無職になると暇ですよね~。
定職につかずフラフラしてもう6年になるわたし。
自分の趣味を持っているとはいえ、「暇だなぁ」と思う瞬間はやっぱりあります。
時間がありすぎる(笑)
そこでこの記事では「無職におすすめの暇つぶし」をご紹介します。
なんせ無職なものですから、どれもお金のかからないものをチョイスしました。
以下の暇つぶしは、ほとんどがアナログです。
「ネットを使った暇つぶし」はリストアップしたら膨大な量になったので別途、記事にしています。(本記事の⑩。目次からジャンプできます)
- 無職におすすめの暇つぶし① ついでに謝礼「治験」
- 無職におすすめの暇つぶし② 「求人」だけながめる
- 無職におすすめの暇つぶし③ 王道「図書館」の楽しみ方
- 無職におすすめの暇つぶし④ 「人間観察」はファッション考察
- 無職におすすめの暇つぶし⑤ 食事代金を還元「覆面モニター」
- 無職におすすめの暇つぶし⑥ 「散歩」はブラタモリ的に楽しむ
- 無職におすすめの暇つぶし⑦ 優雅な「公園ピクニック」
- 無職におすすめの暇つぶし⑧ 自己表現する「ZINE」
- 無職におすすめの暇つぶし⑨ ちょっとカッコいい「絵を描く」
- 無職におすすめの暇つぶし⑩ 往年の名作がおすすめ「ゲーム」
- 無職におすすめの暇つぶし⑪ 「インターネット」→ジャンル別おすすめサイト65選
- 暇つぶしのコツ:かつて隠居(無職)は遊びの達人だった
無職におすすめの暇つぶし① ついでに謝礼「治験」
治験とは新薬のモニターに参加するボランティアのこと。
まぁ、そう聞くと怖いですよね(笑)
わたしも登録会に参加したことがありますが、実はお薬だけでなくトクホを取得するためのジュースや青汁などのモニターもあるんです。
それなら多くの人にとって抵抗がないかもしれません。
ちゃんと飲んで乾燥や体調の変化をモニターしなくちゃいけないので、めんどうと言えばめんどう。
しかし謝礼金が出るので、無職にとっては貴重な収入源になり得ます。
ちなみに体のことなので、治験を受けまくって荒稼ぎすることはできません。(いちど参加したら、期間を空ける必要がある)
入院するタイプの治験だと30万円ていどの謝礼金がもらえたり、ものすごく大きいのは事実。
でもやっぱり、なんだかんだであまり強くはおすすめしないかな。(体のことなので)
わたしが登録会に行ったのは、コーメディカルクラブ というところ。
絶対に無理強いされることはない(法律で決まってます)ので、興味ある方は話だけでも聞きに行ってみて下さい。
無職におすすめの暇つぶし② 「求人」だけながめる
「いや、余計に焦るわ!」と言われそうですが(笑)、逆にいつでも働けることを確認しておくと、安心感につながります。
わたし自身、転職サイトにだけはしていて、ときどき眺めては自信を回復しています(笑)
ミイダス というサイトに使っているのですが、ここはメルマガが少なくてストレスがないし、占い気分で楽しめる診断ツールも多い。
なので、本気で仕事を探していない人が遊びがてら使うのもアリですよ。
ちなみに転職サービスは「エージェントサービス」ではなく「転職サイト」に登録してくださいね。
エージェントサービスは本気で転職したい人向けのサービスで、エージェントとの面談や、企業面接の練習なんかができるサービスです。
暇つぶしにしては荷が重いので、とりあえず求人を眺めるだけの無料の転職サイトで十分です。
無職におすすめの暇つぶし③ 王道「図書館」の楽しみ方
やっぱり図書館!
図書館の魅力は無限の本が無料で読めるだけでなく、無職にとって居心地が良いことかなぁと思います。
だって平日の昼間に図書館にいる人たちって無職が多いですから(笑)
世間の奇異な目にさらされることなく、ふーっと一息つきつつ、かつ何となく人の息吹が感じられる。
ちょっと寂しい時にフラッと行っても良いかもしれません。
わたし流の図書館の楽しみ方は、まずウィンドーショッピングのように本棚をダラダラと眺めていきます。
今やネットで本を買うのが当たり前になり、「本棚から興味のある本を見つける」という行為をしなくなりました。
しかしネットって自分の興味関心に基づいたアルゴリズムから「おすすめ」を表示してくるので、どうしても興味が狭くなりがちです。
図書館をウロウロしながら、何となくタイトルでピンときた本を手に取って読んでみる。
思いもよらず、その一冊が運命を変えるかもしれない!
そんなロマンチックな楽しみ方ができるのが図書館(本棚)の魅力のひとつだと思います。
逆に「これが読みたい!」という時も、今の図書館は便利ですねぇ。
わたしが住んでいる町の図書館は専用のウェブサイトが用意されており、蔵書の検索・予約ができます。
しかも予約したら、専用のスペースに置いておいてくれるんですよ。
司書さんに声を掛ける必要なく、そのスペースから本をとってカードを読み込ませれば手続き完了。
サービスいい~!
わたしは良くネットやテレビでみて気になった本をまずAmazonじゃなく、図書館のサイトで検索するようになりました(笑)
すぐに借りれるようならソッコー予約!
すごく得した気分になります。
ぜひお住いの地域の図書館の利用の仕方をいちど調べてみて下さい。
ちなみにカーリルというサイトでは、全国7000以上の図書館の蔵書が検索できます。
こちらも便利に使えます。
無職におすすめの暇つぶし④ 「人間観察」はファッション考察
ファッションに興味を持つと、街をゆく人々を眺めるだけでけっこうおもしろい。
おしゃれな人を見つけた時、その理由を考えます。
「なるほど、セットアップに外しアイテムとしてハイテクスニーカーを入れてるんだ」
「あの人はホワイト系のワントーンコーデだ!」
なんて考察していると、いつの間にか時間が過ぎていたり。
オシャレだなと思う気持ちは感覚ですが、そのオシャレにはある程度、理論があるんですよね。
わたしは『服を着るならこんなふうに』というマンガで学びました(笑)
ファッションは、
- 年齢
- 性別
- トレンド
- TPO
- 主観的な好み
- 客観的な似合う・似合わない
など、さまざまな要素が絡み合うとても複雑な問題。
正直言って終りがありません(笑)
だからこそ、マジメに考えるといつまでも楽しむことができる。
じぶんで服を買うのはそりゃあお金がかかりますが、眺めるだけならタダです。
それに考察を繰り返してオシャレのリテラシーを上げておくと、リーズナブルな服をカッコよく着こなすことができるようになるかも。
服は一生着るものなので、その知識や教養が無駄になることがない。
その意味ではかなりおすすめの暇つぶしですね。
無職におすすめの暇つぶし⑤ 食事代金を還元「覆面モニター」
覆面調査、ミステリショッパーなどとも言われます。
飲食店で食事をして、その味やサービスをモニターする副業みたいなものですね。
モニターに応募するには、まずポイントサイトに登録します。
ポイントサイトとは、そのサイトを経由していろんなオンラインストアで買い物した際に、ポイント還元をプラスしてくれるのがメインのサービス。
多くのポイントサイトではそういったオンラインストア以外にも、さまざまな「モニター」によるポイント還元が用意されています。
飲食店の覆面モニターなら、飲食代金の40%〜100%をポイント還元してくれるのが相場。
ポイントサイトでいちばん有名なのはECナビ ですね。
ECナビならちょっとしたゲームやウェブアンケートなどでも少額のポイントを貯めらるので、暇つぶしにしては一石二鳥。
無職の人にはかなりおすすめしたいサービスです。
無職におすすめの暇つぶし⑥ 「散歩」はブラタモリ的に楽しむ
散歩も定番の暇つぶしですよね。
散歩にもコツがありまして、まずひとつは緑の多い地域を歩くこと。
できれば商業看板の少ない場所が良いですね。
新宿、渋谷を想像してください。
都会の喧騒を散歩しても、なんだか焦燥感にかられませんか?
だってみんな一生懸命働いて、バリバリ資本主義に貢献している…。
それを見て焦るのはふつーだと思います。
が!
別にムリして自分を駆り立てる必要はありません。(それはもう暇つぶしではない)
よって、なるべく緑の多い緑道や河原、大きな公園なんかを散歩しましょう。
もうひとつおすすめは地域の歴史を調べながら歩くことです。
わたしは東京の多摩地方の住んでいるのですが、青梅街道とか旧東海道とかその歴史を調べて、昔の人々に思いを馳せるとなんだかおもしろいんですね。
いわばNHKの「ブラタモリ」みたいなもんです。
地域の歴史、地形の変化などを丁寧に調べていくと思いのほかおもしろい。
教養も身について、何だか頭がよくなった気もするし(笑)
よくよく注意してみると、街中に「○○ゆかりの地」とか「○○記念碑」とかけっこうありますよ。
気になったらスマホでサクッと調べるのも良いですし、それこそ図書館も役立ちます。
あとは動物や花について調べながら歩くのも良いかも。
無職になったら花鳥風月を楽しもう!
無職におすすめの暇つぶし⑦ 優雅な「公園ピクニック」
図書館も散歩も好奇心をもって楽しもうとするとグンとおもしろくなります。
ですが、そんな前向きな気持ちじゃない時もたくさんありますよね。
もっと単純に、気持ちいの良いことがしたい。
わたしが個人的に好きなのが「公園ピクニック」です。
なんてことはない、公園にレジャーシートなどを持っていって、芝生の上に引き、食事をしたり、本を読んだりするだけです。
よく「外で食べるご飯は美味しい」とか言いますが、あれマジですね(笑)
公園ピックニックグッズで最強なのは「エアーソファ」
ポンプもなしに膨らませることができて、ごろりと寝転がることができるソファーベッドの出来上がり。
意外とリーズナブルでおすすめです。
カラッと晴れた日はエアーソファもって、お気に入りのマンガでも持って公園へ行こう!
関連記事:おすすめの「公園読書グッズ」7選!公園でひとりは恥ずかしい?
無職におすすめの暇つぶし⑧ 自己表現する「ZINE」
ZINE(ジン)とは、個人が作る雑誌のこと。
多くは非営利で趣味的な内容であることが多いです。
「同人誌」とか「ミニコミ」なども近いものがあります。
雑誌と言ってもそのフォーマットは別に何の決まりもなく、ペラ一枚のフリーペーパーでも良いですし、手書きでも良いですし、もちろんDTP使っても良いです。
内容も完全に自由。
自己満足上等です!
けっきょく、暇つぶしで最強なのが受け身で消費するだけでなく、自分の手を動かして生産すること。
その点、ZINEは内容を問わないので、多くの人におすすめできる気がします。
「今どき紙?ブログやSNSの方が良いのでは?」と思われるかもしれません。
もちろん、それも良いのですが(わたしはブロガーですし)、ネットで自分を発信することに気恥ずかしさを感じる人も多いと思います。
それに「ネットで発信!」というと、副業とかお小遣い稼ぎとか単に「暇つぶし」とは違った奇妙な意味が付随されがちです。
今まで自己表現をしてこなかった人たちは、得てして人の目を気にしがち。
その気持ちのままネットで作品を発表すると、純粋な「表現」ではなく「(意識高い系という意味の)発信」にひっぱられてしまうのではないかと危惧します。
せっかく無職なのにヘタに商売っ気が出過ぎるのもなんだかもったいない。
それよりも目の前に紙にシンプルに自分をぶつける方がかえって有意義な気がするんです。
それにZINEを写真にとってSNSにアップすることもできます。
実際にツイッターでもインスタグラムでも #ZINE で検索すると、さまざまなZINEを見ることができます。
ネットで発信したくなったらZINEをそのまま発信すれば良いのです。
ブログに書き直してたって良いわけですしね。
ただこれまで何も表現とか発信をしてこなかった人なら、手順としてまずZINEを作るのがおすすめかなと思います。
「何を書いたら良いかわからない…」という人は、とりあえず散歩や図書館で調べたことをまとめたらどうでしょうか?
それだって立派なZINEになります。
ZINEのおもしろさは『野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る』を読むと良くわかりますよ。
興味をもった人はぜひ読んでみて下さい。
無職におすすめの暇つぶし⑨ ちょっとカッコいい「絵を描く」
絵が描ける人ってカッコいいですよねぇ…。
YouTubeを見ると「絵の描き方」という動画がたくさんあります。
身近な行為なのにあんがい、本気で取り組むことってない。
これまで描いてこなかった人も、実際にやってみるともしかして才能が開花するかも!?
先ほどのZINEと同じように絵を描くことも手を動かす暇つぶし。
その系統の暇つぶしをひとつ持っておくと、かなり良い感じで暇をつぶせますよ。
紙とペンでできる安価な趣味ですが、本当にハマった場合はタブレットとペンタブを買ってしまうのもアリですね。
デジタルのほうが初期投資は必要ですけど、その後は塗料や筆、紙など消耗品がいらないので。
iPadなら最初から絵を描くアプリがはいっています。
無職におすすめの暇つぶし⑩ 往年の名作がおすすめ「ゲーム」
暇つぶしに最適なゲームもたくさんあります。
往年のファミコンからスマホゲームまでいろいろありますが、無職におすすめのは「往年の名作」でしょう。
なぜなら課金システムがないから!
無職はお金がないんだから、まかり間違って課金しまくちゃったら致命傷。
それに実はあんまりおもしろくなくても、最近のゲームの「脳を刺激するシステム」は本当に巧みです。
暇つぶしのはずが、いつのまにか不本意な時間同棒に捕まったらそれはどうなんでしょう…。
そこでおもしろさが保証されており、かつ中古で安くゲットできる往年の名作ゲームが良いと思うんですね。
ドラクエシリーズ、ファイナルファンタジーシリーズを全種類クリアした人って意外といないですし、挑戦してみてはどうでしょう?(笑)
クロノトリガーも最高。
Amazonを見れば、ソフトもハードも中古価格で買うことができます。
Bookoffのオンラインストア「ネットオフ」で探してもザクザク出てきますね。
わたしも2020年のステイホーム時にはPSPと昔ハマった『風雲幕末伝』を買って没頭してました(笑)
人気のゲームはスマホでもリメイクリリースされているタイトルも多いですが、あんがい昔のハードを買ったほうがお得な場合もあります。
それにマニアックな名作ゲームはスマホにないですし。
無職におすすめの暇つぶし⑪ 「インターネット」→ジャンル別おすすめサイト65選
最後は「暇つぶしサイト」です。
- ゲーム
- マンガ
- 心理テスト・占い
- 副業
- ツール
- 写真・画像
- 読み物
- 動画
- 音楽
- 勉強
- 創作
などをほぼ無料で楽しめるサイトを集めました!
ここまで紹介したアナログ系暇つぶしにピンと来なかった人はこちらをどうぞ。
関連記事:暇つぶしにおすすめのサイト65選。読み物、ゲーム、写真、動画、勉強などジャンル別に紹介
暇つぶしのコツ:かつて隠居(無職)は遊びの達人だった
その昔、隠居(つまり無職)は遊びの達人として周りから尊敬を集める存在だったそうです。(そういえば「ご隠居”様”」なんて敬称で呼ばれたりしますもんね)
物が少なく、遊びが少ない時代。
遊びを創造できるご隠居様が重宝がられたのもうなずける気がします。
実はこの記事で紹介した暇つぶしも、表現だったり、創作だったり、好奇心や想像力を駆使した遊びでした。
つまり好奇心と想像力こそが暇に対して最高の薬。
それさえ持っていれば、わざわざ「暇つぶし」と検索してこの記事を読む必要もありませんでした(笑)
とは言え、いきなりそんなこと言われても難しいですよね。
でも実は好奇心と想像力は、行動することでだんだんと花開きます。
文章も書きだす前はネタがないと思っていても、いざ書き出すと自然と浮かんでくる…なんてことは日常茶飯事です。
なにせ他人から強要されたり、命令されたりすることない無職。
頼れるのは自分の行動力と発想だけです
眠れる好奇心と想像力を呼び起こして、楽しい時間を過ごしてくださいね。
ぜひ紹介した暇つぶしで遊んでみて下さい!
関連記事:無職になりたい?無職になる方法、無職を続けていく方法を解説