カフェや喫茶店の経営に興味があったとき、一冊の本を読みました。
影山知明さんが書かれた「ゆっくり、いそげ」という本です。
国分寺という地域に根差した経営のあり方はとても素敵。
この本を読んで興味を持ったのが、影山さんが経営しているのが
- クルミドコーヒー
- 胡桃堂喫茶
です。
今回、満を持して足を運んできました!
まずはクルミドコーヒーからご紹介。
大人も子どもに帰る、そんな小さなアミューズパークのようなカフェでしたよ。
贅沢で楽しい内装は唯一無二
まず楽しみたいのはその外装や内装です。
とにかくここまで贅沢で手の込んだ内装は見たことがありません!(特に大手カフェチェーン以外では)
一見して狭いように見えるお店も、実はロフトが重なったような3階建てになっています。(中二階⇒二階とあるようなイメージ)
木をふんだんに用いた内装は「胡桃」の名にふさわしい落ち着いた雰囲気。
大きな窓から木漏れ日が差し込み、これを癒しと言わずなんと言おう…。
店内は基本的に1人から2人席が多いですが、半地下のようなスペースがありそちらは4人程度で座れる大きなテーブル席でした。
つまり店内は、半地下→一階→中二階→二階という秘密基地のような楽しい作りになっています。
イチバン上は木に囲まれてるスペースで、さながらツリーハウスのよう。(写真↓左上の部分) これだけ凝った内装だと、ただそこに居るだけでも特別な気持ちになれます。
クルミを割って食べてよう
さて席に着くと目に付くのが目の前に置かれたクルミです。
こちら、一人ひとつまでプレゼントということでした。
左にあるキノコのようなもので割って、その場で食べることもできます!
こうゆうちょっとしたイベントは子どもと楽しめてうれしいですね。
点何には大小さまざまなクルミ割り人形がいて、夜になったら人間にバレないように動き出しそうですね(笑) きっとクルミドコーヒーに行けば、誰しもがそんな子どものような想像を書きたてられてしまうのではないでしょうか。
クルミドコーヒーのメニュー。マフィンのサンドを食べました
クルミドコーヒーのメニューは時期によってだいぶ違うようです。
今回いただいたのはマフィンとコーヒーのアレンジドリンク。
こちら↓はマフィンで鶏とキノコを挟んだ「クルミドサンド」と「くるみカフェオレ」 マフィンにはごぼうが練り込まれており、香ばしい風味が大人も満足させてくれる味です。
そしてくるみカフェオレはすごく美味しかったっですね。
泡立てた”クルミミルク”とコーヒー。
クルミの風味がとても良くて、甘いコーヒーとよく合います。 子どもができたら一緒に来たい…ついついそんな妄想をしてしまう味でした(笑)
こちらは「オレダモン」と「マフィン」 オレダモンとは生姜シロップとカルダモンを入れたカフェオレだそうです。
生姜がしっかりと効いていてスパイシーな味。
これからの寒い時期はピッタリの味だと思います。
全体的に軽食が多く、おなかにガッツリたまるものはありません。
逆に言うと、近所を食べ歩きするには最適なメニューとも言えますね。
クルミドコーヒーへのアクセス。西国分寺から徒歩1分です
クルミドコーヒーは西国分寺駅からすぐ近くにあります。
南口を出てすぐなのであまり迷うこともないかなと思います。(プロントやドトールがあるほうです)
住所 | 〒185-0024 東京都国分寺市泉町3丁目37−34 マージュ西国分寺(google map) |
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電話番号 | 042-401-0321 |
営業時間 | 10:30〜22:30(L.O. 22:00) |
定休日 | 木曜日 |
SNS | Twitter、Facebook、Instagram |
公式サイト | https://kurumed.jp/ |
混雑時は二時間制とのことでした。 わたしは祝日の午前中に伺ったのですが、90%ぐらいの埋まりぐあい。 ぜひ時間に余裕をもっていってみて下さいね。
クルミドコーヒーのおすすめ周辺スポット
せっかく国分寺にきたらカフェだけではもったいないですよね。
クルミドコーヒーから歩いて「都立武蔵国分寺公園」に行ってみましたけど、広々として素敵な公園でした。(この日はちょうどお祭りをやっていました!)
公園に併設された「都立多摩図書館」は一見の価値アリです。
これまた贅沢な図書館で、特に雑誌のラインナップが超充実。
OZ MAGAZINEやBRUTUSなどカルチャー雑誌もあるので、ここで情報収集して新たな目的地を見つけて、街歩きを楽しむのも良いかもしれません。
クルミドコーヒーはコーヒーとアイスのテイクアウトもやっているそうので、ぜひ晴れた日は公園で美味しい空気を味わってみて下さい。
そして二号店である「胡桃堂喫茶店」はお隣の国分寺駅になりますが、歩いていける距離です。
せっかく来たならカフェ巡りしたいですよね!
どちらかというと胡桃堂喫茶店の方が重めの食事があるので、「胡桃堂喫茶店→クルミドコーヒー」という流れの方が良いかもしれません。(わたしは逆に回りましたが) 胡桃堂喫茶店のレビューも合わせてもどうぞ。
関連記事:【国分寺】胡桃堂喫茶店に行ってきました。落ち着いた上質な大人のカフェ
以上、クルミドコーヒーのご紹介でした。
わざわざ行く価値のある素敵なカフェです。
中央線沿線にお住いの方はぜひ行ってみて下さい。