無職になった(なってしまった)ら、普通は慌てふためくか、途方に暮れるかどちらですよね。
でもまぁ、ここはゆっくり息を入れて無職を楽しんでみてはどうでしょう。
まさに無職を満喫しているわたしから、無職の楽しみ方をご紹介します。
無職ですから、あまりお金はかけたくない。
そしてできればひとりでできることを。
無職の日々の楽しみ方① 図書館に入り浸る
図書館はもはや無職の王道(?)です。
タダで無限に近い量の本が読めるわけですから、利用しない手はない。
税金を払っていれば、いや非課税世帯だって利用できる図書館。
ありがたく使わせていただきましょう。
大きい図書館だと雑誌やマンガなどもあるので、まずはお住まいの地域の図書館を調べてみてはどうでしょう。
カーリルというサイトを使うと、全国7,200の図書館の蔵書を検索できます。
サイトにログインして「読みたい本リスト」を作ったりもできるので便利ですよ。
わたしのおすすめ本も紹介しているので、よかったら見てください。
無職に関する内容も多いです(笑)
無職の日々の楽しみ方② 公園ピクニック
で、図書館で本を借りたらその場で読むのも良いんですが、個人的に好きなのが公園で読むことです。
レジャーシートか、もしあればアウトドア用チェア。
個人的に最高なのはエアーソファーです。
あとは何か飲み物を用意して、ランチもそこで食べてもいい。
いわゆる公園ピクニックというやつですね。
昼間っから公園で寝ていられるのは無職の醍醐味です。
「ただ公園にいるだけで何がそんなに楽しんだ?」と思いますが、これがなかなか素晴らしいんですよ。
晴天で乾燥した秋晴れの日なんかは最高。
読書して疲れたら、木漏れ日の下で抜けるような青空を眺める。
暑くもなく寒くもない。
そんな天候を全身で感じられる。
無職をやっているとそんな気持ちの良い日って1年にそう多くないって気づくんですね。
実は公園ピクニックこそ時間がたっぷり無職だからこそ満喫できる遊びです。
無職の日々の楽しみ方③ 早起き
早起きってめちゃめちゃ気持ち良くないですか?
「無職だからこそ、夜更かししたい」というのもあると思うんですが、実は5時とか早朝に起きるのって働いていると逆に大変。
だって「これから働くからギリギリまで寝ていたい!」ってなりません?
無職だったら早朝の気持ち良い空気をめいっぱい吸い込んだらもう二度寝すれば良いのです(笑)
ふと線路に目をやると、通勤の満員電車が過ぎ去っていった。
そんな風景を見ながら、自分は思いっきり羽を伸ばしているとただの早起きもなんだか密の味に…なんていったら性格悪いでしょうか(笑)
無職の日々の楽しみ方④ ウォーキング、ランニング
無職のが悩みがちなのが眠れなくなること。
だって日中に体力使っていないですからね(笑)
そのくせスマホばっかり見ちゃうからますます眠れなくなったりして。
だから散歩やランニングは「楽しみ」といいつつも必須事項でもあります。
散歩はできれば街中ではなく、少し自然の多いところがベスト。
きらびやかな広告やファーストフードチェーン、忙しく行きかう人々を眺めていると逆に気持ちが逆立ってしまいがち。
緑や川のせせらぎを感じながら散歩することで余計なことを考えないで済むのでおすすめです。
無職の日々の楽しみ方⑤ サイクリング
行動範囲が広がるサイクリングもおすすめ。
ウォーキングやランキングで膝が痛くなる人も、サイクリングだと負担が少ないです。
自転車さえ購入してしまえば長く親しめる趣味になりますし、無職の財布にもやさしい。
また都内だとサイクリングコースもありますね。
神宮外苑(新宿区・港区)では、休日にサイクリングコースが開放されていて、誰でも利用できます。
自分の自転車の持ち込みもできますが、自転車管理料1台300円で自転車を借りることも可能。
貸し出し受付時間は、9:30〜15:30 (日曜・祭日のみ開催)とのこと。
無職の日々の楽しみ方⑥ 銭湯
無職の至上の贅沢と言えば、銭湯です!
500円であの悪魔的な気持ち良さは反則でしょう。
銭湯いってただお風呂に入るだけになっていませんか?
おすすめは「交互浴」。(「温冷交代浴」とも言います)
熱い風呂に5分、水風呂に1分、そして休憩後5分というローテーションを3セット。
そうするとふーっと体の力が抜けて、頭がいい感じにぼーっとしてキマリます。
これはいわゆるサウナ好きの間で言われる「ととのう」に近いですね。
サウナだとプラス料金を取られるので、日常的に行くならやっぱり交互浴がおすすめかな。
気の利いた銭湯だと休憩用のイスが置いてあったりしますよ。
わたしはひどい時は1時間半ぐらい銭湯にいます!
そのぐらいいたら、もう十分もとはとっていますよね(笑)
無職だから、平日の人の少ない開店直後にいけちゃう。
1番風呂をいただく贅沢さは無職ならではです。
無職の日々の楽しみ方⑦ 創作
文筆、音楽、料理、プログラミング…。
今までできなかった趣味に没頭できるのは無職のメリットです。
とは言え、実際に無職生活している身からすると、趣味に没頭してもそれでも時間は余りますね(笑)
だから趣味を満喫しつつ、飽きちゃったりするのももったいないので、適度にここまで紹介したようなことを取り入れるのがおすすめです。
そしてまた「創作」はお金になることがあります。
その道で生計を立てるのは大変ですが、無職のおこづかい程度ならやぶさかではない!
ネットを使えば創作活動をお金に変えるのは、システムとしてもすごくかんたんなので、趣味がある人は挑戦してみてください。
関連記事:創作活動で稼ぐアイディア21選。あなたの才能を使ってネットで小遣い稼ぎ
無職の日々の楽しみ方⑧ 昼寝
小屋暮らしのライフレポート『自作の小屋で暮らそう』の著者、高村友也さんはその本の中で、
「自由な睡眠」が保証されている時点で、上質な睡眠はほとんど保証されているようなものだ。
と述べています。
「自由な睡眠」とはいつでも寝られる自由ということ。
つまり無職のこと。
これはちょっとわたしも共感しちゃいます。
昼寝の背徳感と気持ち良さと言ったら…。
ヨーロッパ人がシエスタなんて昼寝の習慣を取り入れているのが心からわかります(笑)
早起きしたり、散歩したり、趣味に没頭したり、銭湯行ったりと良い感じに体が疲れてきたら、そのまま睡眠欲に身を任せて寝ちゃいます。
昼寝してヘンな時間に起きても大丈夫。
だって明日も休みだからー!
ただ昼寝はやりすぎるとやっぱりちょっと体がおかしくなりますね(笑)
人間は夜に寝て朝起きる方がやっぱり合理的なんだなぁとか、一周まわって思ったりします。
だからこそいざ昼寝する時は気持ち良いんですけどね。
昼寝は乱用すると危険なので、快楽の伝家の宝刀として使いましょう。
無職の日々の楽しみ方⑨ 工場見学
関東近郊には予約さえすれば見学できる工場が多数あります。
ついついお土産を買ってしまいそうですが、安価にできる観光として日々のたのしみに取り入れてみても良いですよね。
関連サイト:【関東近郊】週末も無料の「工場見学」21選!試食・試飲や体験で大人も子どもも楽しもう |じゃらんニュース
無職の日々の楽しみ方⑩ 無料動物園
全国には大人も子どもも無料で入園できる動物園がけっこうあるんですね。
子どもや友人といっしょに出かけたいときは、都合の良い選択肢になりますね。
主な無料動物園は以下。
- 江戸川区自然動物園(東京)
- 東京都立大島公園(東京)
- 横浜市立野毛動物園(神奈川)
- 万騎が原ちびっこ動物園(神奈川)
- 平塚市総合公園ふれあい動物園(神奈川)
- 埼玉県大宮公園小動物園(埼玉)
- さいたま市大崎公園子供動物園(埼玉)
- 五月山動物園(大阪)
- 大阪南港野鳥園(大阪)
- トナカイ観光牧場(北海道)
- 那須高原 南が丘牧場(栃木)
- 桐生が岡動物園(群馬)
- 万力公園万葉の森(山梨)
- 長野市城山動物園(長野)
- 飯田市動物園(長野)
- 高岡古城山動物園(富山)
- 鯖江市西山動物園(福井)
- 鞍ヶ池公園(愛知)
- 和歌山公園動物園(和歌山)
- ときわ公園(山口)
- わんぱーくこうち(高知)
無職の日々の楽しみ方⑪ 釣り堀
都内には無料で楽しめる区営釣り堀があります。
何人でも無料、かつへラブナやコイ、金魚釣りなどを時間無制限で自由に楽しめます。
ただし、釣り道具と餌はじぶんで用意する必要あり。
釣った魚は基本的にはキャッチアンドリリースです。
仙台堀川公園では、1人1尾に限って持ち帰ることができるそうですよ。
区の無料釣り堀 一覧↓
施設名 | 場所 | 営業時間 | 釣れる魚 | 備考 |
仙台堀川公園 豊住魚釣場 | 江東区 | 午前9時から午後3時(4月から10月まで及び11月の日曜日~午後4時30分)水曜休 | ヘラブナ、コイ | 1人1尾持ち帰り可能 |
仙台堀川公園 豊住魚釣場 | 江東区 | 午前9時から午後3時(4月から10月まで及び11月の日曜日~午後4時30分)水曜休 | ヘラブナ、コイ | 1人1尾持ち帰り可能 |
浮き間釣り堀公園 | 北区 | 午前9時から午後4時まで(7~8月は8時30分から午後5時まで) | 金魚 | ザリガニ(夏期) |
大横川親水公園魚釣り場 | 墨田区 | 午前9時から午後5時まで | ヘラブナ | |
清水池公園釣り堀池 | 目黒区 | 4~9月 午前6時から午後6時まで/10~3月 午前7時から午後5時まで | ヘラブナ | |
行船公園釣り池 | 江戸川区 | 常時開園(イベント開催時を除く) | ヘラブナ |
無職の日々の楽しみ方⑫ 東京観光
東京都心部には無料で利用できる巡回バスが走っています。
都内の名所を見てまわる分にはお金はかかりませんし、さらに移動がタダとなればこれはありがたい。
代表的な巡回バスは日の丸リムジングループが提供する、
などです。
近場にお住まいの方はぜひ頭の片隅に入れておいてください。
無職の日々の楽しみ方⑬ 求人検索
楽しみ…では、ないか(笑)
でもここまで紹介した楽しみをしっかり楽しみ尽くすには、安心感が必要です。
心配事があると、そっちに意識がとられて目の前のモノゴトに集中できないですよね?
だから求人検索だけでもやっておいて
「いつでも働くことはできるな」
とちょっとした安心感を注入しておくのがおすすめ。
求人を調べるだけならタダですし、そこに良い出会いがあることも否定できません。
気軽な転職サイトだとミイダス がおすすめです。
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とても自信になりますし、じぶんが知らなかった可能性を知ることができますよ。(もちろん無料で利用できます)
無職の暮らしはこんな感じ
趣味の話だけでなく「お金」「生活リズム」など無職生活についてまとめた記事を書きました。
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