はてなブログでできるSEO対策をまとめました。
はてなブログはWordPressブログほどではないですが、他社のブログサービスよりもSEO対策がしやすいブログだと思います。
ぜんぶで9項目、以下で書いているのは主に記事内容に関することではなく、設定やカスタマイズまわりについてです。
①がいちばん重要度が高く、順に下がっていきます。
はてなブログをはじめたばかりの初心者でも問題なく設定できるものがほとんどです。
「はてなブログをやっていて、検索エンジンからのアクセスを増やしたい人」
「はてなブログに興味があるけど、どの程度SEO対策ができるが調べている人」
は参考にして下さい。
※SEOとは?→SEO (Search Engine Optimization、サーチ エンジン オプティミイゼーション) とは「検索エンジン最適化」のこと。主にGoogleからのアクセスを増やすための施策。
※はてなブログを始めるには→はてなブログ公式サイト
- 【2022年】はてなブログはSEOに弱くなった?いや、むしろ強くなったかも
- ①サーチコンソールに登録→サイトマップを送信
- ②記事に「見出し」を利用する
- ③「グループ」「タグ」を利用して被リンクを獲得する
- ④パーマリンクを書く
- ⑤メタディスクリプションを書く
- ⑥画像のalt属性を指定する
- ⑦クリック階層を整理する
- ⑧AMPを導入する
- ⑨ディレクトリ構造を整理する
- SEOをさらに勉強できるサイトや書籍
- はてなブログのパワーアップはこちら

【2022年】はてなブログはSEOに弱くなった?いや、むしろ強くなったかも
わたしの記憶だと、2015年頃「はてなブログはSEOに強い」とよく言われていました。
これは「はてな社」のもうひとつのサービス「はてなブックマーク」から個人ブログがバズりやすく、結果的に被リンクも多く獲得できたからだと思います。
しかし2020年以降、「はてなブックマーク」から個人ブログはバズりにくくなる。
よって、ここ数年は「はてなブログはSEOに弱くなった」という意見が優勢だったんですね。
しかし2022年12月現在、はてなブログはまたSEOに強くなってきたと感じています。
これははてなブログ全体のクローラビリティが改善されたため。
例えば、以前は手動で送信しなければ読み込まれなかったサイトマップが、今は自動で定期的に読まれている様子が見てとれます。
また2022年夏頃に、急激にクロールリクエストが増えました。
クロールリクエストが増える、ということはそれだけGoogleがブログの情報を拾ってくれるということ。
当然、SEO的にはポジティブですね。
わたしのこのブログは現在の記事数が約700。
そしてクロールリクエストがデイリー約500程度ということで、他のブログサービスより圧倒的に強いとは言えませんが、十分にSEOで戦えると思います。
このように戦えるSEO環境を整えるためにやったのが以下の施策です。
①サーチコンソールに登録→サイトマップを送信
サーチコンソール(Serch Console)とは、Googleが公式に提供しているSEO対策ツール。
自分のブログに検索エンジンからどの程度の流入があったとか、どんなキーワードでアクセスがあったなどがわかります。
サーチコンソールにブログを登録する意味は、アクセス解析はもちろん、サイトマップを送信するためです。
サイトマップとは、サイト上のページや動画などのファイルについての情報や、各ファイルの関係を伝えるファイル。
難しそうですが、サイトマップ送信とは要はGoogleに自分のブログを認識(インデックス)しやすくしてもらう行為ですね。
やり方は簡単です。
まずは自分のはてなブログをサーチコンソールに登録します。
登録手順をわかりやすく説明してくれているブログがあります↓
関連サイト:はてなブログにグーグルサーチコンソールを導入する方法 - あおいろ通信
サーチコンソールに自分のブログを登録したら、次にサイトマップを送信。
管理画面のサイトマップを開き、
- sitemap_index.xml
- rss
- feed
の文字列を入力して「送信」ボタンを押します。
もしかしたら最初は「取得できませんでした」と出るかもしれません。
しかし2022年12月現在、 はてなブログのサイトマップはかなりスムーズに読み込まれるようになりました。
もしサイトマップの読み込みが遅くても、時間がたつと認識されることがほとんどです。
ブログ開設当初はあわてずに、1週間に1回ぐらい同URLを送信すると良いかもしれません。
サイトマップ送信は必ずやらないとSEO的に死ぬ、というわけではありません。
しかしやらないだけ損なので、優先度は最上位としました。
②記事に「見出し」を利用する
はてなブログでは見出しを簡単に利用できます。
記事作成画面で、見出しにしたい文字列をドラッグして、指定してあげます。
見出しはGoogleがその記事をちゃんと理解するための重要なヒントです。
Google(bot)がその記事を読んで、内容を把握するアシストとして、わたしたちブロガーは見出しを適切に使いましょう。
見出しを使う上でのポイントは
- キーワードを入れる
- 適切な順番で使う
の2点です。
例えば「2010年代のおすすめジャズシンガー」という記事を書くなら、見出しには「ジャズ」といった文字列や「ジャズシンガーの固有名詞(人名)」などを書きます。
また見出しはただ文字が大きくなる装飾ではなく、HTML編集画面でみるとh3とかh4といったコードで囲われているのがわかります。
見出しはh4→h3→h5などといったチグハグな順番で使わずに、理路整然とした階層で並べる必要があります。
チグハグに使うとSEO的にかえって足を引っ張ってしまうリスクもありますので注意しましょう。
ここで「あれ?h1とかh2は?」と疑問に思ったかもしれません。
実はWordPressなど主要なブログサービスでは、記事タイトルにh1、大見出しにh2が割り当てられています。
しかし、はてなブログでは記事タイトルにh1、大見出しにh3が割り当てられています。
h2はブログの概要欄です。
このブログだと「シンプルログドットミー」という文字列ですね。
少なくないはてなブロガーが、この構造を嫌って大見出しをh3からh2に書き換えています。(記事編集画面の「HTML編集」からかんたんに書き換えられます)
これは賛否両論があるのですが、個人的にはh2に書き換えるのを推奨します。
っというのも、他の多くのブログサービスでは大見出しがh2なので、ブログを引っ越しす時にスムーズであろうと考えるからです。
もちろんh2を使わなければ絶対ダメではありません。
見出しは「キーワードを含める」「整理された階層にする」といったルールを守れば、おおむねSEO効果はちゃんとあると思われます。
それぞれのブロガーかけられる手間と天秤にかけてh2を使うか否か考えましょう。
③「グループ」「タグ」を利用して被リンクを獲得する
はてなブログにはブログサービスならではのコミュニティ機能があります。
それが、
- グループ
- タグ
のふたつ。
グループはテーマに沿って記事を共有できる機能。
任意のカテゴリーをグループに登録すると、そのテーマグループのページから自分のブログ記事にリンクされます。
タグは、SNSのハッシュタグとほぼ同じような機能です。
任意のキーワードを記事に紐付けることができ、やはりタグのページから記事にリンクされます。
これはつまり被リンクの獲得。
一般に被リンクを受けるのは、SEO対策において重要とされています。
またグループからのリンクもタグからのリンクも、dofollowであることが確認できます。
dofollowとはnofollow属性が付与されていないリンクのこと。
nofollow属性とは、Google Botに対して「このリンクは辿らなくて良いよ」という信号です。
nofollow属性のあるリンクは一般に被リンク効果が低い(SEO対策にならない)とされています。
しかし、はてなブログのグループとタグはdofollow。
特にブログ開始初期は被リンクの獲得は難しいので、ぜひ利用しておきたいですね。
④パーマリンクを書く
パーマリンクとはURLで記事固有の部分です。
はてなブログだと「entry/」以降の文字列を変更できます。
変更するには、記事編集画面から編集オプション(歯車マーク)→「カスタムURL」の項を開きます
どのように変更するのが適切かというと「シンプルなアルファベットでなんとなく記事内容がわかる」文字列です。
これはGoogleがパーマリンクを読むためというより、読者(ユーザー)がURLを見て記事内容を把握できるようにです。
「今どきURLなんて見るか…?」と思いますが、Googleが推奨しています。
たしかに変に長ったらしいURLだとなんかフィッシングサイトっぽいですよね(笑)
読者に向けてURL(パーマリンク)を書くことで、安心してそのブログを利用できるというのはたしかだと思います。
また、はてなブログでデフォルトで設定されるパーマリンクは、やはりブログ移転時位にトラブルを起こす可能性があります。
SEO的に公開済みの記事のURLを変更したり、リダイレクトするのはデメリットになるので、やはりめんどうでもパーマリンクは丁寧に書いた方が良さそうです。
⑤メタディスクリプションを書く
メタディスクリプションはGoogle検索結果上で表示される記事の要約部分です。
メタディスクリプションをしっかり記述することで、Google検索結果上でのクリック率アップが期待できます。
はてなブログで記事にメタディスクリプションを書くには、記事編集画面から編集オプション(歯車マーク)→「記事の概要」の項を開きます。
なかなか全ての記事にメタディスクリプションを書くにはめんどくさいですが、「この記事は検索からアクセス欲しいな」という記事にだけでも設定しておくと良いと思います。
⑥画像のalt属性を指定する
画像のalt属性とは、画像が読み込めなかった時に代わりに表示される文字列のこと。
また視力の弱い方が音声読み上げ機能でブログを読み上げた時にも使われます。
SEO的にはalt属性を書いてあげることで、Gooleが画像の内容を把握しやすくなり、Google画像検索への露出が期待できます。
はてなブログでは記事に画像を張り付ける時にalt属性を指定できます。
alt属性には画像のシンプルな説明を書くのが良さそうです。
例えば桜の写真なら「桜」と書きます。
もう少し欲を言うなら、「砧公園の桜」など場所を書いても良いかもしれないですね。
Google画像検索から爆発的なアクセスは望めませんが、画像をたくさん取り入れる写真ブロガーの方はどうせならやっておきたいところです。
⑦クリック階層を整理する
読者が記事を探しやすいブログにすることで、Googleも同様にブログ内容を把握しやすくなり、SEO効果が期待できます。
読者が記事を探しやすいブログとは「トップページから3クリック以内で意中の記事にたどり着けること」 です。
このトップページから記事までクリック数をクリック階層と言います。
3クリック以内のクリック階層をつくるには、
- カテゴリーを整理する(大カテゴリー、小カテゴリー)
- 大カテゴリーページに小カテゴリーページへのリンクを設置する
- トップページにナビゲーション(大カテゴリーページへのリンク)に設置する
必要があります。
まずは記事をカテゴリーに分けましょう。
カテゴリーは、大分類のカテゴリーと小分類のカテゴリーにわけるのがおすすめです。
例えば大カテゴリーに「ジャズ」、小カテゴリーに「スウィングジャズ」「モダンジャズ」といった感じですね。
ポイントは大カテゴリーを増やす過ぎないこと、小の小カテゴリーなど階層を深くし過ぎないことです。
例えば大カテゴリーが20も30もあったら、それだけで読者はブログの内容を把握するのが困難になります。
一般に1ページ内のリンクが多ければ多いほど、見る側は「めんどくさ…」となってクリックしてくれなくなります。
個人ブログなら、おおむね7つ程度で抑えると良いのではないでしょうか。
また階層が深くなると、トップページから3クリックで記事にたどり着くのが困難になります。
ページを読む混む回数が少ない方が読者にとってありがたいのは言うまでもないですよね。
カテゴリーを整理できたら、続いて大カテゴリーページから小カテゴリーページへのリンクを設置します。
はてなブログでは管理画面の「カテゴリー」からカテゴリーページの編集ができます。
ちなみにはてなブログでは厳密に言うと大→小というカテゴリーの階層構造(ディレクトリ構造)は作れないようです。
ここではあくまでリンク構造に着目して大、小と便宜上の分類をしています。
最後にトップページから大カテゴリーページへとリンクを設置しましょう。
はてなブログでは公式としてトップページをカスタマイズする機能は提供されていません。
ユーザーが任意でカスタマイズを施す必要があります。
トップページのカスタマイズの方法はこちらの記事がおすすめです。
関連サイト:はてなブログのトップページを固定ページ化する方法その2 - Minimal Green
これでトップページから3クリックで記事にたどり着ける状態になりました。
ただこのようにリンク階層を整えることは、記事を日々更新していくブログでは意外と難しいです。
記事が500も1,000もなれば、どうしても3クリックルールを守るのは困難になるからです。
そこで妥協案として、3クリックルールを守るカテゴリーと守らないカテゴリーを分けることをおすすめします。
このブログでは現状、「読書について」のカテゴリーは比較的にリンク階層を意識しています。
逆に「フリーテーマ」のカテゴリーは思いつきで書いた記事をとりあえず入れておくカテゴリーです。
そして「フリーテーマ」に記事がたまってきたら、また改めてカテゴリー分けをしてクリック階層を整えていく、というわけです。
このように工夫するだけでも、読者はずいぶんと記事を探しやすくなるのではないでしょうか。
⑧AMPを導入する
Googleは様々なアルゴリズムを用いて検索順位を決定しています。
数年前にページの読み込みスピードを重視する「スピードアップデート」が施行され、また2021年6月ごろに、快適なページ動作を重視する「コアウェブバイタル」というアルゴリズムが導入される予定です。
どちらにおいてもAMPは有効な対策。
AMPとはGoogleが推奨するウェブページの形態で、非常に軽量で読み込みスピードが軽いのが特徴です。
はてなブログでは、ボタン一つで全記事をAMP化することが可能。(proプランが必要です)
管理画面から「設定」→「詳細設定」→「AMP」の項にチェックを入れるだけです。
ただAMPにはさまざまな制約があります。
AMP化しても、エラーがでてAMP化されないことは日常茶飯事。(サーチコンソールが教えてくれます)
最低限、HTMLとCSSがなんとなく読める、わからないことはググって調べられるといったリテラシーが必要です。
初心者がむりに導入する必要はないと考えるので、現状では優先度は低め。
少なくとも、ここまで紹介した①~⑦をすっ飛ばしてやることではないかなと思います。
今のところ、はてなブログでAMPはベータ版機能として提供されており、今後アップデートがあると思うので、最新情報をゲットするようにしましょう。
⑨ディレクトリ構造を整理する
ディレクトリとはファイルとフォルダの関係性です。
どのウェブサイトもURLを見ると、「/(スラッシュ)」で区切られている部分がありますよね。
「/」がディレクトリ構造を区切っている合図であり、整理されたディレクトリ構造とは例えばこのようなURLを指します↓
- 第一階層 TOPページ https://○○.jp
- 第二階層 カテゴリページ https://○○.jp/△△/
- 第三階層 記事ページ https://○○.jp/△△/※※/
「この記事はこのカテゴリーに属していますよ」とURLから既にちゃんと案内できているわけです。
ディレクトリ構造が整理整頓されていると、SEO的に優位という意見は多く聞かれます。
ところが、このディレクトリ構造は先ほどの⑥クリック階層より、SEO的影響度が低いことが明言されています。
Googleのジョン・ミューラー氏のコメントです。
ジョン・ミューラー氏の回答
クロールする際に、URLによる分類は基本的には見ていない。ユニークなURLでユニークなコンテンツを表示するかだけを見ている。その分類を示す文字列をURLに入れる必要はないし、URLに意味的な要素を持たせる必要もない。UGCサイトのウェブ担当者の重要な務めはコンテンツ監視 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum
しかし一方で有効だという意見も散見されるので、「やりたい人はやっておこう」というレベルだと思います。
そしてまた、はてなブログでディレクトリ構造を整理するのは困難を極めます。
まずパーマリンクを書くことで、ディレクトリを表現することは可能です。
しかしはてなブログのカテゴリーページはURLを改変できません。
ですから先ほどの例のように理路整然としたディレクトリ構造は、既存のカテゴリーページを利用してはつくれません。
しかし「固定ページ」機能を利用することで、疑似的なカテゴリーページを作ることが可能でしょう。
固定ページはパーマリンクを改変できます。
例えば「○○.hatenablog.com/entry/jazz」という疑似的なカテゴリーページを固定ページ機能で作ります。
そして「○○.hatenablog.com/entry/jazz/blue-giant」という記事ページをつくります。
その上で、固定ページから手動で記事ページへとリンクを張るというわけです。
お察しのとおり、新規記事を書くたびに手動でカテゴリーページへリンクを追加する必要があり、これはあまりにも手間がかかります。
よって通常のはてなブロガーさんなら、99%ここまでやる必要はないです。
もし需要があるとしたら「はてなブログで完結型のサイトをつくりたい」という場合でしょうか。(まぁそれも少ないでしょうが…)
完結型のサイトとは、アフィリエイトでよく言われる「特化サイト」のようなもの。
最初から書くべき記事が決まっており、更新頻度が少ないブログならば、固定ページを利用してディレクトリ構造を美しくすることは、はてなブログでも可能です。
とは言え、繰り返しですがSEO効果は低めのようなので「⑧ディレクトリ構造」は知識として知っておくだけで、やらないで良いでしょう(ここまで書いてなんですが)
SEOをさらに勉強できるサイトや書籍
以上、はてなブログでできるSEO対策を紹介しました。
さらにSEOを勉強したい人は、まずGoogle 検索セントラルのSEOスターターガイドを読むのがおすすめです。
何といっても公式情報なので、初見では意味がわからなくても、とりあえず読んでおくと良いです。
SEOは信ぴょう性の低い情報を発信している人も多々いるので、Google公式情報を読んで自分のブログと照らし合わせながら自分で考えるのが大切です。
またはてなブログのSEOに関しては、日本のSEOの権威、辻正浩さんのブログを読むのもおすすめ。
特にこのあたりでしょうか。
ちょっと古いですが、こちらも参考になります。
またSEOエキスパート渡辺隆広さんのKindle本『Googleコアアルゴリズムアップデートの読み解き方』もとてもおすすめです。
関連記事:『Googleコアアップデートの読み解き方(2021年版)』を読みました。企業向けSEO本をあえて個人ブロガーにおすすめします
とは言え、個人ブロガーがはてなブログやWordPressでできる「テクニカルなSEO対策」はそう多くありません。
おそらく以上で紹介した9つの施策で、ほとんどOKでしょう。
極めて足を引っ張る要素を避けながら、高品質な記事を書くことが個人ブロガーにとってできる最大のSEO対策ですね。
はてなブログを使おうか迷っている人も、思ったよりもSEOに真剣になれるブログだと感じたのではないでしょうか?
もちろんWordPressやフルスクラッチのブログを使えば、もっと細かなSEO対策ができます。
しかし個人でその「もっと細かなSEO対策」ができる人なんて、実はなかなかいないのではないでしょうか?
またWordPressは有利な面だけでなく、セキュリティ対策やサーバー負荷対策などすべてが自己責任です。
はてなブログならその辺はすべて「株式会社はてな社」におまかせ。
PHPのヴァージョンアップも、プラグインの更新も、WordPressのアップデートもいちいちやる必要なんてありません!
例えばはてなブログは、2021年に画像のレイアウトシフトが起きないように改善されました。
関連サイト:はてなフォトライフの画像を表示する際に、画面にズレが生じないよう変更しました - はてなブログ開発ブログ
これはSEO要件のひとつであるコアウェブバイタルCLS対策のひとつ。
このように時代に合わせてしっかりSEO対策もアップデートしてくれています。
はてなブログならWordPressのように「○○プラグインに深刻な脆弱性が発見されました!!」なんてニュースにドキッとして冷や汗かくこともありません。
その上で紹介したようなクリティカルなSEO対策を施すことができるので、特に個人ブロガーにはおすすめだと思います。
WordPressはSEOに強いと言っても、設定やカスタマイズを間違えば、たちまち不利な状態になります。
関連記事:副業ブログには「はてなブログ」を強くおすすめしたい理由。明らかにWordPressで失敗している知人の話
全ての機能が使えて、はてな社が配信する広告を外せる「proプラン」も2年払いなら月にならして600円。
WordPressレンタルサーバー代より安いくらい。
ブログサービスで迷っている方は、ぜひはてなブログを候補に入れてみて下さい。

はてなブログのパワーアップはこちら
基本設定からカスタマイズ術、アドセンス収益アップ、サイト高速化など、ワンランク上のはてなブログを運営する方法をまとめました。
SEOに利いてくる項目もたくさんあります。
ぜひ合わせてチェックしてください。
関連記事:はてなブログの始め方。アカウント登録、記事の書き方、収益化まで