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孤独を楽しめるのは才能?37歳、孤独の楽しみ方

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別に特別な才能がなくても、孤独をたのしむ方法はあると思うんです。

 

わたしは数ヶ月前にパートナーとお別れして、今はひとり暮らし

 

仕事はブロガーという特殊なことをやっています。

 

ブログなんて同人誌みたいなもんですから、いわゆるクラアントワークを排除しようと思えばできる。

 

実際にわたしにクライアントはおらず、Googleをはじめとした色んな広告システムのおかげで生計がたっています。

 

仕事も孤独、プライベートも孤独。

 

60歳過ぎて孤独を味わっている方もツラいと思いますが、若い孤独もなかなかツラいものですよ(笑)

 

やっぱり「これがずっと続くのかな…?」という不安や心配が出てきますから。

 

でもふと思ったんですが、37歳にしてこれほど孤独な生活を送っている人って逆に珍しいのでは。

 

30代と言えばふつう、家庭をつくり、会社でも責任ある立場になっていって、孤独とは無縁ですよね。

 

でもそんなわたしだからこそ、他の人より孤独に向き合い、その楽しみ方をより知っているかもしれません。

 

っというわけで、この記事ではわたしなりの

 

孤独の楽しみ方

 

をご紹介します!

 

【大事】孤独を楽しむ前提【下地づくり】

運動をする

運動の効果は凄まじい…!

 

たぶん、いちばん効果的なんじゃないでしょうか?

 

孤独がネガティブに語られるのは、それに伴って不安感寂しさがあるからですよね?

 

そのネガティブ感情を軽減するのに、運動はうってつけです。

 

孤独を感じたとき、人は理屈をこねくり回してその負担を軽減しようとします。

 

「人付き合いで傷つかなくても良いし!」

 

とか

 

「時間もお金も自由だし!」

 

とかとか。

 

孤独に対する解釈を変えるのもひとつのアイディアですけど、でも、まぁ、あまり効果がない。(経験談)

理屈で解決しようとするのはNG

なぜなら、まずこの発想をしている時点で人と比べてしまっているからです。

人と比べる以上、「人と比べてじぶんはダメだ」というフェーズは避けられません。

 

それよりむしろ、運動することで理屈(脳)が働かない時間をつくった方がイイ。

 

わたしは1年ほど前からスポーツジムに通っているんですけど、通っている皆さんは孤独とは無縁そうですよ(笑)

 

一説によると人間が幸福感を感じるのは、

 

有酸素運動を他人と共有した時」

 

だそうです。

 

なので、孤独が嫌な人はスポーツジムに行って、なにか大人数のレッスンエクササイズをやったほうがいいかもしれない(笑)

 

もちろん、ひとりでランニングやウォーキングするのもおすすめです。

 

「健全な精神は健全な肉体に宿る」は、未来永劫にわたって真実でしょう。

 

孤独をこじらせないためにも、運動して健やかにじぶんを保つのがまず孤独を楽しむ前提になってきます。

 

運動の効果について理解するには、ロングセラーになっている『運動脳』を読むと事足ります。

 

運動の良さを「これでもか!」と語ってくれています。

 

関連記事:アンデシュ・ハンセン『運動脳』書評。運動なくして、健康なし

SNSを見ない

逆に!?」と思われたかもしれません。

 

孤独ならSNSをやって、人のつながりを使ったほうが良さそうです。

 

ところが現代のSNSでは、そうもいかない。

 

人がいちばん孤独を感じるのは、集団から”外されそう”になったときです。

 

その理由は太古の昔のサバンナで、人間がまだ原始人だった時までさかのぼるそう。

 

体が小さく、力が弱い人類は、集団を形成しなければ生き残っていけませんでした。

 

逆に言うと、集団から外れることは生命の危機に直結したわけです。

 

だから人類には孤独をツラいものとして認識させ、集団に戻るよう促すシステムが脳にインプットされています。

ツラいのは当たり前

このシステムが過剰に働いてしまうのが、現代のSNS

 

SNS上では常に活発にコミュニケーションが交換され、自然とコミュニティが形成されます。

 

コミュニティが形成されれば、そこにヒエラルキー(上下関係)も生まれます。

 

「ヒエラルキーの下に落ちたくない!」

 

そう思うのは、先ほどの孤独が死に直結するという理屈をもってすれば、避けられないことです。

 

ここでポイントなのが、孤独がいちばんストレスなのは、実際に孤独になったときではなく「孤独になりそう」なときだということ。

 

そしてSNSとは「孤独になりそう」な状態が無限に続きます。

 

SNSの中には、ほとんど無限のように人がいて、無限のようにコミュニティがある。

 

だから常に「最適なコミュニティ」とか「親和性の高い人」を探してさ迷うことができてしまう。

 

しかしコミュニティが代替可能である以上、じぶんもまた代替可能な存在であることは避けられません。

 

たとえ一時的にヒエラルキーの上層にいられても、またいつじぶんより強い人が現れて、下に落ちるかわからない。

 

なにせもう、ツイッターだけでもユーザー数が4,000万人を超えています。

 

そこには常に新しい人との新しい競争が待っている。

 

だからSNSに浸っている以上「孤独になりそう」という状態が解消されることはありえません。

 

孤独でも現実的には生きている現代なのに脳が未だに孤独をツラいものとして扱うのは、は未だにサバンナに生きているからです。

 

わたしたちの体の仕組みはは1万年前から変わっていないそう。

 

だからやっぱりSNSで孤独感を刺激されるのは避けられないので、だったらSNSそのものを避けるしかありません。

 

関連記事:あなたが今すぐツイッターをやめるべき理由

 

孤独を忘れて、没頭しよう

わたしは「孤独=楽しいもの」とムリに書き換える必要はないと思います。

 

むしろ孤独の解釈を変えることは、いわゆる「こじらせる」原因になるような気がします。

 

孤独をツラい、悲しいと感じるのは人間として本来的であり、自然なことです。

 

それは受け入れたほうがいい。

 

孤独感を感じているのに、理屈で解決しようとすると心と頭がねじれて、不健康になってしまう。

 

でもだからといって、ストイックに孤独感と向き合う必要はないでしょう。

 

孤独感はてきとうに軽減させるのが吉。

 

孤独、寂しさ、不安をいったん横においておくイメージです。

 

そのためには、なにかに没頭するのが効果的。

 

多くの孤独な人にとって、その対象は趣味となると思います。

 

「その没頭できる趣味がないんだよ!!」って?

 

ほんとうに趣味がないんでしょうか?

 

そう言いつつ、運動しないでSNSばっかり見ていませんか?

 

SNSを見ない人も、やれ写真週刊誌やらワイドショーやらネットニュースやら、「他人のこと」ばかり気にしてませんか?

 

おそらくそのせいで没頭できないんです。

 

運動しないから、没頭するための体力がない。

 

その少ない体力も、SNSに吸い取られてしまっている。

趣味がない→悪循環にハマっている

それなのに「なにかやらなくちゃ…!」という焦燥感だけが募る。

 

そんな悪循環に断ち切るには、没頭するための下地づくりが必要です。

 

それこそが「運動」であり「SNSを見ない」なんですね。

 

このふたつをしっかりやることで、エネルギーが充填され、趣味に没頭できるようになります。

 

また趣味がない人も、趣味探しに没頭できるようになるでしょう(笑)

 

関連記事:趣味で稼ぐ副業サービス8選【スキル別】

 

孤独を楽しむのに才能はいらない

さてその「没頭するための下地づくり」ですが、果たして才能は必要でしょうか?

 

とてもじゃないですが、必要とは言えないですよね。

 

しいて言えば努力が必要ですが、それもまた環境を変えることで、努力しやすくなります。

 

ですからぜひスマホを家に置き去りにして、外に運動しに出かけてみて下さい。

 

そしてそれを習慣にすることで、少しずつ孤独上手になっていくと思います。

 

できればスポーツジムとか、そのための「環境」をつくってしまうのがおすすめ。

 

孤独な人は孤独ゆえ、お金に余裕があるのではないでしょうか(笑)

 

ジムの会費も気前よく払っちゃいましょう。

 

わたしはティップネスに通っています。

 

月々10,000円弱と決して安くないですが、一念発起してよかった。

 

ティップネスは大型店に加え、駅前ジム(24h)タイプでリーズナブルなFASTGYM24もあります。

 

ライフスタイルに合った方を選んでみてください。

 

 

 

関連記事:【評判口コミ】ティップネスに20ヶ月通った感想。メリット・デメリットを本音レビュー

 

今日のあとがき

3月9日

楽しさの次元がひとつ上がった気がする。よしよし。

  

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