サウナ好きの間では「聖地」と呼ばれて人気の「サウナ しきじ」に行ってきました!
特徴は富士山の天然水!
温かいお風呂から、水風呂、シャワーまですべて天然水だそうです。
正直、「天然水がなんぼのもんじゃい!」って思うじゃないですか(笑)
なんならいつも行っている銭湯の水風呂も地下水だし、温泉だって行くし…。
しかし!
実際にその水に触れてみると、いや〜、これが思ったよりも違うもんですね!

サラサラな水
サウナに入り、水風呂に入ると「あ、たしかになんか違うかも」
そんな感想を持ちました。
水温は意外とそう低くなく、入りやすい温度。(たぶん16、7℃ぐらい?)
やっぱり水道水とちがうのは、長時間入っていられることですかね。
天然水に浸かって初めて気づくのですが、塩素の入った水道水はそれなりに不快感があるもんなんだろうなぁと。
天然水水風呂はひたすら快、快、快…が続く感じ。
まぁ、だからといって水風呂にあんまり長く浸かっちゃダメですけど(笑)
そしてもっとも顕著に違いを感じたのは、むしろ温かいお風呂の方でした。
形容するならサラサラして軽い感覚。
やっぱり水道水風呂の感覚は体が覚えているんでしょうね。
それとの違いはより鋭敏に感じ取ることができました。
なかなか天然温泉でもここまで感覚が違うことはないですが、しきじの天然水は明らかに水質が違うみたい。
わたしはなんだか子どもの頃あそんだ清流を思い出しました。
芯を食った、THEサウナ!つるつるの肌に
水風呂だけでなく、サウナがすごく良かったです!
とにかく汗がよく出る出る!
不思議なもんですが、きっと温度と湿度が汗をよく出すのに最適状態なんでしょうね。
まず1回目のサウナでその違いがよくわかります。
なんだかいつものサウナより、汗にヌメリというか、とろみがある…。
どうやら汗腺の深いところから皮脂が出ている模様。
ボディソープの成分かなぁ?と思ったのですが、いっしょにいった友人も同じ感想でした。
またいちど休憩してから午後におかわりしたとき、ふたたびボディソープ→サウナの流れだったんですが、そのときはヌメリなし。
やっぱりボディソープの成分ではなく皮脂だろうと思います。
たっぷり汗を出したら、あの天然水の水風呂…。
すると、なんということでしょう!
肌がつるつるになりました(笑)
いろんなサウナに行ってますが、ここまでつるつるになったことはなかった。
しきじはサウナはサウナとして、水風呂は水風呂として、あるべき機能が研ぎ澄ませれているからこそ、こういった現象(感想)が起きるのではないでしょうか。
だから終わったあとはすごい満足感。
「いや〜、サウナ堪能した〜!」と、ある種の達成感がある(笑)
ほんとうに芯を食った、THEサウナだと思います。
決して新しくておしゃれな施設でありませんが、その魅力はサウナのど真ん中。
こんなに肌がつるつるになるなら、ぜひ、女性にも行ってみてほしいと思いました。
ちなみにサウナは、
- フィンランド式サウナ
- 薬草サウナ
の2種類がありますが、初心者はもっぱらフィンランド式がおすすめです。
薬草サウナはめちゃくちゃ暑いので(笑)
ある程度慣れているわたしでも、けっきょく薬草サウナは1回しか無理でした。
サウナは無理しないのが吉なので、体調と相談して挑戦してみてください。
アクセスは静岡駅からバスでも
しきじの最寄り駅はJR静岡駅ですが、徒歩ではちょっと遠いです。
でもマイカーやレンタカーがなくても、バスで難なくアクセスできました。
しきじから徒歩2分ほどのところに「登呂コープタウン」というバス停があります。
およそ1時間に2本〜4本のペースでバスが走っています。
また宿泊もできるので、カプセルホテルとかに慣れている人なら、いっそ泊まっちゃっても良いかも。
多くの有名人にも愛されいるサウナで、今後も人気は続きそう。
そんなにキャパシティのある施設じゃないので、できれば平日の午前中とかが良いかもしれませんね。
とにかく、思ったよりも聖地は聖地でした(笑)
実は「そんなに違わんだろう」と思ってたんですけどね(笑)
いやぁ、行って良かったです。
サウナ好きの方は静岡に行く機会があったら、ぜひ足を伸ばしてみてください!