時間がないと感じている方必見!
この記事では、わずか数分で取り入れられるアイディアで、本を早く読めるようになる方法をご紹介します。
読書が苦手な方や多くの本を効率よく読みたい方には特におすすめです。
今すぐに、あなたの生活に時間を与えましょう!
※以下で紹介するのは、ページをバーっとめくって内容を理解する超人的な速読術とは違います
前提:早く読む必要があるのはビジネス本
おそらく「早く読みたい!」と考えているのは、ビジネス本を早くたくさん読みたい人ですよね?
ひとつひとつの文章を味わう小説においては、その限りではないはずです。
むしろ小説を早く読もうとしている人がいたら、止めた方がイイ(笑)
細かな表現を観察しながら読んだ方が小説はおもしろいはずなので、ぜひゆっくり読んでください。
そんなわけで以下で紹介する「早く読む方法」はビジネス本を前提にしています。
本を早く読む方法① Kindleで読む
紙からKindle(電子書籍)にするだけで読書スピードがグーーンっとアップします。
これは実体験!
わたしはKindle端末を買ってから明らかに読書が早くなりました。
以前使っていたのが「Kindle Voyage」という機種。(現在は終売)
この機種にはページめくりボタンがついているんですね。
端末のサイドについたこのボタンを軽く握りこむことで、ページがめくられていくんです。(細長い方が進む、丸い点が戻るボタン)
つまり片手で端末を持ったままページをめくっていけるというわけ。
これがとにかく早く読める!
ページをめくる動作が軽くなるだけで、読書のテンポがずいぶんと良くなるんですね。
ただ2023年現在はKindle Paparwhiteの方に買い替えました(さすがに電池持ちが限界になった)
現在めくりボタンが実装されているのは最上位機種のOasisです。
でもPaparwhiteでも、十分早かった!
最近のKindleはスワイプの他に、タップでもページがめくれるようになったので、めちゃくちゃ便利になりました。
「指先が乾燥してページがめくれない!」なんてストレスがないだけでもメリットです(笑)
そもそもKindle端末の中にはたくさんの本をインストールしておけるし、端末から直接Kindle本を購入することもできるんです。
もうその場で「読んだら次、読んだら次」と、どんどん新しい本を読み進めていけるので、インプットを強めたいビジネスパーソンには必須アイテムですよ。
ハイライト(メモ)機能をあるので、覚えておきたいところを保存しておけば、自動で最強メモのできあがり。
「早く読む」以外にも、インプットを効率的にするうえでのメリットがたくさんあるので、忙しいビジネスパーソンには、ぜひKindleを導入して欲しいです。
お得なKindleの買い方と選び方はこちらの関連記事をどうぞ。
関連記事:電子書籍「Kindle」のメリット・デメリット、おすすめ端末と買い方を紹介
本を早く読む方法② 必要な個所だけ読む
よく言われるのが、目次を見渡して、必要だと思われる個所だけを読む方法。
そもそも本の中で目新しい情報というのは全体の数十パーセント程度と言われています。
逆に言えばそれ以外は読まなくて良い?
必要な個所を見極めるのはコツが必要ですが「読み飛ばせる個所」というのはだいたいアタリが付きます。
ひとつは論を展開する上で必要な「エビデンス(データ)」の部分。
そのエビデンス(データ)を知っているとか、作者を全面的に信頼している場合は、読み飛ばしてよい箇所と言えるでしょう。
そもそも細かい数字をすべて暗記する必要はないわけですし。
あとは理解を深めるための「例え話」などは、内容としては繰り返しなので読み飛ばせる箇所ですよね。
逆に重要な個所は接続詞を目印に探すと良いそうです。
「つまり」のあとに続く文章は、結論に当たることが多いのでしっかり読んでおきたい。
また太字がある本なら、言わずもがな太字の部分は重要です。
読書経験が増えることで、読み飛ばしに技術は上がっていくと思います。
逆に言うとこれはちょっと上級者むけの方法ですね。
本を早く読む方法③ そもそも要約だけを読む
「必要な個所」を抽出するには技術が必要。
となると、「だったら必要な個所だけ、抜き出してくれればよいのに…」と思うのが人情ですよね?
なんとそんな便利なサービスがあるんです。
それが本の要約サービスflierフライヤーというもの。
月額¥2,000で、約2,000冊のビジネス本の要約を読むことができます。
データベースが充実しているだけでなく、毎月新しい本が追加されるので、トレンドもバッチリ抑えられますよ。
要約は2,000字程度にまとめられ、その本の本当に大切な部分だけを抽出してくれています。
速読が「必要な個所だけ読む技術」だとすれば、フライヤーは自動速読サービスといっても差し支えないでしょう。
また要約は音声でも聞くことができます。
「通勤が車だから本が読めない」とか「移動時間にインプットしたいけど、酔いやすいんだよね」という人にもおすすめですよ。
「早く読む」とは読書そのものに価値を見出すというより、本の中の情報に価値を置いた読書のやり方です。
フライヤーはそういった立場は支援するサービスと言えるでしょう。
例えば¥1,500のビジネス本を買って読めずに挫折するくらいなら、フライヤーに¥2,000支払ってちゃんとモノにした方がよっぽど効率が良いですよね。
ですから、ちょっと読書が苦手な人もおすすめのサービスですよ。
本を早く読む方法④ じぶんのレベルに合った本を読む
早く読むだけが目的なら、そもそも難解な読みにくい本を避けるのもアイディアです。
じぶんの読書力に合った読みやすい本をチョイスしましょう。
そして読みやすい本は得てして、速読にも向いています。
同じような内容でも、例えば学者が書いた本と芸人さんが書いた本ではぜんぜん読みやすさが違う。
最近は、そもそも大衆向けの仕事をしている人たちが、むずかしい内容をわかりやすく噛み砕いて伝える本も増えていますね。
なので読書スピードを早めたいなら、そういった柔らかめのところから攻めてみるのも良いでしょう。
関連記事:読みやすい本の探し方。社会人におすすめの読みやすい本も紹介
本を早く読む方法⑤ 速読術を身につける
さらにレベルアップしたい人は、速読術をしっかり身につける必要があります。
こういったブログ記事を読むだけではダメです(笑)
社会人なら速読解Bizというサービスをチェックしてみてください。
本格的な速読プログラムが気軽に勉強できます。
1ヶ月だけ試してみるのも良いですし、4ヶ月パック(月あたり2,980円 税別)がもっともお得でおすすめですよ。
また速読解Bizのサイトには、
- 読書速度を測る ハカルくん
- 読解力を測る よみとくん
- 英語読解力を測る メジャーさん
など無料で楽しめるたのしいツールもあるので、ぜひ遊んでみてください。
さらにスピードだけでなく、読書量にフォーカスした記事も書きました!
合わせてチェックしてみてください。