地方を旅するとその土地の「天然酵母パン」を食べるのにハマっています。
天然酵母パンはメーカーから"天然酵母"を仕入れて作っているパンがある一方、自分の手でレーズンやお米から酵母を起こす自家製のパンもあります。
菌は気温や湿度、その土地の風土に大きく影響を受けます。
自家製の天然酵母で作られたパンは、その土地ならでは唯一のモノ。
地酒と同じく、まさに「地パン」として楽しめるわけです。
宗像堂は沖縄の天然酵母パンの中では有名な存在らしく、今回の沖縄旅行で行ってきたわけです。
宗像堂ではテラスで優雅にランチが食べられる!
宗像堂では普通に持ち帰りでパンを変える他、テラス席でランチメニューが食べられます。
今回、ぼくが頂いたのがこちら。
パニーニのセットです!
パニーニとソフトはパンのイメージがあったのですが、こちらはハード系のパン。
挟んでいる具材はシンプルにトマトとチーズです。
これが旨かった!
これはパンは当たり前ですが、チーズとトマトにも相当こだわってますね。。。
それぞれナチュラルな味わいなので模試からしたら「味が薄い」と感じる人もいるかもしれません。
その実、舌にしっかり集中して食べてみるとなんとも絶妙な調和があるのがわかります。
何より体に優しい食材を使っているのがわかる。
体とスッとなじむようなやさしい味わいです。
ストイックな健康食に思えるかもしれまえんが、そこはパニーニです。
トマトソースとチーズなので思ったよりも若者向けの味じゃないかな?と個人的には思いました。
セットでついてくるペジポタージュも美味しかったですね。
実は一緒に行った友人の中に「お菓子大好き!野菜嫌い!」という若者がいたのですが、最初はやっぱり「ちょっと苦手かも…」と言っていましたw
しかし、ちゃんと味わってみ?と促したところちゃっかり完食。
「意外と食べれた!」と自分でも驚いていましたね。
やっぱり本物の味はしっかり味わえばわかるものです。
セットでは数種類からドリンクも選べます。
今回飲んだ中では酵素ジュースがおもしろかった。
絶対、美味しそうな名前じゃないじゃなですか(笑)
でもこれがなかなかイケる。
スッキリした酸味で全然飲みやすかったです。
森に迷い込んだようなシチュエーションが素敵
宗像堂は宜野湾市という比較的都会にあります。
住宅地の方面なのですが、宗像堂の敷地は森に迷い込んだような落ち着いた場所でした。
だってガジュマルの木にさがったブランコがあるんですよw
日陰のテラスに腰掛け、森の風を浴びながら食べる天然酵母パン…。
ちょっとこのシチュエーションは東京では味わえないと思います。
観光で宜野湾に来た人もぜひ寄ってみてほしいパン屋ですね。
宗像堂へのアクセス
住所 : 沖縄県宜野湾市嘉数1-20-2(Google マップ)
営業時間 : 10:00~18:00
定休日 : 水曜日
T / F : 098-898-1529
M : enjoy@munakatado.com
宜野湾市は那覇市からから車で30分程度。
足を運びやすいと思うのでぜひ行ってみて下さい。
また宗像堂さんは、少し前に本も刊行されました。
興味ある方は予習しておくと楽しいですよ。