これはKEYUCAの「ECOZAIカッティングボード」というまな板。
その名のとおり、家具を作る過程ででる端材でできたエコなまな板です。
メインのまな板で使うには少々頼りない大きさと厚みですが、わたしはひとり暮らしということもあって、ほとんどコレで調理しています。
買ってみると微妙に使いにくいところがあったので、ちょっとリメイクして改善しました!
いろんな木製まな板に応用できる方法だと思います。
滑り止めゴムを張って、調理中のストレスを改善!
このまな板(カッティングボード)は小さくて軽い。
厚さ1cm、横幅29cm、奥行き21.5cmほどです。
だから包丁を使っていると、どうしてもずるずると動いちゃうんですね。
やりにくいし、危ないから改善しました。
使ったのは、100円ショップで売っている「クッションゴム」という商品です。
この商品は接着剤付きで、シールのようにペタっと貼り付けられて便利でした。
これを底面の上下左右の端っこと中央に貼ります。
すると、調理中もぜんぜん滑らなくなりました!
地味に凄くストレスだったので、100円で解決できてうれしい〜。
木製まな板の弱点「水」対策にフックをとりつけ
木製のまな板はカビが生えやすいので、しっかり乾かす必要があります。
だからなるべくシンク下などには収納したくない。
そこで、フックを取り付けました。
これで好きなところにかけて収納でき、しっかり乾かすことができます。
ここでは軽さがメリットなりますね。
片手でかけて、片手でとりはずして…とってもスムーズです。
ただこのフックですが、素材は水に強いステンレスが良さそうです。
ヘタに鉄製フックとかだと、差し込んだところから腐食してしまうと思うので。
もっともこの手のフックはステンレスがほとんどで、100円ショップやホームセンターで気軽に購入できます。
念のため、買うときに素材を確認してみてくださいね。
木製のまな板はちゃんと手入れすれば長く使えるので大事にしたい。
ただこの「ECOZAIカッティングボード」は、表面がウレタン加工なんです。
マイクロプラスチックを気にして、木製まな板に変えたい人はいると思うんですよ。
けれどウレタン加工は人体に対して、好影響とは言い切れないみたい。
もし脱プラスチックを考えているなら、ウレタン加工でない木製まな板をおすすめします。
KEYUCAにもありますよ。
たぶんウレタン加工の木製まな板は「手入れして長く使う…」って感じの商品じゃないんですよね。
「ECOZAIカッティングボード」もまな板というより、食器のように使うのがベターな商品なんだろうと思います。
もちろん、やろうと思えば長く使えると思うので、表面が削れてきたらヤスリをかけたり、油を塗り込んだりしてみようと思います。
以上、参考になったらうれしいです!