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【東京市部】多摩地区は住みやすい街がいっぱい!住んで感じたメリット、デメリット

※このサイトはPRを含みます

 

 

わたしは武蔵野市狛江市に住んだことがあります。

 

いわゆる「多摩地区」に属するエリアです。

 

多摩ってなかなか独特のエリアだと思うんですね。

 

個人的にはかなり住みやすい場所だと思います。

 

特にこれから上京する「東京初心者」にはぴったりではないでしょうか。

 

にも関わらず、あまり知名度がないので住んでみないと多摩の良さを知ることはおろか、存在すらわからない。

 

っというわけでこの記事では、多摩暮らしをしているわたしから、多摩の住みやすさをご紹介します。

 

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多摩とは?

一般に「多摩」とは、東京の23区以外の市部(〇〇市)を指します。

 

主に中央線、京王線、小田急線など都心から西に向けて走る路線が通るエリアです。

 

特にこの記事では、中央線で言うと吉祥寺〜八王子ぐらいまでを想定しています。

東京における多摩地方の地図

この記事の想定エリア

八王子からさらに西も多摩なんですが「奥多摩」の気配が強くなり、またすこし住みやすさが違ってくると思うので。

 

多摩というのはおもしろいエリアです。

 

都心はいわゆる「江戸」だった場所。

 

日本文化の中心で、今も昔も都会です。

 

しかし多摩は「江戸」ではなかった

 

それが不思議なことに、今は同じ東京になっているんですね。

 

実は廃藩置県の時、多摩エリアを「多摩県」「武蔵野県」などといったカタチで独立させようという動きがあったらしいですよ。

 

その場合、県庁所在地は八王子を想定していそう。

 

そんな歴史的背景もあってか、多摩は「東京だけど田舎」みたいな独特な文化を持っています。

 

そして、多摩県民にはいろんなメリットがあるのです(笑)

 

以下で紹介します!

 

多摩エリアに住むメリット

自然が多い

大きな公園がいろんなところにあります。

 

三鷹にはご存知、井の頭公園

 

小金井には小金井公園

 

調布には野川公園

 

国分寺には都立武蔵国分寺公園

 

そして立川には有料ですが、昭和記念公園があります。

 

あと主観ですけど、どこも田舎の公園よりちゃんと整備されている気がします(笑)

 

察するに自治体にちゃんと税収があって、公園を整備する資金が潤沢なんでしょうね…。

 

公園ピクニックは若い人の間でもちょっと流行りだし、子どもが水遊びできる場所もあったりします。

 

都会も好きだけどに触れないと元気が出ない人は、多摩地方がおすすめです。

都心も近い

そうは言っても都心へのアクセスも良好です。

 

八王子駅から新宿駅まで、快速で35分

 

都心でなにかイベントがあっても、気軽に足を運べる距離感ですね。

 

終電で帰ってくることも可能です。

 

もちろん通勤している人もたくさんいます。

 

人ゴミが少ない

個人的にいちばんプライオリティが高いのはコレ。

 

吉祥寺がある武蔵野市とかだとけっこう人は多いんですけど、それでも駅からすこし離れると、ずいぶんと人が減る。

 

歩道が整備されているひろい道も多いし、かなり歩きやすいですね。

 

自転車が好きな人にも良いかもしれません。

 

人が少ないと日常の買いものストレスが随分と減る気がします。

 

スーパーのレジ待ちの時間とか、ユニクロの試着室待ちの時間とか(笑)

 

人が少ないと総じて街が静かになるし、静かな場所ではみんな静かに生きるようになる。

 

つまり騒音に悩まされる心配も少ないと思います。

 

わたしは今、駅からすこし離れた場所に住んでいるですけど、日中はめちゃくちゃ静かです(笑)

おしゃれなお店も多い

本とコーヒー tegamishaのいちごのティラミス

緑が多く、人ごみも少ない。

 

じゃあめちゃくちゃ田舎かと言われればそうではなく、ちゃんと都会的な部分もあります。

 

近ごろはおしゃれなお店も増えているんです。

 

調布を中心に展開している手紙舎なんかは、生活に根ざした提案をしながらも、都会的なオシャレさもあるお店です。

 

関連記事:調布市にある手紙舎3店舗を紹介!違いは?カフェ巡りする順番は?

 

多摩地方は悪い意味での「田舎臭さ」なそんなにないと思います。

 

むしろ落ち着いた土地柄が作用して、都会思考というよりも、未来志向というような洗練されたお店が増えている気がします。

賃貸が安い

賃貸アパート、マンションの家賃は23区にくらべてグッと安くなります。

 

家賃なんて安ければ安いほうが良いでしょうから、これは大きなメリットです。

 

 

駐車場が安い

同じように駐車場も安い。

 

わたしのアパートの近隣だと、月極15,000円ぐらいでありますね。

 

都心の半分以下だと思います。

 

よって車が趣味の人なんかは多摩地方はおすすめできます。

 

更に自然が豊かな山梨神奈川にアクセスしやすいですし、平日は都心に通勤して三連休なんかあったら、いざマイカーでアウトドア

 

そんな暮らしに憧れているなら、多摩は有力な候補ですよね。

 

時給が高い

家賃、駐車場と言った「固定費」が安いにもかかわらず、東京は東京なので最低時給は日本でいちばん高いんです。

 

若い人にはこのギャップはかなり住みやすいはず。

 

アルバイトしながら夢を追いかけたい人なんかは、「バイトで忙しい」状態を避けるためにも「家賃は低く、時給は高く」するのが大事です。

 

その意味で多摩は日本でいちばん良いかもしれません。

 

実はわたしも、多摩の3万円台のアパートに住みながら夢を追いかけてた人。

 

その経験からも、夢追い人には多摩をおすすめします。

 

大型店舗がある

都心にはない大規模施設があります。

 

調布には東京競馬場東京スタジアムなどつい熱くなってしまうレジャー施設。

 

立川はIKEAららぽーとなどお買い物天国です。

 

吉祥寺はユニクロGUがフルラインナップ店舗の大型店。

 

関連記事:吉祥寺のファストファッションMAP!プチプラ買うにはいちばん便利な街

 

ホームセンターもすごく大きな店舗がたくさんあり、DIY好きにも良いかもしれません。

 

以上、ここまでメリットをご紹介してきました!

 

総じて言うと、多摩は良い感じの「とかいなか(都会+田舎)」

 

都会の便利さと田舎の落ち着きを併せ持つ土地柄だと思います!

 

「都会の文化は好きだけど、あまりどっぷりだと疲れるから、腹八分目の付き合いがしたい…」そんな人にはピタッとハマるエリアですね。

 

続いて考えられるデメリットもご紹介します。

 

多摩エリアに住むデメリット

中途半端

銀座に買いものに行こうと思ったら小一時間かかる。

 

かと言ってスキーとか登山とか本格的なアウトドアとなると、これまた小一時間。

 

海もちょっと遠い。

 

つまるところ中途半端ですね(笑)

 

これを「良いとこ取り」ととるか「中途半端」ととるかは人それぞれでしょう。

商店街が少ない

都心には、

  • 北区 十条銀座商店街
  • 品川区 戸越銀座商店街
  • 台東区 谷中商店街
  • 杉並区 高円寺純情商店街

とか、魅力的な商店街があります。

 

多摩地方はそういった大きな商店街は少ないです。

 

古き良き商店街が残っているイメージがあるのは国立市ぐらいでしょうか?

 

もちろん、商店街もあるにはあるのですが、割と大手の飲食チェーンやカフェチェーンが出店している印象。

 

あくまでわたしの経験ですが、多摩では夕方のテレビ番組で見るような人情商店街的な雰囲気に出会ったことがありません…。

 

多摩地方ははじめから都心のベットタウンとして、商店街と言うよりも住宅街として発展を遂げてきたという経緯があると思います。

 

だから商店街があまり発展しなかったのではないでしょうか。

 

そんな中でも吉祥寺は商店街が乱立していますけど、やっぱり大手チェーンがどんどん出店していて、なんだかカオスです。

 

「ここじゃないと!」という個人商店は、商店街からどんどん減っていっているのかもしれません。

 

多摩地区の住みやすい街、おすすめエリア

買い物が好きな人におすすめの街

多摩地区でも賑わった街に住みたい人は、

  1. 八王子
  2. 立川
  3. 吉祥寺
  4. 調布
  5. 町田

あたりがおすすめです。

 

八王子は言わずもがな、西の中心。

 

立川は再開発が著しい、おしゃれな街として進化しています。

 

IKEAやららぽーとなど、ショッピングにもたいへん便利な街です。

 

吉祥寺は押しも押されもせぬ住みたい街ナンバーワン

 

調布は都心に近く、ほどよく自然と都会がまじっています。

 

また東京スタジアム府中競馬場にもアクセスが良く、週末のレジャーには事欠かないでしょう。

 

町田は西の渋谷のようなイメージで、非常に賑わっています。

 

ただこのあたりは人気が高く、家賃相場も思ったより高いのネックですね。

主要駅の隣もおすすめ

そこで個人的におすすめなのが、そういった主要駅の隣駅

 

例えば吉祥寺なら、三鷹です。

 

グッと家賃が下がりますが、徒歩で吉祥寺にアクセス可能。

 

あとは国分寺も立川と吉祥寺の間ぐらいで便利です。

 

通勤時は乗り換えが発生するので不便といえば不便ですが、近頃はリモートワークも盛んになり、通勤頻度が減っている人も多いでしょう。

 

それなら家賃を抑えなら広い間取りの家の方がプライオリティが高いかもしれません。

 

ライフスタイルによっては「主要駅の隣」がいちばんぴったり来る人も少なくないと思います。

 

ちなみに主要駅じゃないからといって、過度に不便を心配しなくていいと思います。

 

外食やショッピングの楽しみは少し減るでしょうが、自炊したり仕事したり、ふつうの暮らしで住みにくい街は、東京にそうそう存在していません。

 

っというわけで、ぜひ「主要駅の隣」にも目を向けてみてください!

 

上京するなら、多摩を見て

以上、多摩地方で暮らすメリット、デメリットをご紹介しました。

 

おおむね、多摩は上京する人にはおすすめだと思うんです。

 

働く場所は都心でも良いんですが、いきなり家賃の高い都心に住むと、毎月の出費がかさみます。

 

すると、

 

不安になる→節約する→貧しくなる→ストレス溜まる→散財する

 

みたいな負のスパイラルに陥りかねません。

 

まずは多摩に住んで、東京暮らしの「体験版」をインストールしてみてはどうでしょう?

 

暮らしてみると「多摩でいいじゃん」と思うかもしれないし「都心ってやっぱ憧れる〜!」と思うかもしれない。

 

そこからまた、改めて暮らし方を考えれば良いと思います。

 

とにかく若い人がワーキングプアに陥りやすいのは、家賃が高くて出費がかさむのが主たる原因です。

 

原宿や表参道でトレンドをゲット!

 

上野や日本橋で上質な文化に触れる…。

 

そんな生活に憧れるのはわかりますが、ここはグッとこらえて多摩!をおすすめします。

 

っというか、別に多摩に住んでもすぐに都心に出られますから(笑)

 

多摩で部屋を探すなら、ぜひdoor賃貸を使ってみてください。

 

スーモ、マイナビ、アパマンショップ、エイブルなどの物件サイトを横断検索できる便利サイトです。

 

また同じ物件でもdoor賃貸を経由するだけで、入居祝い金が最大10万円あるので、若い人の力になってくれます。

 

door賃貸

 

もちろん、ひとくちに多摩といっても、それぞれの駅で特色があります。

 

関連記事にて詳細にわたしの経験をシェアしています。

 

合わせて参考にしてみてください。

 

関連記事:狛江市の住みやすさを住民歴15年の私が口コミします

 

関連記事:【小田急線】喜多見駅周辺の住みやすさ。4年間、実際に住んでいた感想

 

関連記事:【武蔵野市】武蔵境の住みやすさは?メリット、デメリットを住民が口コミ

 

関連記事:京王線 柴崎駅のおすすめスポットを紹介!近所に住むわたしのリアルな口コミ

都心に住むならシェアハウスもおすすめ

それでももし、都心に住みたいという場合は家賃がグッとおさえられるシェアハウスがおすすめです。

 

シェアハウスは

  • 初期費用が段違い安い
  • 入居審査が賃貸よりやさしい

ので、どうしても今すぐ上京しなきゃいけない理由がある人におすすめです。

 

シェアドアパートメントを見ると、家賃3万円代から都心に住むことができます。

 

シェアハウスと言えば都会ならではの楽しみですし、短期間でも住めます。

 

仕事が落ち着いて、新たに部屋を決めるまでの一時しのぎとしても使えますよ。

 

 

 

 

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