主婦のみなさんにはおなじみの「重曹」と「クエン酸」
ものは試しにと思って使ってみたら、かなりメリットが多くて驚きました。
水回りの掃除はほとんど「これでイイじゃん」という感じ。
重曹&クエン酸生活をしてみて感じたメリットをご紹介します!
風呂掃除ではカビが生えにくくなる
特に目線の高さとか、バスルーム上部にカビが生えにくい気がします。
多分、カビのエサって泡じゃないですか。
泡スプレータイプのお風呂用洗剤を使っていると、思わぬところに泡が飛んでいて、それを流し忘れることでカビが生えていたんだなと推測します。
コロナウィルスのニュースで飛沫がどのくらい飛ぶか実験した映像を見ませんでしたか?
飛沫ってかなり広範囲に飛んでいて、意外な場所に付着していてビックリしますよね。
思うに「泡スプレー」なんて飛沫以上に飛散しているのではないでしょうか?
つまり泡を本当に洗い流すにはバスルーム全体をくまなくシャワーで流さないといけない気がします。
だったら最初から泡を使わなければいい!
わたしの風呂掃除はまず浴槽全体にクエン酸スプレーをして、重曹をザッーっと全体に振りかけて、風呂用スポンジでこするという手順です。
クエン酸も重曹もそれ自体はカビのエサにはならないようです。
だからカビが生えにくくなったようでした。
スポンジを「洗剤がいらないタイプ」にすれば、さらに洗浄力は増しそう。
トイレ掃除では匂いが軽減される
トイレの匂いの大きな原因…。
それはトイレブラシでしょう!
良く考えてみれば、トイレブラシって不潔以外の何物でもないですよね(笑)
最近は「流せるタイプ」も販売されていますが、あれはあれで水道管がつまるリスクがあるそうで、わたしは使っていません。
わたしのトイレ掃除は、
- ビニール手袋
- メラミンスポンジ
- クエン酸スプレー
- 重曹
でやります。
便器にクエン酸スプレーをして、重曹を振りかける。
そしてビニール手袋を装着して、あとはメラミンスポンジで軽くこするだけ。
掃除が終わったら、手袋を上手に裏返しながらスポンジをくるんで捨てちゃいます。
使い捨てですから、トイレブラシみたく不潔じゃないし、メラミンスポンジは水に浮くので謝って流してしまうリスクも低いです。
そもそも最近のトイレってめちゃくちゃ進化していて、あんまり汚れなくないですか!?
フチなしとか当たり前だし。
そんなに強力な洗剤が必要なことってほとんどないと思います。
まぁ、あとはそもそも男性が立って用を足さないことですよね(笑)
それだけで汚れも匂いもだいぶ少なくなるので、家族に徹底したほうが良いと思います。
省スペース
重曹とクエン酸は汎用性があるので、
- 風呂用泡スプレー
- トイレブラシ
- トイレ用洗剤
を断捨離できました!
特にトイレブラシがなくなるのは爽快感。
トイレブラシって引っ越しの時に悩みません?(笑)
ビニール袋にでもくるんで持っていくか、捨てて新しいのを買うか。
捨てるのもめんどうだし、かといって持っていくのも不潔感あるし。
あーめんどくさい、めんどくさい。
管理がラク
掃除用品の種類が多いと「アレが無くなった、コレが無くなった」とドラッグストアに通う頻度が増えちゃいますよね。
そのたびについついお菓子を買っちゃたりして(笑)
結局、モノっていうのはひとつあるだけでそれを「買いに行く時間」「置いておく場所」など目に見えにくい管理コストが付随しています。
そうこうしている内に「使う時間」が減ったりしたら本末転倒です。
「アレ?こんなの買ったっけ?」という現象がしばしば起きるのは管理コストが自分のキャパシティーを超えているから。
だから掃除用品をできるだけ汎用性のある重曹とクエン酸に統一するのはすごく意味があるわけです。
ミニマリストとかシンプルライフが好きな人は、こうゆう「管理がラク」な点に快感を感じているんですよね。
わたしはまだそこまでやってませんが、洗濯や食器洗いも重曹でまかなう人もいるくらい。
重曹とクエン酸は100円ショップで買えますし、ドラックストアや通販で大量にまとめ買いするとかなりコスパも良いです。
使用頻度にもよりますが、やっぱりいろいろ洗剤を買うよりも安いのではないでしょうか。
パストリーゼをプラスすればほぼ完ぺきでは
重曹とクエン酸は「泡」よりも菌やウィルスを殺す力は低いと思われます。
もしその点が気になるなら「パストリーゼ(アルコール)」をプラスすると良さそう。
パストリーゼは日用品の殺菌はもちろん、手指の殺菌もできますし、食品にも使えます。
これまた汎用性が高いアイテムなので、すごく重宝していますね。
以上、「「重曹」と「クエン酸」で水回りを掃除するとメリットいっぱいだった」という話でした。
参考になったらうれしいです。