フリーランスなど個人で事業をやっている人に必要な「事業税」。
事業税は都税のひとつなので、キャッシュレス決済を利用することができます。
わたしは所有しているリクルートカードを利用して支払いました!
結果的に約0.4%の還元率で支払いで、ほんとちょっとお得。
でも実はもっとお得なのがQRコード決済で支払う方法です。
この記事では、いちばんお得な支払い方法と、それでもあえてクレジットカード払いした理由をご紹介します!
事業税だけでなく、その他の都税もキャッシュレス決済できるので、ぜひチェックして下さい。
事業税はリクルートカードで支払うとすこしだけお得
リクルートカードの通常還元率は1.2%。
そして事業税をクレジットカードで支払うと、10,000円につき0.8%の手数料がかかります。
つまり差し引きで実質約0.4%の還元が受けられるというわけです。
例えば10万円の事業税をリクルートカードで支払う場合、
- 手数料は803円
- ポイント還元は1,200ポイント
となり、約400円分お得です。
すっくな!(笑)
もし、よくある還元率が1.0%のクレジットカードで支払った場合、もっと実質還元が低くなり、「もう現金でいいか…」という気分になりますよね。
まぁ、それでもコンビニで現金で支払うよりはめんどうもないですが、どうせならもっと還元したい!
事業税をいちばんお得に支払うには、au Pay+au Payカード
そこで利用したいのが、QRコード決済です。
都税は、以下のQRコード決済アプリが利用できます。(令和3年5月6日時点)
- au PAY
- d払い
- J-Coin Pay
- LINE Pay
- PayB
- PayPay
- モバイルレジ
この中でポイント還元があるのはau Payのみ。
最大で1.5%の還元が受けられます。
しかもクレジットカード払いのように手数料もないので、まるまる1.5%です。
しかし条件があって、それはau Payカードでチャージすること。
例えばリクルートカードでau Payにチャージして、QRコード決済(請求書払い)すれば、チャージで1.2%、支払いで0.5%で計1.7%になりそうじゃないですか?
しかし、そうはならない!
まず請求書払いするには、au Payの「支払い元」を「チャージ残高」にする必要があります。(多くのQRコード決済には「チャージ残高」と「クレジットカードから直接」のふたつの支払い元があります)
そしてau Payにチャージしてポイントが得られるのは、現状はau Payカードのみとなっているんですね。
だから事業税の支払いで十分にポイント還元を受けるにはau Payカードが必須というわけです。
わたしがあえて事業税をクレジットカード支払いした理由
わたしは「楽天カード→楽天Pay」をメイン使っているんですよね…。
だからわざわざほんのわずかな還元のためにau Payカードを発行するのはダルかった(笑)
また余談ですが、直近のニュースで「JCBがキャッシュレス決済に参入する」なんて聞きました。
もし新しいJCB Payみたいなサービスが都税に対応してくれれば、来年はそれを使いたい。(ちょうどリクルートカードがJCBなので)
まぁ、そもそも楽天Payが対応してくれるのがいちばんですけどね(笑)
もちろん、今後自動車税や固定資産税を支払う予定のある方は、au Payカードを発行したほうが良いです。
ただ来年、再来年とポイント還元が続くかどうかは不透明。
むしろ続かないと考えておいたほうが無難ですよね。
このようにキャッシュレス決済市場のシェア争いに巻き込まれないためには、なんのキャンペーンもなしに常に1.2%の還元があるリクルートカードを持っておくのもひとつの手。
ぜひ、ライフスタイルに合ったカードを使ってみて下さい!
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