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テレビを見る時間を減らす方法!見ないようにするには、3つの対策を実践

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テレビを見る時間を減らしたい!」

 

今でこそスマホ・YouTubeにおされ気味ですけど、テレビはまだまだ主要メディアのひとつ。

 

わたしのように30代半ばの人はテレビっ子で育った人も多いと思います。

 

ところが人生が進むにつれて、惰性でテレビを見るのがもったいないと思ってきました。

 

そこで一念発起して、テレビを見るルールを設定

 

今日でルールを課してちょうど2週間が経過しました。

 

この記事では、わたしが実践した内容と、やってみて感じたことをご紹介します。

 

同じように、

  • ついつい見ちゃうテレビ時間を減らしたい
  • 子どもや家族がテレビを見すぎるので制限したい

なんて方に参考になると思います。

 

テレビを見る時間を制限するルール

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今回は以下のルールで実践してみました。

  1. 月曜日はOK
  2. スポーツの生中継や大型番組の生放送はOK
  3. 友人といっしょに見るのはOK
  4. それ以外はいっさい見ない
  5. 月曜日は好きなだけ見て良い

つまり基本的に月曜日以外はテレビをいっさい見ないということです。

 

制限期間中にサッカー日本代表のアジア予選対オーストラリア戦(10/12 火)があったので、それは生で見ました。

 

あとスポーツ以外の大型番組とは、例えばM−1グランプリとか紅白とかですね。

 

また友達となにか見ようと言う時に「いや、見ないようにしているから…」というのは野暮なので、それは例外に。

 

まぁ、友達少ないのでその心配はないですが(笑)

テレビを見る時間を制限してみた感想

で、実際に試してみた結果、生活や気持ちのめんで変わったのは以下のようなことでした。

読書・マンガの時間が増えた

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を読む時間が増えました

 

これは明らかにプラスの効果だと思います。

 

読書はアウトプットにも繋がるので、ものすごくメリットが大きい。

 

できることなら、ずっと本を読んでいる方が文筆業としてのじぶんの仕事に繋がるし、軽薄なニュースやライフハックに惑わされることもないし、良い事だらけ。

 

またマンガもちょくちょく買って読みました。

 

マンガは息抜きにもなるし、良い作品に出会ったらブログで紹介できるし、やっぱり良い事だらけ。

 

テレビって家事の合間とか細切れの時間スキマ時間で見ているから、時間を有効に使えているような気分になります。

 

しかし実際に見ない生活をすることで気づいたのは、テレビを見ることで逆に時間を細切れにしてしまっていること。

 

例えば、

 

10分休憩→家事→10分休憩→家事→10分休憩、

 

なんてルーティーンがあったとします。

 

10分だと読書するには、ちょっと短い。

 

でも30分休憩→家事と、時間をまとめれば、なかなか満足感のある読書タイムがとれます。

 

テレビがあると、つい前者の細切れの方を採用してしまいがち。

 

なまじ10分間をテレビで埋められてしまうからです。

 

テレビをなくすことで、家事など生活のルーティーンを見直すことができました。

 

細切れの時間をギュッとかき集めて、有意義な時間に変えるには、まずテレビから断捨離するのはよいキッカケに思えます。

YouTubeの時間も増えた

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これは微妙(笑)

 

わたしはもともと「暮らし系YouTuber」はちょくちょく見るんですが、そう長い時間視聴することはありませんでした。

 

しかしテレビがないとどうも寂しいわけで、いつのまにかYouTubeに手が伸びています。

 

で、見始めたのがゲームのやりこみ動画(笑)

ドラクエで最初の街でレベル99にするには、何時間かかるのか!?

みたいな。

 

いや〜、だったらテレビ見たほうが良いのでは…と言わざるを得ないですよね。

 

これでYouTube英語の勉強でもしたら大したものなんですけど、そこまでバイタリティもなく(笑)

 

YouTubeはじぶんの興味をどんどん掘り下げるアルゴリズムなので、テレビのように「教養」という意味ではあまり良くありません。

 

このままテレビを見ないと、やりこみもしないドラクエの知識ばかり増えてしまうんじゃないかと怖くなりました(笑)

 

いや動画自体はおもしろいし、関心もするんですけどねぇ(ドラクエは好きです)。

情報不足は感じなかった

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テレビを見ないことで心配になるのが「世の中においていかれないか?」ということ。

 

しかし、わたしなんか年齢を重ねるにつれて「むしろおいていってくれ」という気分になってきて、もはや時代遅れドンとこいです(笑)

 

でも一方で、人との「共通の話題」を失って、偏屈な老人になるのは怖いですよね。

 

とはいえ、不便らしい不便はありませんでした。

 

今だとやっぱりコロナのニュースはみんな気になるはず。

 

しかしコロナのニュースほど、典型的な「見なくていい情報」はないかもしれません。

 

っというのも、ニュースを見たとて、まいにちの行動は変わりません。

 

コロナ対策としていち個人ができることと言えば、三密を避ける、マスク、ワクチンくらい。

 

ちょっと感染者が増えようが減ろうが、実際にやることにそうそう変わりはありません

 

もちろん緊急事態宣言発出のような知るべきニュースもあります。

 

しかしそれだけ大きなニュースならば、逆にどこかしらで知ることができる。

 

ネットでも、街なかを見ても、今が緊急事態宣言中かどうかはわかります。

 

それ以外の「海外の感染者が−−−」とか「週末の人流がーーー」といった中程度のニュースを知っても、どうしもようもない。

 

繰り返しですが、やることは3密回避、マスク、ワクチンしかないからです。

 

コロナですらそうだとすれば、ましてや何のゆかりもない芸能人の不倫スキャンダルなんか、マジで関係ない

 

いざテレビから離れてみると、ニュースとはわざわざスイッチをいれて自分からキャッチしようとしなくても、自然に耳に入るていどで十分かもしれないと思います。

 

ニュースに関しては、書籍『NEWS DIET』がおもしろいです。

 

ニュースのデメリットをこれでもかと論じています。

 

それこそテレビを見ないことで得た読書時間で読み直しました。

 

関連記事:「スマホ依存」に関する本6選。おすすめ順に紹介

 

ちょっと禁断症状みたいなのが出た

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「なんだ良い事だらけじゃないか」と思いましたが、10日目ぐらいにテレビがめちゃくちゃ見たくなりました

 

ちょうど買った本が一段落ついたところで、手持ち無沙汰になったタイミング。

 

なんとか耐えましたが、さっき言ったとおり「やりこみ動画」を見ていたので「コレ意味あるのか?」と思ったことはたしか(笑)

 

もちろん、「すべての時間を有意義に」なんて考えたら、とてもじゃないけど息が詰まってしまいます。

 

それでも例えば、わたしたちがワイドショーを見れば、たとえそれが無料のテレビであっても、ワイドショーを”肥やす”ことになります。

 

わたしはわたしなりに美しいと思える人、頑張っている人にじぶんの時間を使いたいと思うのです。

 

っと理想を語るのは良いとして、現実はなかなか難しいですね。

 

これはちょっと先々の課題です。

テレビを集中して楽しめた

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月曜日がパーティーと化しました!

 

1週間我慢して、日曜日の夜になると「明日は見るぞ〜」と楽しみになる。

 

思えばテレビをそんな風に楽しみに待つのなんて何年ぶりでしょう。

 

この高揚感を味わえただけでも、やってみてよかったです。

 

実際に視聴してみると、以前より集中して見ている自分に気がつきました。

 

やっぱり制限することによって、それが貴重な時間に変わったからですかね。

 

メディアで見る内容うんぬんもそうですが、こうやってメリハリをつけるのはとても大事なんだと実感します。

 

ながら見」ができるのはテレビの特徴のひとつですが、それはそれで集中力が分散しちゃって感動も薄まっているのかもしれませんね。

 

やはり「細切れの時間」をまとめるのは何かと効果的かもしれません。

 

テレビを見る時間を減らすためにやったこと

以上のようにメリット・デメリットがあったわけですが、ちゃんとルールを守らないと意味がありません。

 

以下では、ルールを守るために実践した工夫を紹介します。

テレビを布で隠す

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これが以外にも効果抜群でした。

 

「たったこれだけのことで…?」と思いますが、テレビを制限したい人にはぜひ試してほしいです。

 

たぶん、テレビ本体が目に入るだけで脳のスイッチが入るんですよね。

 

テレビは習慣ですから、自分の意志に関係なく、脳のシナプスにその行為が刻まれている。

 

ならば、まずはそのスイッチを入れにくくするのが先決です。

 

例えばチョコレートを禁止している状態で、チョコレート屋さんに何時間もいることができるでしょうか?

 

たぶん目をつむりたくなるし、「隠してくれ!」ってなるんじゃないでしょうか。

 

同じように目から入る情報を緩和するだけで、だいぶ「見たい」という気持ちがおさえられました。

 

わたしはカーテンの歯切れを布用両面テープでツギハギして被せています。

 

ほんとうはクローゼットや押入れにしまえば良いんでしょうけど、録画の関係で電源を抜くわけにも行かない。

 

なので、この「布作戦」が極めて現実的だと思います。

リモコンをクローゼットに隠す

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これも効果的でした。

 

単純明快、脳のスイッチだけでなく、テレビのスイッチもしまっちゃおうという。

 

なにか物事を達成しようという時に「気持ちを新たにする」「決意する」といった精神的なアプローチはムダだそうです。(まぁ、ムダってことはないだろうけど)

 

それよりも大事なのは、ちいさくても具体的な行動。

 

「テレビを見ない」と決めたら、それに付随する行動をとるべきなんですね。

 

それを現実的な範囲で考えると、「布を被せる」「リモコンを隠す」のふたつになるんじゃないかと思います。

 

わたしはこのふたつだけで、ルールを破ることなく2週間を過ごすことができました。

 

「ついついテレビを見ちゃう」という人は、ぜひお試しください。

まとめ

おおむね、わたしは試してみてよかったと思います。

 

テレビの代わりにに見るものにまだ課題はあれど、まいにちの充実度は確実に上がりました

 

なによりこういった生活実験は、やってみるとそれだけで楽しいですね。

 

それだけでいつもの部屋がちょっと異空間になるので、旅行でホテルの部屋に入ったときのような高揚感にすこし似ている気がします。

 

この「月曜日だけ見る」ルールでもう2週間ぐらいはやってみようかなと思います。

 

最終的にはテレビを捨てられたらスッキリするだろうだな〜。

【追記】テレビ、捨てました!

以上のようなテレビ制限生活を10ヶ月ぐらいやって、やっとテレビを捨てることができました。

 

いざ捨ててみると、NHKの解約や廃棄の手間が意外とたいへん。

 

体験談をまとめました。

 

関連記事:【ミニマリスト】テレビを捨てて、NHKを解約しました!注意点などの体験談

 

 

 

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