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日本HP Chromebook 14a使用レビュー。執筆に最適。ムダのないノートPC

※このサイトはPRを含みます

 

 

日本HPのChromebook 14a

ここ最近、人気が拡大しているChromebook(クロームブック)を買いました!

 

購入したのは日本HPの「Chromebook 14a」という商品。

 

わたしは文筆業を営んでいますが、これまで使っていたのは常に中古のノートパソコンです(笑)

 

プロとして道具にこだわらないのはどうなんだ!?

 

ということで一念発起し、新しいパソコンの購入を検討し始めました。

 

が!

 

そんなにお金はかけたくない(笑)

 

その時、選択肢に上がってきたのがChromebookだったのです。

 

結果的にこれは買ってすごく良かったな、と。

 

ブロガーやライターなど、多くの文筆業仲間におすすめできると思ったので、検討した経緯や、実際に使ってみてのレビューをご紹介します。

 

日本HP Chromebook 14aのスペックを確認

日本HPのChromebook 14a

まずはスペックを羅列します。

  • OS:Chrome OS
  • プロセッサ:インテル® Pentium® Silver N5030 プロセッサー
  • カラー:セラミックホワイト
  • メモリ:4GB
  • ディスプレイ:14.0インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ(1920×1080)
  • グラフィックスインテル® UHD グラフィックス
  • ストレージ:64GB eMMC フラッシュメモリ
  • 無線機能:IEEE802.11a/b/g/n/ac 、 Bluetooth 5.0
  • キーボード:日本語配列、バックライト付き
  • 質量:約 1.33kg
  • バッテリ:最大 11 時間
  • 価格:¥39,600(税込)~

 

パソコンに詳しくない人には「なんのこっちゃ?」という数値も多いですよね。

 

しかし、他のChromebookと比較するとき、スペックを読むことが必要になってきます。

 

そこで、わたしが文筆家として特に重視した項目をピックアップしながら、購入に至った経緯を紹介します。

わたしが「日本HP Chromebook 14a」を選んだ理由(Chromebookの選び方)

文筆業なら13インチ以上だろう

まずはやっぱりそのディスプレイの大きさが選別のチェックポイントのスタートラインになるでしょう。

 

文筆業にとって大事なのは、画面が小さすぎないことだと思います。

 

なぜなら画面サイズに応じてキーボードも小さくなってしまうから。

 

おおむね、日に2,000字以上打ち込む文筆業の人にとっては、13インチが最低限のサイズではないでしょうか?

 

それ以上の小さいと(例えば10インチとか)手が縮こまって打つのが苦しい。

 

少なくともわたしはそうです。

 

わたしがこれまで使っていたのが15インチだったこともあり、14インチに狙いを絞りました。

日本語キーボードが安心

Chromebookには「日本語キーボード」と「英字キーボード」があります。

 

国内メーカーの直販サイトから購入すると「日本語キーボード」がほとんどだと思いますが、Amazonなどには日本語キーボードと英字キーボードがないまぜになって販売されているので、購入時には注意が必要ですよ。

 

とはいえ、英字キーボードだから日本語入力ができないわけではないです。

 

ただキーボードにひらがなが表記されていないだけ。

 

だからローマ字入力の人なら問題はないでしょう。

 

もしかな入力で文字を打ち込んでいるなら、やっぱり日本語キーボードにしたほうが無難だと思います。

 

わたしはローマ字入力ですけど、記号が当てられているキーが日本語キーボードと英字キーボードだと違うようなので、できるだけ日本語キーボードで絞って探しました。

使うアプリが多いなら、タッチディスプレイ

Chromebookの大きな特徴がandroidアプリをインストールして利用できること。

 

今、あなたが使っているスマホはandroidでしょうか?

 

だとすれば、そのスマホに使っているアプリの多くをChromebookでもインストールして利用できます。

 

しかもスマホとデータを同期できるのが便利なポイントです。

 

ただ、すべてのandroidアプリがChromebookに対応しているわけではありません。

 

アプリはもともと、マウスでクリックするために作られていませんよね。

 

ですから、タッチディスプレイ(タッチパネル)でないChromebookだと、アプリをインストールこそできても、うまく動作しないことがあります。

 

なので、もしChromebookにたくさんアプリを入れて利用したい予定があるのなら、タッチディスプレイを選んでおくにこしたことはないです。

 

その他の理由でアプリが動作しないこともあるようですが、定番の事務系アプリならだいたい大丈夫そうですね。(Evernoteとか)

 

動作しないのはゲームアプリが多いみたいです。

 

仕事用PCにゲームはインストールしないので問題ない。

 

※追記 このクロームブックでクロノトリガーのアプリ版をダウンロードして遊べました

 

関連記事:クロノトリガー(アプリ版)を「Chromebook」と「Nintendo Switchのコントローラー」でプレイすると快適でした

 

プロセッサはPentium N5000以上がおすすめ

プロセッサとは、おおむね「パソコンの頭の良さ」と考えておけば文筆家には十分な理解かなと。


Chromebookに多いのが「Pentium」とか「Celeron」いうクラスのプロセッサです。

 

これは決して頭の良い方ではありません。

 

ですが、一般的にウェブサイトの観覧、動画の視聴、文字入力においてはストレスになるほどではないと言われています。

 

Pentiumには末尾に4000とか5000とか数値が記載さているはず。

 

これは数値が大きくなればなるほど、頭が良くなる感じ。

 

処理が素早く、パソコンの挙動の快適になります。

 

家電量販電でいろんなプロセッサのChromebookを触ってみたのですが、おおむね快適に使えそうだったのがPentium N5000以上(またはCeleron N5000以上)のモノ。

 

それ以下だと、少しもっさり感がありました。

 

ちなみにPentium N5000より上位になると「Core」というクラスに移ります。(Core i3とかCore i5とか)

 

Coreまで来ると、文筆家としては十二分なスペック。

 

つまり文筆用にChromebookを検討するなら、プロセッサは「Pentium N5000」か「Core」を選べばOKということですね。

6万円以上だとWindowsも選択肢に入ってしまう

ChromebookにもCoreプロセッサを搭載したモデルはたくさんあります。

 

しかしそれらはおおむね6万以上で、10万円近いモデルもあるんですね。

 

ある程度の価格まで行くと、もっと快適なwindowsが選択肢に入ってしまう。

 

現状、あまり価格帯を上げて、ハイスペックなChromebookを購入する理由はあまりない気がします。

 

そもそもハイスペックなPCを求めていない文筆家にとっては、安いことも大事。

 

おそらく3万円〜5万円くらいまでのChromebookがいちばんコスパが良いと思います。

 

ちなみにその他の要素となる

  • バッテリー
  • ストレージ
  • 画質

などは、どれを比べても差別化要素にはなっていないように見えました。

 

これらはここ最近で販売されているChromebookなら、どれでも十分に思えます。

 

ストレージに至っては、GoogleドライブやGoogleフォトなどクラウドストレージを利用するので、文筆業では持て余すほどではないでしょうか。

 

っというわけで、

  1. 14インチ
  2. 日本語キーボード
  3. タッチディスプレイ
  4. プロセッサPentium N5000以上
  5. 価格5万円以下

というわたしの条件を満たすのが、日本HPのChromebook 14aでした!

 

めでたく購入に至ったので、以下からは実際に使用した主観的レビューを紹介します。

日本HP Chromebook 14aを買って良かった点

物理的に軽い

重量は1.33kg。

 

いろいろなレビューを見ると、持ち運びには13インチ以下、1kg以下が推奨されていることが多いですよね。

 

そりゃあ、軽いに越したことはないでしょうけど、個人的にはそんなに1.33kgがそんなに疲労感を感じる重さには思えません。

 

リュックに入れて持ち運ぶのならなおさらです。

 

ライターは取材先にPCを持っていくことも多いはず。

 

携帯性が重要な要素になりますが、Chromebook 14aはそんなに負担になる重さ、大きさではないと思います。

 

逆に携帯性を上げると(サイズを小さくすると)、前述したとおりタイピングがしづらくなる可能性があるので、この辺が落とし所な気がします。

挙動も軽い

これまで使っていたパソコンが「Core i3」だったので心配だったのですが、今のところ、ほとんど同じように快適に使えています。

 

Chromebookは余計な機能がインストールされていない分、きっとブラウジング(ネットの観覧)にマシンパワーを集中できるような仕組みなのでしょう。

起動と終了が早い

これは最高。

 

文筆家の場合、パッとアイディアが湧いてきて、すぐに書き始めたいときがありますよね?

 

その点、Chromebookは10秒で立ち上がって、タイピングを始めることができます。

 

これはちょっと自分の中では革命的でした。

 

わたしはこれまで、

  • PC
  • スマホ
  • タブレット
  • kindle

などデジタル機器を使い分けてきました。

 

スマホとタブレットを持っているのは、

  • スマホ→LINEなどコミュニケーション専用
  • タブレット→ニュースなど情報収集

と使い分けていたからです。

 

外出時にタブレットを家においておくことで、外での貴重な経験に集中しようというライフハックでもありました。

 

しかし、Chromebookがここまでパッと起動してくれうとなると、タブレットがいらなくなりそうです。

 

常々思うのですが、ニュースや動画など物事を消費するときは画面が大きいに越したことはない。

 

そのほうが消費の質は間違いなく高くなります。

 

Chromebookのほうが、タブレットより色んなコンテンツを見て楽しめそう。

 

また、起動は早いけど、物理的にはタブレットより携帯性がない。

パソコンをベットとかソファに寝転がって、ダラダラ見るとかやりづらいですよね。

 

つまりChromebookは、

  • 時間的にはシームレス(起動が早い)
  • 空間的にはメリハリがある(物理的に大きい)

という相反するような特徴を持っています。

 

結果的に「仕事」と「生活」、「消費」と「生産」など、切り替えがうまくいき、ケジメのある生活につながっていく気がします。

 

これは実際に使ってみないとなかなかわかららないと思いますが、わたしのデジタルライフを良い方向へ持っていってくれそうです。

Googoleアナリティクスアプリが見やすい

ブロガー御用達のアクセス解析アプリGoogleアナリティクス。

 

別にブラウザからも見れるのですが、なんとなくアプリを入れてみたら、これがなかなか見やすくてグッドでした。

Chromebookで使うGoogle Analyticsアプリの画面

一覧性が高い

スクロール(スワイプ)せず、ぱっと全体的に情報が見れるのは良いですね。

 

やっぱりChromebookはGoogleが開発しているアプリとは相性が良いのかもしれません。

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日本HP Chromebook 14a不満点、不安点

ファンクションキー、テンキーがない

日本HP Chromebook 14aのキーボードはこんな感じです。

日本HPのChromebook 14aのキーボード

すっきり

ご覧のようにファンクションキーとテンキーはありません。

 

数字をよく入力する会計業務などはちょっとむずかしいかもしれませんね。

 

あとわたしは日本語から英語に変換するときに、よくファンクションキーを使っていたので、クセで変なところ押しちゃう(笑)

 

慣れれば大丈夫でしょうが、どうしてもファンクションキーを使いたい人は他の機種を検討する必要があります。

e-Tax(確定申告)がちょっと不安

ここまで見てきたとおり、文章の作成にはまったく問題ありません。

 

しかしe-Taxを使った確定申告はちょっと不安かも。

 

わたしは2021年の確定申告を、

  • 会計ソフト freee を使って
  • 電子申告(e-Tax)

したのですが、その際にWindows PCにe-Taxのクライントアプリをダウンロードする必要がありました。

 

このクライントアプリが現時点ではChrome OS用がありません

 

よってChromebookを使って電子申告する場合、違う手順を踏む必要があると予想されます。

 

もっともfreee ならスマホアプリを使うことで、クライントアプリを使わずに電子申告することができます。

 

わたしのスマホがそのアプリに対応していなかったので、2021年はクライントアプリを必要としたのでした。(だからスマホも買い替え予定)

 

同じような環境でe-Taxで確定申告したい人は確認してみてください。

 

関連記事:【2021年】freeeでオンライン確定申告(電子申告)して、つまづいたポイント3つ

 

※追記 スマホを同じグーグル製のPixel 4aに買い替えました!Pixel 4aはfreee のスマホアプリが使えるので、2022年の確定申告を無事に終えることができました。

 

日本HP Chromebook 14aはブロガー、ライターなど文筆業はおすすめできそう

文章の作成にはたいへん便利で、 取材先に持っていける大きさと重さ。

 

アプリで連携すれば、スマホとデータをリアルタイムで共有できる。

 

内蔵カメラとマイク付きなので、zoomを使ったオンライン取材や打ち合わせも。

 

取材が多いライター、ノマドワークするブロガー、はたまた小説家にも良いでしょう。

 

日本HPのChromebook 14aは、すべての文筆業の人におすすめできるモデルだと思います。

 

またChromebookの大きな特徴として、6週間ごとの自動アップデートがあります。

 

今回わたし購入したモデルで、2026年6月までアップデート保証。

 

つまりメンテナンスフリーということです。

 

これは文筆家にとってめちゃくちゃありがたいですよね。

 

文筆家は別にコンピューターオタクではないので、トラブルの可能性が少なければ少ないほど良い。

 

日本HP Chromebook 14aは、

 

書くことをに集中できるパソコン

 

と言い切って差し支えないと思います。

 

わたしは今後、日本HPにブランドを絞って14インチの程度のChromebookを買い替えていこうかなと考えているほど。

 

実際に気軽に買い替えやすい価格帯ですからね。

 

本当に買ってよかったと思っています。

日本HP Chromebook 14aを購入するときの注意点。Amazon限定モデルは少しスペックが下がります

実はAmazonでこのモデルを検索すると、二種類が表示されます。

 

このうちブルーカラーがAmazon限定モデル。

 

Amazon限定モデルはプロセッサがCeleron® N4020なので、通常モデルよりほんの少し劣ります。

 

その分、価格は数千円ほど安くなりますね。

 

ほんの微細な違いですが、先ほど言ったとおり、個人的には通常モデルのプロセッサが良いと思います。

 

プロとして文章を作成するのではなく、趣味として使うならAmazon限定モデルでも良いかもしれません。

 

なんにせよ、間違えて購入しないように注意してくださいね! 

ミニマリストのデスクまわり

その他、わたしが使っている仕事道具を紹介しています。

 

と言っても、めちゃくちゃシンプルなんですけどね(笑)

 

関連記事:ミニマリスト在宅ワーカーのパソコン環境、デスク周りを紹介。どこまでも身軽に

 

 

今日のあとがき

4月18日

ブログ移転準備中です!新しいのはこちら→ https://minimalpops.hatenablog.com

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