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オレゴニアンキャンパーのドリップポット「ヘキサポット」を買いました!使ってみたレビュー

オレゴニアンキャンパーのヘキサポット

アメリカのアウトドアブランド、オレゴニアンキャンパーが発売しているドリップポットを買いました!

 

ヘキサポットという名称で、六角形(ヘキサ)の胴体からきているネーミングです。

容量は600mlで、アウトドアで使うのにも、家庭で使うのにも必要十分。

 

無印良品銀座店に行ったときに、なにかの企画でこの商品が展示されていました。

そのとき手にとって一目惚れしたのが、購入のきっかけになりました。

 

コーヒーを淹れるドリップポットはたくさん種類が発売されていますが、このヘキサポットはとりわけ特徴的。

 

その特徴と使用感をレビューします!


オレゴニアンキャンパー ヘキサポット


オレゴニアンキャンパー ヘキサポットの特徴

注ぎ口の切り口が、逆?

ふつうのドリップポット(やかん)は、胴体の外側にむけて注ぎ口が切られていますよね。

 

このヘキサポットは内側に切られています。

注ぎ口

コーヒードリップはぐるぐると旋回させながらお湯を注ぎます。

 

その時、遠心力でどうしてもお湯が膨らんでしまうものですが、この形状なら真下にまっすぐ一定量のお湯を注げるわけですね。

温度計がついている

温度計を本体にセットできます。

 

おもしろいのがフタの取手と温度計を入れ替えられるギミック。

フタの取手と温度計を…

外して

入れ替える

温度計がついているドリップポットはいくつかありますが、ヘキサポットは使う人も使わない人も邪魔にならないように工夫されています。

 

携帯性を考えた、アウトドアブランドらしいアイディアですよね。

ヘキサポットでコーヒーを淹れてみた感想

細く、安定して注げる

お湯が出るくらいまで傾けると、はじめは少し太い水流が出ます。

出始めは太い水流

お湯が出たら、間髪入れずに少し角度を戻します。

すると細い水流に。

細い水流になる

あとは角度を変えなければ、その水流が一定程度、維持されます。

 

これは説明書を見る限り、サイフォン効果によるものらしい。

感覚的には空気がお湯をツーっと引っ張り続ける感じです。

 

回しながらお湯を落としても、ほとんど水流が変わることがありません。

 

今、わたしがメインで使っているドリップポットは野田琺瑯のAnbiという商品ですが、これは注ぎ口が大きいので、細くも太くも注げる。

 

関連記事:野田琺瑯のドリップポットAnbi(アンビ)を買いました!これは一生モノかも

 

でもだからこそ安定させるのがむずかしい。(それはそれで、ふつうのヤカン用途としても使いやすいので便利だったりします)

 

ヘキサポットの場合はこれとはまったく逆で、細い水流がかんたんに維持しやすいです。

だからといって融通が効かないわけでもないと思います。

 

ドリップする分には十分な、細↔太の調整が効く。

ただ直火は基本的にNGですし、カップラーメンにお湯を入れたい時は不便なくらいの細さです(笑)

 

ですから、ヘキサポットはもっぱらコーヒードリップ専用のアイテムと考えてもらって良いと思います。

水流が早い

いっぽうで難しさを感じたのが、水が注がれるスピード。

 

サイフォン効果によるものなのか、なかなか水流が早く、あっという間にドリッパー内部が満たされます

 

わたしは最近、浅煎りのコーヒーを淹れるときはライトアップコーヒーさんのレシピで淹れることが多いです。

 

関連記事:吉祥寺LIGHT UP COFFEEに行ってきました!浅煎りのコーヒー豆も買ってきた

 

15gから235mlを淹れるレシピですね。

 

このレシピだと、最初の蒸らしで35mlを注ぐのですが、感覚的には1秒足らずで35mlが注がれます

その後もちょっと気を抜くとあっという間に235ml以上注いでしまい、なかなか忙しい(笑)

 

なので、少量だけ淹れることが多い人は、ちょっと難しさを感じるかも知れません。

20gで250mlぐらいのレシピだと、スピーディーでかえって効率的に感じたりもするんですけどね。

 

また水流が早いので、しっかりお湯を受け止められるタイプのドリッパーが相性良いなと感じます。

 

大きいひとつ穴より、小さい3つ穴。

ペーパーフィルターも薄いものより、厚いもの。

リブも直線より、曲線。

 

ヘキサポットは過抽出より、あまりにも早くお湯がドリッパーを通り抜けてしまって味が薄くなってしまうリスクのほうが、どちらかと言うと高いのかなと。

 

まぁ、このへんの実験はむしろ楽しみでもありますね。

 

  1. 水流の太さがかんたんに維持できる
  2. 水流が早い

 

この2つがヘキサポットでドリップする際の大きな特徴だと感じました。

 

ドリップはお湯を注ぐスピードの遅速よりも、どれだけ一定量で注ぐかが重要と言う人もいます。(水流が早くても遅くても、一定ならばOKという考え方)

 

その意味では、ヘキサポットはかなり優秀なポットではないでしょうか。

 

カラーはシルバー、ブロンズの2種類が発売されているみたいです。

 

ブロンズがカッコいいなと思い購入しましたが、なぜかちょっと高いんですよね(笑)(ちなみにブロンズといっても本体は銅製ではなくステンレス)


オレゴニアンキャンパー ヘキサポット


 

以上、オレゴニアンキャンパーのヘキサポットをご紹介しました!

参考になったらうれしいです。

 

 

 

今日のあとがき

3月18日

この1年ぐらいでだんだんと気分の落ち込みの底が浅くなってきた気がします。「自分磨き」というとチープですけど、やっぱり心技体を磨き続けるのが、機嫌よく生きるコツかも知れません。あとやっぱりミニマリズム。自分磨きをするってことは、余計なことをしないってことと一緒なので。シンプルにまっすぐに、やるべきこと、やりたいこと、大切なことに向き合う。なんだかストイックなようで、これが意外と楽な気がします。

  

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