男の嗜みが全然できないわたし。
幼いころから喘息で、タバコは吸えない。
酒を飲むと早めに気持ち悪くなり、ずっと貧乏だったのでギャンブルには手を出してきませんでした。
ミスターノーワイルド。
でも、それで「得したな」と思うこともあるんです。
体力ありあり、バトルタイプの男社会がっつりの人にバカにされながらも、なんとかマイペースにやってきました。
この記事では、同じように男社会になじめない男性を励ましたいと思います!
また女性にも、そんな男の考え方や習慣を知ってもらえたらうれしいです。
タバコ 酒 ギャンブルをしない男で得したこと①:お金がかからない
現在、タバコ一箱580円ですか?
どっひゃー、牛丼より高いって暴利ですよね(笑)
タバコが高コストなのは単価だけではありません。
依存性があるから、継続性があるのが怖い。
つまり数日に1回、ヘタすりゃ毎日580円を払い続ける。
もし1日一箱吸ったら、1ヶ月で17,400円…。
っということは逆に、タバコを吸わない人は吸う人に比べて毎月17,400円余裕があると考えられます。
17,400円あったらスーパー銭湯でマッサージ受けたり豪遊できますね(笑)
実際にはギャンブルをしている時、飲み会のさなかにタバコは大量消費されるでしょうから、この3つに支払う金額はもっと大きいのではないでしょうか。
仮に毎月30,000円をこの3つに使っていれば、年間で36万円です。
36万って言ったら、なにか講座受けて資格も取れるでしょうし、おおげじゃなく人生変えられるレベル。
そういったチャンスをタバコやお酒に使っていると思うと、ずいぶん損だと思えるし、逆にやっていない人はチャンスだと思えるのではないでしょうか。
実際にオンラインレッスンサービス「class101 」なんかを見ると、月々1,950円でありとあらゆるジャンルのレッスンが視聴できます。
今後、生涯にわたって年間36万円分の自己投資に差がつくと考えれば、これは一大事。
10年後…360万円を自己投資した人と、タバコ等に使った人の年収に差があっても、なんら不思議ではないですよね。
タバコ 酒 ギャンブルをしない男で得したこと②:時間が無駄にならない
極端な話ですが、非喫煙者は喫煙者がタバコを吸っている時間に、お金を稼ぐことができます。
タバコ1本吸うのに15分として、1箱20本入り。
つまり一箱5時間ですね。
5時間でいくら稼げるでしょうか?
時給1,000円だとして5,000円。
これは「喫煙者より5,000円得した!」という話に留まりません。
実際には喫煙者が500円使っている間に、5,000円稼いだわけですから、両者の開きは実質5,500円になります。
もちろん、細切れのタバコ時間と時給1,000円の仕事を比べるのはフェアでも、現実的でもない。
タバコ吸いながら働けるわ!ということもあるかもしれませんし。
ただ、これをギャンブル(パチンコ)に置き換えたえると、グッとわかりやすくなります。
湯水のごとく消費に時間を使う人と、生産に時間を使う人の差は、だんだんと開いていく。
例えば、毎月パチンコに15,000円使うTさんと、ギャンブルをまったくしないSくんがいたとしましょう。
ふたりは同じ時給のフリーターです。
SくんはTさんがパチンコで使う15,000円で本を10冊買い、Tさんが遊んでいる時間に読んでいました。
彼らふたりの「差」は1ヶ月、2か月ではそうありません。
しかし1年たったらどうでしょう?
SくんはTさんに比べて、120冊以上の知識を持っていることになります。
もしあなたが会社の人事部で、彼らふたりが正社員になろうと面接にきたら、どちらを採用したいですか?
…言わずもがな、ですよね。
わたしもこの話と同じように、タバコやお酒、ギャンブルをしないことによってフリーターから今の生活(フリーランス)にステップアップできたように思います。
まだ独立する前、まわりにはこの3つを嗜むフリーター仲間がいっぱいいました。
わたしが独立した後も、彼らはまだフリーターを続けています。
だからといって、自分の能力が彼らより優れているとは到底、思えないんです。
ただお金と時間をどこに使うか、その違いだけに思えます。
タバコ、酒、ギャンブルができないという幸運が、今のわたしの幸せを作ってくれました。
実際、わたしのフリーランス仲間でも5年、10年と続けている人はやっぱりこの3つをほとんどしません。
じゃあ、何しているの?というと仕事です(笑)
仕事がそれ以上に楽しいから、ストレス解消にお酒!とか必要ないんですね。
別にフリーランスになってお金を稼げ!とは言いませんが、男社会になじめないわたしたちは、それ以上に膨大な時間とお金を持っているメリットは忘れないで欲しいと思います。
タバコ 酒 ギャンブルをしない男で得したこと③:健康的
タバコ、アルコールの健康的デメリットは、もう色んなところで語られています。
けっきょく、健康だと医療費などお金もかからないので、金銭的にはやらない人がずいぶんと得なんです。
ただやっぱり大切なのは、節約できた余力をどこに費やすか?ということ。
さっき言ったように、講座を受けて資格を取得。
また健康を気にされるなら、スポーツジムに通うとか。
高価で手が出なかったパーソナルジム だって通えてしまうでしょう。
そういった前向きな時間とお金の使い方をすれば、それはもうずいぶんと健康的。
せっかくの余力を清涼飲料水とかお菓子に使ってしまうと、かえって不健康ですよ(笑)
タバコ 酒 ギャンブルをしない男で得したこと④:子どもに好かれる
子どもって基本的にタバコの匂いが嫌いですよね。
大人より嗅覚が敏感だから、不快感も強いんだと思います。
以前、知り合いの母子家庭の子どものめんどうを見る機会があったんですよ。
たしか当時、小学2年生の男の子と5年生の女の子でした。
ふいに聞かれたんです。
女の子「ねぇ、ねぇ、〇〇(わたしの名前)はタバコ吸う?」
わたし「え?いや、吸わないよ」
女の子「いいな〜、パパも吸わなかったら良いのに!」
…なぜだろう?
タバコを吸わないのに、煙が目に染みます。
な、涙で前が見えません。
離れて暮らすパパ。
たまに会う時を楽しみにしていたのに、タバコ臭くてちょっとゲンナリしちゃう。
数少ない機会だからこそ、きっとその匂いは強く記憶に定着するのでしょうね。
彼女のなかでパパは一生「タバコ臭いパパ」です。
そんなの切ないじゃないですか。
きっと「酒臭い」もいっしょですよね。
子どものことを考えると、ホントに酒、タバコ、ギャンブルはしないで良かったと思います。
タバコ 酒 ギャンブルをしない男で損したこと①:友達が少ない
逆に損したことは何かというと、それはやっぱりコミュニケーション不足ではないでしょうか?
みんな喫煙室で何を話してるんですか?
気になる…。
特にフリーター時代は喫煙者が多い職場だったので、喫煙室トークで暗黙知みたいなのができてたみたいでツラかったですね(笑)
「は?あの人ってそんなキャラなの?」
「なにそのくだり!?」
疎外感あったなー。
結果的になかなか友達と呼べる人はできませんでした。
タバコもギャンブルもお酒も、その意義の多くはコミュニケーションになっていると思います。
お酒の席で盛り上がるのは楽しいって言うのは、まぁわたしもわかりますが。
あんまり飲み会の頻度が多いと疲れを感じますね。
飲み会とギャンブルは休日のメインだし、そこにタバコも付随してくる。
で、そこに馴染めないとなると、ホントに友達ができません(笑)
タバコ 酒 ギャンブルをしない男で損したこと②:サラリーマン生活が辛い
結果的に「飲みニケーション」や「喫煙室トーク」が隆盛のサラリーマン文化にはなじめずにけっこう悩みました。
夜しっかり飲んだ後にちゃんと朝起きて働くとかすげぇ…。
「普通の人」って体力ありすぎる。
わたしなんて今、22時過ぎには寝てますから(笑)
まぁ、今はだんだんと飲み会とか減ってきているようですね。(コロナとは違う意味で)
喫煙率も下落の一途をたどっているし、今の若い人が羨ましいなぁ…。
時代が違ったらサラリーマンになって、みんなで仕事の苦労や喜びを分かち合う人生を送ってみたかったです(笑)
タバコ 酒 ギャンブルをしない男で損したこと③ 出会いが少ない
サラリーマン文化という大きなコミュニティから身を引くことで、女性との出会いも少なくなります。
友人の紹介で将来のパートナーと出会うケースはとても多いと思います。
その「友人」が少なくなるのだから、必然的に出会いも少なくなると。
しかし!
今は健全なマッチングアプリがたくさんあります。
世代的に「出会い系」と呼ばれていた時代を知っているので、あまり良いイメージを持っていませんでした。
でも使ってみると、今はずいぶんと明るい雰囲気なんですね。
心強い味方になった(笑)
逆にタバコ、酒、ギャンブルをしない男性を探している女性も、やはりマッチングアプリを使ってみてはどうでしょうか?
わたしのように、
3つをやらない→出会いが少ない→マッチングアプリを使う
という男性は多い。
っということは、逆に女性がそうゆう男性を探しているなら、マッチングアプリが狙い目です。
当然、条件を指定して相手を探せるので、とても効率が良いですね。
もっか、わたしが使っているのはPairs 。(※18歳未満は登録不可)
マッチングアプリではいちばん有名です。
まとめ:タバコ 酒 ギャンブルをしない男は孤独に強くなろう
タバコ、酒、ギャンブル…。
これらを嗜む人も実は「良くないこと」だと思っていますよね。
でも身体的な依存と、それを辞めたことによって生じる精神的な孤独からなかなか辞められないのだと思います。(っというか「やめろ!」とは別に思いませんが)
逆にやらない人は寂しさに耐えないといけません。
なんなら「男社会(旧来の体育会系)」の中でバリバリ生きる人たちに、
「男なのにタバコも吸えねぇのかよ」
「飲めないでどうするよ」
なんてバカにされた経験もあるかもしれない。
でもその寂しさ辛さに耐えて、自分を伸ばしてあげることに集中すると、きっと良いことがありますよ。
それはわたしの人生から言えます。
まぁ、あとはいち早くパートナーを見つけることですかね(笑)
人生の伴侶がいれば、寂しさとは無縁です!
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