行することは、(知人のように)可能です。

 

ですからWordPressを焦って使う必要はありません

 

実はWordPressをおすすめする専業プロブロガーも、初心者だった副業ブロガー時代は、はてなブログだった人が多いです(笑)

 

多くのブロガーが少しずつリテラシーを蓄えながら、はてなブログ→WordPressという成長過程をたどっている。

 

その歴史を踏まえれば「初心者はまずはてなブログで!」と言えると思います。

 

まぁ、わたしは一周まわってまた、はてなブログに戻ってきましたけど(笑)

 

まだブログを開設してない人はぜひ、はてなブログでどうぞ。

 

 

逆にWordPressを試してみてくなった人は、エックスサーバー 10日間無料体験を利用してみてはどうでしょうか?

 

10日間でWordPress触ってみて「なんか楽しい」と思えたら、そのまま継続すればよいでしょう。

 

 

まだ迷っている人はこちらの記事もどうぞ。

 

もう少し客観的な視点から、はてなブログとWordPressを比較しています。

 

関連記事:はてなブログとWordPressを比較!ブロガー歴6年のわたしがメリット、デメリットを紹介

 

はてなブログの副業で稼げるのは、月3万円ぐらい

ブロガー歴7年のわたしの経験から言うと、

  • 週5日
  • 1日3時間
  • 1年間

ぐらい時間を投下して稼げるのは、平均して月に3万円ぐらいだと思います。

 

少ないですよね(笑)

 

もちろん、もっと稼げる人は稼げます。

 

しかし稼げる人は、もともと「スキル」や「経験」を持っている人が多いです。

 

例えば、

  • ウェブマーケティングやウェブデザインの会社に務めている
  • アフィリエイトと相性の良いジャンルの仕事経験があった
  • 子どもの頃から文章を書くのが好きだった

などですね。

 

まったく下地がない素人がブログをはじめて稼ぐには、やっぱり1年は継続しないと無理だと思います。

 

実は継続がままならず「まったく稼げない人」がすごく多い。

 

なので、そういう人が著しく平均を下げています。

 

逆言えば、1年間ぐらい継続すれば、3万円以上稼げるようになる人が多い印象です。

 

継続こそ、副業で稼ぐためにもっとも重要なファクターなので、やはり継続の妨げになるメンテナンスやアップデートなどの要素は省くべき。

 

その意味でやはり、はてなブログがおすすめです。

 

それでは以下からはさらに突っ込んで「副業ブログで稼ぐ戦略」をご紹介します。

 

【戦略】副業はてなブログで稼げる、おすすめジャンル(避けるべきジャンル)

さまざまなジャンルをあつかうフリーテーマのブログを、俗に雑記ブログと言い、ひとつのジャンルを扱ったブログを特化ブログと言ったります。

 

リソースの少ない会社員ブロガーにおすすめなのは、基本的に特化ブログですね。

 

っというのも、アフィリエイトやアドセンスで稼ぐ場合、アクセス数は少なくても特定の属性の読者が集まった方が効率が良いからです。

 

ではどんなジャンルに特化すべきでしょうか?

 

例えば会社員ブロガーなら、特定の企業ブランドに特化した内容がおすすめです。

 

「無印良品」「KALDI」「ユニクロ」などは常にネットでバズっていますよね。

 

飲食なら「マクドナルド」「スターバックス」などもアクセスが集まりやすい話題です。

 

わたしが個人的に穴場だなと思っているのがハイブランド

 

例えば「Louis Vuitton」の特化ブログなどどうでしょうか?

 

取らぬ狸の皮算用ですが、ハイブランドを日常的に購入している読者に、「ブランド買取」や「世界一周クルーズ」、あるいは「パーソナルジム」を紹介していく(アフィリエイト)青写真が描けます。

 

特化ブログは「マツコの知らない世界」をイメージすると良いかもしれません。

 

あの番組はプロ・アマ問わず、特定のマニアが出演していますよね。

 

そこに出られるくらい尖った内容のブログを書ければ、収益は後からついてくるでしょう。

 

逆におすすめしないのが「ブログ」について書いたブログです。

 

つまり「ブログの始め方」とか「WordPressの設定のやり方」といった内容のブログ。

 

これは内容が内容なだけに、参戦しているのが

  • インフルエンサー
  • プロアフィリエイター
  • サーバー企業の直営メディア

だったりするんです。

 

つまりプロ中のプロ。

 

そこに素人である会社員ブロガーが参戦しても、勝てる見込みはほぼありません。

 

それでいて、素人がつい書いてしまう内容なんですよね(笑)

 

特にWordPressではじめてしまうと、設定作業自体ににハマってしまってしまうので。

 

同じように「不動産」「転職」「クレジットカード」など、アフィリエイトの稼げる言われる定番ジャンルはおすすめしません。

 

やはりプロが素人の何倍もの時間をかけて、圧倒的な質と量で攻めているからです。

 

要は効率的に「スキマ」を狙うのが副業ブロガーの生きる道ですが、「スキマ」はパソコンのまえに座っているだけでは見つかりません。

 

じぶんの足で稼いで、じぶんで経験したことだけが「スキマ」になり得ます。

 

ですからヘタにマネタイズから入らず、じぶんの生活を足元から見直して、あなただけの特化ブログを作ってみて下さい。

 

はてなブログの始め方

はてなブログの始め方

実際にはてなブログを始めてみたいと思った方は、関連記事をごらんください。

 

  1. アカウント開設の手順
  2. やるべき初期設定
  3. マネタイズする手順

 

などをまとめています。

 

関連記事:はてなブログの始め方。アカウント登録、記事の書き方、収益化まで

 

 

今日のあとがき

12月4日

まだ19℃なんて日があるのかー

  

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