沖縄は那覇市で美味しいコーヒーを探していたら、「THE COFFEE STAND」という素敵なコーヒー屋さんを見つけたのでご紹介します。
地元の方も、観光者もワンランク上のコーヒーを飲みたい人におすすめですよ~。
シングルオリジンを楽しめる「THE COFFEE STAND」
こちらのコーヒー屋さんはわずか2.5坪というコンパクトなお店。
しかししかし、なかなか「実力派」のコーヒースタンドでしたよ。
メニューはカフェラテやアメリカーノ(エスプレッソのお湯割り)など、おなじみのメニューもありますが、おすすめはシングルオリジンのコーヒー。
シングルオリジンとは、単一品種のこと。
豆の産地、農園、精製方法、品種などを明記した、その豆だけの味わいを純粋に楽しむコーヒーです。
よく言われる「ストレート」は国だけを限定したものです。
シングルオリジンはさらに詳細に、まるでワインのそれのように豆の個性を楽しめます。
THE COFFEE STANDでは常時2,3種類のシングルオリジンを取り扱っているようです。
さっそく頼んでみました!
せっかくなので二種類。
同じケニア産の豆ですが、農園や焙煎なども違います!
う~ん、美味しかったです!
東京はじめ、いろんなコーヒー屋を20店舗以上回っているぼくですが、かなりレベルが高かったですよ!
こちらはなんと自家焙煎ということで、さらに味わいのパターンが広がりますね。
コーヒー豆は焙煎した直後から劣化が著しくなります。
ですから、自家焙煎のお店は鮮度管理が行き届きやすく、新鮮な豆でコーヒーが飲めるんですね!
「シングルって言われても、何を頼んでいいいのかわかんない!」
と言う方はぜひ「焙煎度」で選んでみてください。
焙煎は豆を焼く工程のこと。
一般に、
- 焙煎が深い⇨苦味が強く、コクがある
- 焙煎が浅い⇨酸味が強く、香りがたつ
傾向にあります。
可能ならお仲間と違う種類の豆を選んで、飲み比べてみてください!
ハッキリと味の違いが理解でき、コーヒーにハマるきっかけになると思いますよ。
THE COFFEE STANDではシングルオリジンの説明書きを付属してくれます。
これを集めるのも楽しかったりするんですよね~。
また、ちょっとユニークだなーと思ったのは和三盆なんか扱ってるんですね。
コーヒーは砂糖にも色々流儀があって、上白糖が良い!とか黒糖がコクがあって美味しい!とかいろんな考え方があります。
和三盆は高級な砂糖でやさしい甘みがありますよね。
今度行ったら試してみたいなぁ。
観光名所!国際通り近くの牧志公営市場にあります
THE COFFEE STANDは観光で寄りやすい立地です。
有名な「国際通り」にある牧志公営市場にあります。
住所/沖縄県那覇市松尾2-11-11 104号(Google マップ)
営業時間/10時~19時
電話/080-3999-0145
定休日/無休
みずほ銀行がある国際通りの入り口から歩いて15分くらいでしょうか?
観光ついでに寄るにはピッタリです!
またオンラインストアもあるようです。
実際に行ってみて気にいったら買ってみて下さい。
関連記事:使って分かった!東京⇔沖縄でLCCを使う意外なデメリット