ここ最近、ファッションに興味が出てきたわたし。
よく服を買っています。
でもあまりに買いすぎるとミニマリストの名がすたるということで(笑)、洋服ミニマリストの本を読んでみました!
3ヶ月、33枚で着回す
著者のコートニー・カーヴァーは、ご多分もれず服を持ちすぎていました。
しかし多発性硬化症というむずかしい病気を患ったことで一念発起。
ミニマリスト生活へと足を踏み入れます。
その中で彼女が編み出しメソッドがProject333。
ワンシーズン3ヶ月を33枚のファッションアイテムだけで着回すというルールです。
ワードローブの33アイテムに換算するのは、
- 服
- 小物
- アクセサリー
- 靴
の4ジャンル。
33にいれないものは、
- 結婚指輪
- 下着類
- ナイトウェア
- ルームウェア
- トレーニングウェア
とのこと。
コートニーはProject333を実践してく中で、さまざまな気づきを得ていきます。
その内容は他のミニマリスト本でもよく語られていること。
時間やお金の節約、判断力の節約…などなどミニマリストの話が好きな人なら、目新しい部分はないかもしれません。
それでも、服にフォーカスした視点は新鮮なものでした。
この本は内容に焦点が絞られている分、読むべき人もハッキリしています。
ずばり、クローゼットから服が溢れてしまった人が対象です。
服以外にもミニマリストを全般的に知りたい人は、まず他の本を読んでも良さそうですね。
関連記事:おすすめのミニマリスト本10選!読みやすい順に紹介
ワードローブを数えてみた
この本は男性と女性とでは、感想が違うかもしれません。
レディースファッションはメンズに比べて圧倒的に市場が大きく、バリエーションが豊か。
結果的に女性のほうが大量に服を所有しています。
実際、わたしのワードローブ(冬服)を数えてみると、
- アウター 1
- トップス 4
- ボトム 3
- シューズ 4
- 靴 4
- 小物 8(バッグ、防寒具)
とわずか24点。
関連記事:30代ミニマリスト男性のワードローブ(冬服)。真っ黒すぎる?
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まだぜんぜん買えるじゃん!
っというのはダメですが(笑)、そこまでクローゼットが混乱していないことがわかって良かった。
今なお続くムーブメント
この本が日本で刊行されたのは2020年。
英語版さらに数年前の刊行だと思われます。
しかし今でもインスタを見ると、#project33の投稿は続いている。
まだまだ服があふれて困っている人は多そう。
実際にプロジェクトを実行するなら、やはりこの本を読んでインスタやブログで発信するのが楽しいと思います。
ファッションは、
- 自分の好み
- トレンド
- 価格帯
- 機能性
- TPO
などさまざまな要素が複雑に絡み合うパズル。
だからこそじぶんなりの基準を持たないと、その海に溺れてしまう。
『もう、服は買わない』とproject333は、その基準を見つけるのに役立ちそうですね!