「あぁ、まぶたが重い!」
本を読もうと意気込んていたのに、いざ読み始めると眠くなる…。
そんなことって案外ありますよね。
そこでこの記事では「読書で眠くなるときの対処法」をご紹介します!
本を読んで勉強しなくちゃいけない人にもおすすめです。
- 読書で眠くなるときの対処法①:25分だけ読む(と決める)
- 読書で眠くなるときの対処法②:ガムを噛む、コーヒーを飲む
- 読書で眠くなるときの対処法③:読む本を変える
- 読書で眠くなるときの対処法④:読んでもらう
- 【逆転の発想】むしろ眠気を利用して寝てみる【意外なメリット】
読書で眠くなるときの対処法①:25分だけ読む(と決める)
効果的かつ簡単なのは、読む時間をあらかじめて決めてしまうことです。
本を読んで眠くなるといっても、眠気が襲ってくるのは数十分はかかるはず。
だったら眠気が襲ってくることを前提に、そこまでで読書を切り上げるように設定してあげるんです。
そもそも人の集中力は25分程度しか続かないそうですよ。
もっとも集中を持続させることができるのが25分集中→5分休憩を繰り返すこと。
これをポモドーロテクニックと言い、科学的にも証明されているそうです。
1:やるべき仕事を決める 2:タイマーをセットする(25分) 3:タイマーが鳴るまで仕事をやる 4:タイマーが鳴ったら一旦手を休め、どこまでやったかを記録しておく 5:休憩をとる(5分)
ーhttp://work-switch.persol-pt.co.jp/pomodoro_tecnique/
読書にもそのポモドーロテクニックを取り入れてみる。
ダラダラと読んで眠くなるよりは、よっぽど効果がありそうです。
読書で眠くなるときの対処法②:ガムを噛む、コーヒーを飲む
ベターな対処法としては、コーヒーやガム、タブレットですよね。
コーヒーに含まれるカフェインは眠気を飛ばしますし、眠気覚まし用のガムも多数販売されています。
ちなみにカフェインは取り込んでから、効果が出るまで15分はかかるそうです。
なので、読みはじめてすぐ眠くなってしまう人は、読書の数分前にコーヒーを飲むのが良いと思います。
また長距離ドライバーさんに聞いた話なのですが、運転中の眠気覚ましに定番なのが意外や意外スルメだそうです。
とにかく噛むのが眠気覚ましには良いのだとか。
味には好みがありますし、カフェインは体との相性もあります。
ぜひご自身にあった食品を見つけて下さいね。
おそらくここまでのポモドーロテクニックと食品でだいぶ眠気は解決できると思います。
以下ではさらに飛躍的なアイディアをご紹介。
読書で眠くなるときの対処法③:読む本を変える
そもそも読んでいる本が難しすぎて、どう頑張っても眠くなるのかもしれません。
知らない単語がひんぱんに登場すると、頭に入ってきませんよね。
そうすると、どうしても集中力が阻害されます。
だったら根本的に読む本を変えるのも手。
大胆に太字や枠線などが取り入れらている本は得てして、初心者向けであることが多いです。
まずは同ジャンルでもっと易しい本を読んでみましょう。
関連記事:読みやすい本の探し方。社会人におすすめの読みやすい本も紹介
読書で眠くなるときの対処法④:読んでもらう
オーディオブックを使って「読んでもらう」のはどうでしょうか?
活字を単調に追いかけるのが苦手で眠くなる人がいます。
仕事や資格試験で苦手な読書を強いられているのなら、読むことから離れるのもアリかもしれません。
Amazonが提供するオーディオブック「Audible(オーディブル)」では、様々な本がオーディオ化されています。
オーディオブックというと、siriとかアレクサみたいな音声アシスタントのカトコト音声を想像する人が多いと思います。
しかしAudibleはプロの声優、俳優さんが収録した音声も多数配信されています。
「逆に音声を聞くと眠くなる…」という人にはおすすめできませんが(笑)、どうしても活字が苦手なら、体験してみる価値はあります。
無料体験も可能ですし、ラインナップは公式サイトから確認できますので、興味ある方はご覧ください。
【逆転の発想】むしろ眠気を利用して寝てみる【意外なメリット】
実はおすすめなのが、寝ちゃうこと。
「何をいってるんだコイツは…」と思うかもしれませんが、あんがい良いと思うんですよね。
夜、ベッドに入ったらナイトランプをつけて本を読み始めて下さい。
10分くらいして眠くなったらコテンと寝ちゃいましょう。
逆に寝つきが良くなって健康的ですよ(笑)
それを次の日も、また次の日も繰り返します。
すると気づけば1日10分の読書が習慣になっていますよね?
1日10分でも、2週間もすれば140分(2時間20分)です。
軽めの本なら、だいたいそのくらいで1冊読み終えていると思います。
眠くて眠くて、いつも挫折していた読書が…アラ不思議。
ちゃんと1冊読めたじゃないですか!
このように「本を読んだなら眠くなる習性」を利用して逆に読書を習慣にしちゃいましょう。
なんだかんだでいつも読んでいると、徐々に読む力がついてきます。
…実はわたし自身、こうやってだんだんと読書が趣味になっていきました。
寝つきが悪くて、寝る前にイヤなことを思い出したり、変な想像をしてしまうことってありませんか?
わたしは眠りにつくまでのちょっと苦しいその時間を回避するために読書をはじめたようなものです。
それが10代の頃でしたが、今ではすっかり読書が習慣になり月に20冊は読めるくらいになりました。
先に言ったコーヒーやガムなどは深い眠りを阻害する可能性もあります。
不健康になってしまっては本末転倒なので「むしろ寝ちゃう」というのはけっこうおすすめですよ。
ぜひ健康的な読書週間を手に入れて下さい!
以上、「読書で眠くなる時の対処法」という話題でした。
参考になったらうれしいです。
合わせて読みたい:読書量を増やしたい!たくさん本が読めるようになる5つのアイディアまとめ