simplelog.me

暮らしとミニマリズム「シンプルログ ドット ミー」

古参ミニマリストブログZen Habitsの本『減らす技術』を読みました!

 

 

レオパボータ著 減らす技術の表紙

初版は2009年の古い本ですが、こちらは2015年に刊行された新装版。

 

それでももう、だいぶ古いですよね。

 

ミニマリストの本というと、片付けや断捨離がメインテーマになることが多く、本屋さんでは「暮らし」の棚に並ぶことが多いです。

 

しかしこの本はどちらかというとタスク管理ライフハックといった内容で、「ビジネス」の棚に並べたくなりますね。

 

久々にそんな本を読みましたが、個人的にはとても楽しく読めました!

 

ぜんぜん古びることのない内容だと思います。

ミニマリストブームをになったブログ「Zen Habits」

著者は2010年代のアメリカにおけるミニマリストムーブメントを牽引したブログ「Zen Habits」のレオ・パボータ。

 

このブログは2007年に「世界ブログ総合大賞」を受賞。

 

またTIME紙の「ベストブログ2010」「トップ50ウェブサイト2011」をそれぞれ受賞しています。

 

まぁ、この受賞歴がどのぐらいすごいのか、日本人のわたしにはあまりピンときませんけども(笑)

 

しかし月間読者100万人を超えていたこともあるそうで、とにかく人気がある。

 

実際にブログを見ると2022年7月現在も更新中で、どちらかというと過去の受賞歴より、現在まで継続していることに尊敬の念をいただきます。

『減らす技術』で言いたいことはたったひとつ

余分なものを減らして、シンプルにする

ほんとうにそれだけを繰り返し伝えている本です。

 

もうすでにミニマリズムを実践している人からすると、「あ〜、はいはい、そういうことね」と、なんとなくピンときちゃう言葉ではないでしょうか。

 

わたしもそうでした。

 

しかし読み終えてみると、この言葉の解像度が、意味の理解度がぜんぜん違っていました。

 

二部構成で、前半のパートⅠ・原則編は概念を語る部分。

 

ここまではなんだか抽象的でつかみにくいんですね。

 

しかし、パートⅡ・実践編では、その「余分なもの減らして、シンプルにする」を、様々な場所・行動に落とし込んでいきます。

 

時間管理、メール管理、インターネット、ファイリング、モーニングルーティーン、人間関係…などなど。

 

そうやってリアルな場面で、なにをどうやって、どういう順番で「余分なものを減らしてい、シンプルにする」と良いのかを解説しています。

 

読み進めていくうちに、その言葉の理解がどんどんと深まっていく感覚がありました。

 

実際にわたしは、この本を読み終えて即、受信していたメルマガをぜんぶ解除したほど(笑)

 

結果、めちゃくちゃ気分スッキリです!

 

実は1日に50通も受信することはザラでした。

 

別に読まないなら無害だと思えますが、「読むべきか、無視するべきか」の判断は無意識下でずっと行っていた。(と、気づきました)

 

これは地味にエネルギー消耗する。(してた)

 

今朝、メールボックスを空けると受信はゼロ!

すっきり

は〜、こんなに気持ちいいモノなんですね。

 

この体験を後押ししてくれただけでも、わたしにとっては読んだ価値がありました。

読書習慣をつけたい人にぴったりの本!

っというのも、まずこの本自体が非常にシンプルで、まさに「余分なものを減らして、シンプルにする」で作られているから。

 

だからめちゃくちゃ読みやすいんですね。

 

余談もないし、成功を良く魅せるためにありがちな著者のトラウマを語る部分もナシ。

 

ほんとうにそのメソッドというか、キモの部分だけを淡々と語っています。

 

例えばこんな短文が連発されるページもあったり。

連続した短文

リズミカルでスピード感を感じる文章はブロガーならではですね。

 

本の中で、「ものごとを習慣化するにはタスクをちいさく切り分け、ちいさな成功を繰り返す」と伝えられています。

 

この本はとても読みやすく、本そのものが「ちいさなタスク」と言えるので、成功=読み終えること、が容易なんです。

 

その上で、内容そのものが習慣化に役立つ。

 

つまり読書を習慣化したい人にとっては、この本そのものが成功体験になり、さらに習慣化のメソッドを学べる一石二鳥の本と言えます。

 

実際にわたしがすぐに行動に移せたのは、このように体験までデザインされた本だからかもしれません。

 

今に至るミニマリストムーブメントに大きく貢献した本書。

 

興味ある方は読んで見る価値アリですよ!

 

 

今日のあとがき

8月17日

わたしたちはよく「なにになりたいの?」なんて聞きますが、この「なる」という言葉はちょっと注意が必要だなと思います。「なる」ことを考えたとき、そこにはだいたい「他人の目線」が入っていますよね。例えばサッカー選手に「なる」には、監督やコーチから実力を認められ、ファンからの称賛も必要でしょう。でも、あるていど大人になってくると、「なる」ことよりも「やる」ことや「いる」ことにフォーカスしたほうが良さそうです。サッカー選手に「なる」ことよりも、サッカーを「やる」ことのほうが大切。なにに「なった」としても、それは他人からの評価なわけで、他人からの評価はいつも揺らいでいるから、いつも不安になってしまう。何にもなられなかった、今後もなれそうにない大人は「なる」ことを捨てて「やる」とか「いる」を見つけたほうが人生楽しいかなと。それに実は超一流のプロって「なる」ことよりも「やる」ことを大切にしてたりしますよね。イチローさんは引退しましたけど、あいかわらず野球を「やる」ことをエンジョイしてるよなぁ。

  

TOPへ戻る

  

プライバシー・ポリシー    Copyright © 2022 simplelog.me