この記事では、
- Kindleのメリット、デメリット
- Kindle端末の選び方
についてご紹介しています。
Kindleユーザー歴5年のわたしが、正直にメリットとデメリットを書いたうえでKindleのおすすめ機種などをご紹介しています。
Kindleを買う上での細かい疑問点や不安点も解消できるように書きました!
特に、
- 家が片付かない!
- 本棚がいっぱいであふれそう…
という方はぜひ読んでみて下さいね。
Kindleには家をスッキリさせる効果があります!
Kindleのメリット、おすすめする理由
まずはメリットをご紹介します。
たかが読書、されど読書。
ライフスタイルがグッと変わりますよ~。
Kindleのメリット1:かさばらない
最大のメリットはやっぱりココだと思います。
少し前に引っ越ししたのですが、見て下さいコレ。
おおよそ200冊の本…。
段ボールにしまうだけでも大変でした。
そしてKindleで今まで買った電子書籍が250冊です。
この両者の物理的な量の違い…!!!
例え話ですけど、家賃6万円の六畳アパートに住むとしたら一畳1万円という計算になりますよね。
本棚置いたら、1畳埋まっちゃいます。
ってことは本のやつらために毎月1万円払っていることになるじゃないですか!
働きもしない荷物を住まわしてやるのに1万円ですよ(笑)
こう考えるとなんとKindleって省スペースです。
こうした「かさばらない」というKindleのメリットは「大量の本が持ち運べる」だけでなく、「家が片付く」という副次的なメリットもあるんですね。
Kindleのメリット2:本が安く買える
普通、紙の本はセールがありません。
しかしKindleはガンガンセールするんですよ!
日替わり、週替わり、月替わりセールはもちろん、定期的にポイント還元セールや出版社セールをやっています。
「半額!」なんてのもしばしば。
もっというと、Kindleはデフォルトで紙の本より安くなっているのが多いです。
さらに定額読み放題のKindle UnlimitedやPrime readingを活用すれば、さらにコスパよく読者することも可能です。
読書家の方ほどKindleを利用することでお得に本が読めるでしょう。
Kinleのメリット3:読むのが早くなる(たくさん読める)
個人的にKindleを利用し始めて「読書量」が増えました。
なぜか考えてみると、やっぱり「いつでも」「すぐに」本が読めるので、より読書が身近になったのが要因だと思います。
気になった本をすぐ買えるし、バックライトがあれば暗い場所でもOK。
さらにKindleのページめくりは慣れてくるとすごく楽なんですよね。
端末自体も軽いので長時間読んでいても疲れない。
読書のストレスが軽減されたので、より読書にのめり込めるようになったのだと思います。
Kindleというと「読書好きのものでしょ?」と思うかもしれませんが、このメリットを考えると「読書好きでない人を読書好きにする」のがKindleかもしれません。
ですから「勉強しないとな~」と考えている20代のビジネスパーソンのみなさんなんかはKindleを使うと、学習意欲が駆り立てられて良いと思いますよ。
公式サイト:Kindle電子書籍リーダー
Kindleのデメリット、注意点
続いてデメリットもご紹介します!
総じて言うと、熱烈なマンガファンなんかには物足りないかもしれませんね。
Kindleのデメリット1:白黒である
Kindleの全ての機種は白黒です。 なので漫画のカラー部分なんかは楽しめないんですよねぇ。
フルカラーのコミックエッセイなども白黒になってしまいます。
もしカラーで読みたい!と言う方はKindle端末でなく、アプリやタブレットにKindleアプリをダウンロードして楽しんでください。
それだとカラーに設定されているページはカラーで表示されますよ。
Kindleのデメリット2:漫画の見開きが見ずらい
2ページで1枚の絵を表現する見開き多用するマンガはめっちゃ見づらくなります。
最近、あるサッカー漫画をKindleで読んだんですが地獄でしたね(笑)
見開きの場合、ページをいったり来たりしないといけないので疲れます。
一応、見開きを1枚の画像で表示する機能はあるのですが、小さく表示されちゃうのでせっかくの見開きの迫力が…。
この辺りはゆくゆく改善してほしいですね。
※新しいKindle Paperwthiteでは見開きを横向き大画面で表示できるようになりました
Kindleのデメリット3:発売時期が遅い(kindleになってない本もある)
紙の本が発売して少し後にKindleが発売されることが多いです。
わたしは「BLUE GIANT」をコミックスで楽しみに読んでいるんですが、Kindle版の発売日は1か月遅れ! コンビニに並んでいる紙の本を買うのをガマンするのがつらいです(笑)(※記事執筆時)
またそもそもKindleになっていない本もあります。
だんだんとKindle未対応は減っていくと思うんでが。
以上がKindleのメリット、デメリットです! これらを天秤にかけて、なおKindleが欲しくなりましたか?
公式サイト:Kindle電子書籍リーダー
個人的には買って損しないものだと思っていますが、「欲しくなった!」 というあなたのために以下から「Kindleの選び方」をご紹介していきます。
Kindleの選び方。おすすめ機種は「Paperwhite」です
Kindleはいくつかの種類があり、さらにいくつかの機能の有無を選ぶ必要があります。(機能の有無によって価格が違います)
最初に結論を言ってしまうと、はじめて買う方におすすめなのは、
- 「Kindle Paperwhite」の
- 「4Gなし」で
- 「キャンペーン情報なし」
の端末です。
公式サイト:Kindle Paperwhite 電子書籍リーダー 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB
詳しく解説していきます!
ステップ1:まずは端末を選ぶ→Kindle端末は3種類あります
まずは端末の種類を選ぶわけですが、現在Kindleでは
- Kindle(無印)
- Kindle Paperwthite
- Kindle oasis
の3種類があります。
※Kindleマンガモデルという表記はなくなりました。Kindle Paperwthite32GB=マンガモデルです
※Kindle voyageは取り扱いがなくなった模様です
それぞれの違いをまとめるとこのようになります。
無印 | Paperwthite | Oasis | |
価格 | ¥8,980 | ¥10,980 | ¥ 23,980 |
容量 | 4GB | 8GB or 32GB | 8GB or 32GB |
接続 | WiFi | WiFi or Wifi+無料4G | WiFi or Wifi+無料3G |
重さ | 161g | 191g | 194g |
ディスプレイ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
内臓ライト | あり | あり | あり |
防水 | なし | あり | あり |
※価格は記事執筆現在
基本的に「無印」はおすすめしていません。
内臓ライトなしだと寝る前のベッドの中で読めませんし、逆に明るい屋外でも読みづらいんですよね。
「無印」は軽さが唯一の長所に思えますが、青年漫画のコミックスでだいたい200gぐらいです。
なので190g程度のPaperwthiteやOasisでも、持っていて格段に疲れるなんてことはないと思います。
もっと言うと、iPhone XRで194gですからね。 現代人が持ちなれた重さだと思いますよ。
となると、「Paperwthite」と「Oasis」の二択になるわけですが、まぁ単純にOasisは高価ですよね(笑)
20,000円は出せない人がほとんどだと思います。
Oasisの良いところは「防水」と「ページめくりボタン」。
「ページめくりボタン」とは端末のサイドについていて、握りこむ動作でページがめくれるシステムのこと。
たしかにその動作は指でスワイプするより楽なので、読書スピードが上がる感じがします。
わたしはページめくりボタンがついた(今は亡き)Kindle Voyage使っていますが、いつの間にか指でめくっている時もあります(笑)
なのでページめくりボタンに差額分の価値はないかなと…。
さらにそれまでOasisは唯一無二の防水だったのですが、新しいPaperwthiteは防水になりました。
なのでこれからKindleデビューする方は、機能と価格のバンランスのとれた「Kindle Paperwthite」をおすすめします。
さて機種をPaperwthiteに決めたら、次は細かい機能を選んでいきます。
- 容量
- キャンペーン情報の有無
- 接続方法
を選んでいきましょう。
機能の有無によって値段が上下します。
ステップ2:容量を選ぶ→8GBでOK
Paperwthiteの容量は8GBか32GBです。
これは8GBで大丈夫です。
実はぼくは4GBのKindle voyageを使っているのですが、それでもマンガを常時30冊+普通の本を10数冊くらい入れておけます。
なので8GBもあれば60冊くらいは入る計算。
つまり32GBだと240冊くらいマンガを入れておけることになります。
が!
そんなにイッキ読みする機会あるでしょうか(笑)
わたしはKindleでそれなりにマンガを読むのですが、10巻ぐらい読んだらそのつど端末から削除して、続きをダウンロードしても大した手間ではないように思います。
「普段からマンガはあまり読まない…」とう人にとっては32GBはけっこうオーバースペックだと思いますよ。
もっとも、8GBと32GBの差額は¥2,000です。
「自宅のネット環境が良くないので、ダウンロードの手間は極力省きたい!」なんてレアケースの人は32GBにしましょう。
ステップ3:広告キャンペーン情報アリ・ナシを選ぶ→できればナシで
広告キャンペーン情報のアリを選ぶと、
- スリープ時(Kindleを開くとき)
- ホーム画面の下
にキャンペーン情報(宣伝)が表示されます。
わたしはキャンペーン情報アリの端末を使っていますが、正直ちょっとウザく感じますね…。
キャンペーン情報アリ・ナシの差額はたった¥2,000なので、これは¥2,000払ってでもナシにしておけば良かったと後悔しています。
財布に余裕のある方はぜひナシにして下さい。
ステップ4:4Gアリ・ナシを選ぶ→4Gはいりません
次はネット接続環境を外部のネット環境に接続するWiFiのみにするか、4G通信をプラスさせるかの違いです。
これは4Gはいりません。
っと言うのも「Kindleを買おう!」なんて人は多分ポケットWiFiを持っていたり、自宅に光通信を引いていたりと、それなりにネットに強い人だと思うんですよね(笑)
Wifiで高速通信に接続すりゃよいだけの話なので、Kindle単体で4G通信したくなるタイミングはあまり考えられません。
そして4Gのアリ・ナシの差額は¥5,000円と結構大きいんです。 (Paperwthiteの4Gアリは前述したキャンペーン情報アリを選べないので実質差額は¥3,000)
ちなみにOasisだと現在、4Gでなく3Gです。
3Gはマンガをダウンロードできないので、なおいらないです。
結論:はじめてのKindleは「Paperwhite」が良い
そんなわけで、トータルのバランスを考えると
- 「Kindle Paperwhite」
- 「4Gなし」
- 「キャンペーン情報なし」
がおすすめです!
これで¥12,980(※記事執筆現在の価格)ですね。
公式サイト:Kindle Paperwhite 電子書籍リーダー 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB
Kindleのアクセサリーや保証に関するQ&A
その他、Kindleを購入する時に疑問に思いそうなことをQ&A方式で答えていきます。
Q:保証は必要?
A:わたしは使っていません。
Kindleをカートに入れると「保証を利用しませんか?」と案内がでると思います。
利用すれば安心ですが、けっこう高いですよね…。
Kindle Oasis (第9世代)用 事故保証プラン (2年・落下・水濡れ等の保証付き)で¥5,980でした(記事執筆時の値段)
ぼくは3年間壊さず使えているので、なくても大丈夫じゃないかなぁという印象。 とは言え、ドジな人は入っておいた方がいいですよ(笑)
Q:保護シールは必要?
A:フタつきケースならいりません
スマホの画面保護シールのように、Kindleにも保護シールがあります。 これは個人的にはいらないですね。
フタつきのケースを装用していていれば、読書しない時は画面が保護された状態なので大丈夫。
読書中に画面が傷つくシチュエーションってどんなんでしょうか…。
例えば、ネイルをしていてツメが長いなどでしたらスワイプした時に傷つく可能性はあります。
あとは子どもにイタズラでもされない限り、あまり考えられないと思います。
Q:おすすめのケースは?
A:純正がおすすめです。
ケースはAmazon純正のものがおすすめです。
サイズがぴったりなのでズレ落ちる心配もないですし、パターンもいくつかありますよ。
公式サイト:Kindle電子書籍カバー
Q:充電はどうやるの?
A:USB 2.0充電ケーブルが付属しています
USB 2.0充電ケーブルが付属しており、これだけでPCから充電できます。
コンセントから直接充電するパーツも別売りされてますが、多くのandroidスマホの充電器で代用できます。
以上、Kindleについてご紹介しました!
購入の迷っている方の助けになったらうれしいです。