楽天経済圏
なんて言葉が聞かれるようになってきました。
楽天ポイントが貰える店舗やサービス、楽天カードや楽天エディ、楽天ペイなどの決済サービス。
生活のほとんどを楽天系サービスで済ませることが不可能ではなくなってきたため、そんな言葉が生まれたのだと思います。
実際に楽天経済圏で生活することでお得になるのは間違いないと思います。
キャッシュレスが盛んに叫ばれる昨今。
クレジットカードや電子マネーで支払いが、現金よりお得になるという話はみなさんも聞いたことがありますよね?
一方で株式会社楽天は営利企業。
わたしたちにお得をちらつかせながら、たくさん買い物をしてもらうことで利益を獲得しようと画策するわけです。
もちろん、それは悪いことじゃないし、企業として正しいことです。
だけど、わたしたちイチ消費者は企業の買い物を煽り、消費をうながす引力に吸い取られてばかりいたら、お金がいくらあってもたりません!
「必要なモノを必要な分だけ、買うときは楽しく、そしてお得に」
そんな風に楽天経済圏を攻略していきたい。
そこでこの記事ではわたしなりの「楽天経済圏との付き合い方」をご紹介します。
「ついつい楽天市場で無駄遣いしてしまう…!」
という方や、また逆に
「楽天ポイントを上手に使えていない。」
という方はぜひ参考に読んでみて下さい。
楽天カードを使うことでポイントをゲットする
楽天経済圏への第一歩は「楽天カードをつくること」です。
「クレジットカードが怖い、苦手」という方も多いと思うのですが、使い過ぎないコツを押さえて使えばなにも難しいことはありません。
はじめて楽天カードを作りたいという方のために、楽天カードの特徴とメリット・デメリットを関連記事で紹介しています。
一番大切なのは「リボ払い」に対する理解です。
クレジットカード=怖い、というイメージはほとんどリボ払いが原因といっても過言ではないでしょう。
楽天カードにもリボ払いの機能がありますから、リボ払いを意識的に避ける工夫が大切です。
楽天カードを使いこなせれば、いっきに楽天経済圏が楽しくなりますよ!
関連記事:楽天カードを作る前に知りたいメリットとデメリット、注意点。むだ遣いしないためのコツを紹介
既に楽天カードユーザーの方に知っていただきたいのは、さらにグレードの高い楽天ブランドのカードです。
楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードでさらにお得になる可能性があります。
特に「楽天市場で毎月10,000円以上買い物している」という方はグレードアップを検討する余地アリです。
詳しくはこちらの関連記事でチェックしてください。
関連記事:楽天カードと楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードの違いは?年会費を支払ってもお得になる分岐点とは
電子マネーやスマホ決済(QRコード)を使うことでポイントをゲットする
電子マネーの楽天Edyや、スマホ決済の楽天Payについてはこちらの記事をどうぞ。
基本的な仕組みや使い方をご紹介しています。
もちろん支払い時に楽天ポイントが貯まります。
関連記事:楽天Edyと楽天Payの違いは?楽天系の決済サービスの違いを知ってポイントを貯めよう
楽天市場で買い物をする時、楽天系サービスを使う時、「消費」と「浪費」の違いを意識しよう
支払いツールを用意したら、実際に買い物で利用していくわけですが、わたしは無題使いしないために心がけていることがあります。
それはお金の使い方の種類を意識すること。
そもそもお金の使い方には4種類があるといいます。
【お金の使い方の種類】
消費とは日々の生活費ですね。
家賃や光熱費、食費などがあたります。
投資は将来返ってくるお金の使い方。
それこそ「株式投資」もそうですし、何か資格の勉強をするなど「自己投資」もそうです。
投機は論外ですね(笑)
いわゆる返ってくるあてのないお金の使い方で、ギャンブルがこれにあたります。
そして浪費。
必要のないモノを買ってしまうことです。
実際にさまざまな楽天系サービスがそれぞれのお金の使い方に対応しています。
【お金の使い方別の楽天サービス】
わたしたちがお得に節約するためには「浪費」を減らし、「消費」を限定するのが大切です。
ところが企業は「浪費」を煽ることが利益につながるわけです。
つまりわたしたちは企業の宣伝に踊らされず、「消費」と「浪費」をしっかり区別する必要があります。
でも実際には消費と浪費のさかいめはとってもあいまいですよね?
例えば「いつもの安い塩」を買うのは消費です。
では「イタリア産の岩塩」を買うのは…?
これは少し浪費っぽいですよね(笑)
でも、味と健康に気を使っている人にとっては普通の消費かもしれません。
消費と浪費のさかいめは個人の価値観によって違うことがわかります。
ですから、無駄遣いしないためにはまず価値観を見直す必要がありますよね。
楽天経済圏に足を踏み入れると、たくさんの「お得らしきもの」があなたの元に届きます。
「お買い物マラソンスタート!」
「SUPER SALEですよ!」
その時に浪費せず、ちゃんと消費として利用できるかが楽天経済圏でお得に生きるポイントです。
お買い物する時に「これは消費かな…?」「浪費かな…?」と考えるクセをつけましょう。
特にその買い物が「必要なモノ」か「欲しいモノ」かを考えてみて下さい。
欲しいだけで必要がないものってけっこうありますよね。
とは言え、人間は弱いものでまったく浪費しないなんて無理です(笑)
浪費しすぎないコツは浪費するお金とタイミングを先に決めてしまうこと。
「10,000楽天ポイント貯まったら思い切って好きなモノを買おう!」
「毎月5000円は無駄遣いして良し!」
自分がダメな人という前提で、うまく弱い心を飼いならす計画をたててあげて下さい。
具体的に「楽天経済圏で浪費せずに上手に消費する方法」は関連記事でご紹介しています。
関連記事:ダイヤモンド会員の私がやっている、楽天ポイントおすすめの貯め方!効率的に貯めるコツや裏ワザも紹介
わたし自身の楽天との付き合い方だけでなく、あなたオリジナルの使い方を見つけたい方はこちらの関連記事をどうぞ。
関連記事:楽天ポイントの貯め方をジャンル別にわけて紹介。あなたに必要な楽天サービスを見つけよう
まとめ:〇〇経済圏で生きるわたしたちに必要な知恵
電力会社やガス会社が自由化(民営化)され、わたしたちの生活に必要なインフラをイチ営利企業がになっていくことになります。
そこには競争がうまれ、消費者にとってお得であると同時に、より複雑なものへと変わっていっています。
まわりを見渡してみると、さまざまな「○○経済圏」が生まれているのがわかります。
PayPayとYahoo!ショッピングなどの「Yahoo!経済圏」
LINE PAYとLINEポイントなどの「LINE経済圏」
docomoとdポイントなどの「ドコモ経済圏」
そして「楽天経済圏」
今後も数えきれないぐらいに経済圏が生まれてくると思います。
わたしたちはそれぞれの特徴や企業の考え方を理解して、それらを利用して生きていかなければいけません。
ただ「お得だ!」と思っていろんな経済圏をフラフラと流れていると「実は浪費していた」なんてことになるかもしれません。
そう、大切なのは自分自身の「みのたけ」を知っておくこと。
東京みのたけ暮らしでは「誰よりもお得に生きてやる!」「誰よりも稼いでやる!」そんなメッセージを発信していません。
「当たり前に、普通に、人生を生きていくためにはどうしていくべきだろう?」
そんなことをあなたと考えていきたい。
たくさんの経済圏が生まれる今。
「みのたけ」をしっておくことで、はじめて経済圏を選ぶことができ、その中でブレずに生きていくことができるのだと思います。
今回はわたしなりの楽天経済圏との付き合い方をご紹介しました。
これをきっかけに、ぜひ自分自身の「みのたけ」から割り出した、あなたならではの「楽天経済圏との付き合い方」が見つかったらうれしいです。