「財布の中身を減らしたい、軽くしたい!」
そんな人のために、
シンプル化したわたしの財布の中身
と、そのために必要だった
キャッシュレス決済
をご紹介します。
モノを持たないミニマリストを突き詰めると、財布の中もできるだけシンプルにしたくなります。
実は財布の中身を減らすのはかんたん。
むずかしいのは、キャッシュレス決済をシンプルにすることでした。
ミニマリストの財布の中身
現金
キャッシュレスが9割の生活になり、気づけば現金は1,000円ほどしか入っていない(笑)
しかしそれでも、ほんとうに大丈夫な世の中になりましたよね。
キャッシュカード 3枚
これを財布に入れておくべきか…とまだ迷っているのですが、さしてデメリットもないので入れっぱなしになっています。
フリーランスなので、口座を貯蓄、事業、プライベートと分けているんですね。
月に一度ぐらい、3つの口座間で資金を移動させるので携帯しています。
月に一度なら家に保管しておいて良い気もしますよね。
でも「いざとなったら…!」という気持ちがまだ消えない(笑)
あとキャッシュカードを持っておかないと、スマホの充電が心配になってモバイルバッテリーを持ち歩くという本末転倒なことにもなりそうなので。
クレジットカード 1枚
クレジットカードもプライベート、事業、税金支払用と用途の違う4枚持っています。
こちらは使用頻度からプライベート用を1枚携帯しておけばOK。
楽天カードを使っています。
しかしスマホにVISAタッチ機能がついているので、物理カードの機会も減ってきました。
マイナンバーカード
身分証明書。
一応、保険証としても使えるので、突発的に怪我した際も使えます。
ミニマリストが使っているキャッシュレス決済
楽天ペイ【おすすめ】
楽天ペイアプリひとつで、
- 楽天Pay(QRコード決済)
- 楽天Edy(電子マネー)
- クレジットカードタッチ決済(VISA、Mastarcard)
- モバイルSUICA
の4つの機能が使えます。
場合によってはこれひとつで、ほとんどの決済をまかなえるはずです。
そしてそのどの決済を使うにしても、最低でも0.5%のポイント還元がある。
たくさんあるキャッシュレス決済アプリの中でひとつ選ぶとしたら、楽天ペイがすごく便利でお得です。

PayPay
楽天ペイが使えない場所で。
紐づけているのは楽天カードで、がめつくポイント還元を狙わないサブ的な位置です。
将来的に紐づけがPayPayカードのみになるみたいなので、そしたd払いに乗り換えかなぁ…。

MUJI Passport Pay
無印良品のアプリに入っている決済機能です。
楽天カードを紐づけています。
この組み合わせで決済すると、楽天ポイントとMUJIショッピングポイント(マイル)が二重取り。

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Staubucks Card
スタバで使える電子マネー。
こちらも楽天カードを紐づけており、楽天ポイントとスタバのポイント(リワード)の二重取りができます。

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クレジットカード
カードそのものを使うことも。
しかし改めて整理すると、物理カードを使うのは近所のスーパー1件だけでした。
なぜかそのスーパーではセルフレジでQRコードが使えず、QRコードはレジの人にお願いしないといけない。
つまりちょっとだけ後ろの人を待たせちゃう…。
そのせいで財布から断捨離できないでいます。
サイフの中身を減らすコツ
ポイントカード・会員証はアプリにする
- スーパーのポイントカード
- 楽天ポイントカード
- スポーツジムの入館証
などはすべてアプリにしました。
今は多くがアプリ化されているので、積極的に活用したいですね。
ただし、アプリの通知は切っておくのをおすすめします。
そもそも企業側は、消費者のスマホの中に潜り込みたいからアプリをつくる。
それ自体は悪いことではないですが、多くなりすぎると通知地獄です。
気持ちがミニマムじゃなくなるので、通知の管理は必須。
そもそも企業側がキャンペーンとかセールをしなくても付き合いたいと思えるお店で買い物するのがベストですね。
クレジットカードは1枚にする
わたしのように都合があってカードを複数所有している人はいると思います。
それでもやっぱりプライベートで使うのは1枚にしたほうがいい。
例えばわたしもPayPayにPayPayカードを使えば、もっと還元率を上げられます。
しかしそんな風にポイ活にシリアスになりすぎると、すごく大変。
明細は増えるし、キャンペーンは増えるし、最適化したと思ったらすぐに「改悪!」なんてことが日常茶飯事です。
ポイントを配布している企業は、配布したポイント以上に儲けている事実を改めて認識したい。
それはつまり、わたしたち消費者はもらったポイント以上にその企業に消費している事実です。
なので、ポイ活の起点となるクレジットカードは厳選したほうが良い。
そうすることで、必然的に財布の中からクレジットカードが減っていきます。
レシートは電子にする
わたしが使っているアプリだと、UNIQLOと無印良品のアプリ内に電子レシート(電子)が残ります。
返品するときもその電子レシートが使えるので、印刷されたレシートはすぐに廃棄しても大丈夫。
また楽天カードアプリや楽天ペイアプリ内にも、履歴が残ります。
特に楽天カードアプリ内の家計簿は便利。
楽天カードの明細は自動で登録され、現金や他のカードでの買い物も手動で登録できます。
意外と使っていな人も多いと思うので、楽天カードユーザーはぜひ利用してみてください。
【まとめ】財布のデジタル化は楽天カードと楽天Payがキー
財布を軽くするには、やはり電子化がカギになっていました。
しかし一方で、アプリが増えていくのもこれまた煩わしい。
個人的には楽天カードと楽天Payに集約するのが、シンプルでわかりやすいなと感じています。
楽天Payアプリはそれだけでいろんな決済に対応できるオールインワンのアプリ。
楽天Pay(QRコード決済)が使える場所はPayPayやd払いの方が多いですが、その他のキャッシュレス決済で対応できることが多いはず。
まだキャッシュレス化に挑戦していな人は、まずは楽天カード&楽天Payからはじめてみてください。

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ミニマリストが使っている財布
わたしが使っているのはFREITAG(フライターグ)というブランドのもの。
トラックに使われていたタープを再利用した財布です。
20年ぐらい前から今で言うアップサイクルを行ってきたブランドで、なかなか根強い人気がありますね。(特にバッグ類が人気です)
興味ある方は合わせてチェックしてみてください。
関連記事:FREITAG(フライターグ)の財布「F51 DALLAS」を買ったのでレビュー。サステナブルなブランド!
そもそもミニマリストは財布を持たない?
現金と物理カードを使うことが減り、そもそも財布が必要なくなってきました。
マイナンバーカードも電子化される予定ですし、ますます財布はいらなくなりそうです。
実際に、今現在もカードを収納できるスマホケースを使い、財布を断捨離しているミニマリストはいますよね。
わたしも使っていたことがあります。
でも、スマホが重くなるのが嫌でやめました(笑)
繰り返しですが、スマホに集約することで逆にモバイルバッテリーを持ち歩くなら意味がない。
これ以上、手持ちのモノを減らすのはむずかしいと感じますし、減らすメリットもあまりない。
皮肉なことですが、なんならスマホを家に置いて、財布だけで外に出たほうが妙に爽快感があったりもして(笑)
心地よいミニマリズムは人によって違います。
そしてじぶん自身も、その時のライフスタイルや気分によって変わるもの。
あまり肩肘張らず、ベストにこだわらず、ベターでいるのが、心地よいのかなと思います。
ミニマリストの節約術まとめ
実は節約が目的なら、ちまちまキャッシュレス化するよりもっと根本的な方法が効果的。
ミニマリストのお金の考え方や節約術をまとめています!