今年はユニクロで20万円分ぐらい服を買いました!
この記事ではその中から、
「30代男性が買ってよかったユニクロのメンズ服Best5」
をご紹介します!
ちなみにわたしはごく最近、服に興味を持ち始めたぐらいのファッション初心者。
なので、個人的に学びの多かった服や新鮮さが強かった服が選ばれました。
第1位 Uniqlo and JWAnderson イージーパンツ
「こういうのがじぶんに合うんだな」
と学ばせてくれたアイテムでした。
商品名のとおりイージーなパンツで、
- ジップ
- ドローコード
- 腰ゴム
と履きやすさフル装備。
記事はコットンとポリエステルの混紡で極めて軽い。
表面感はなんだかナイロンっぽい感じがあり、なんとも言えない雰囲気です。
このアイテムは割と不人気だったみたいで(笑)、各メディアでも地味な取り扱いでした。
わたしも迷いに迷って、1,990円まで値下げされた時点で購入。
施されているデザインが地味で、ぱっと見で普通っていう。
ところが実際にワードロープの中で運用してみると、キラリと光るんですね。
特にベージュの色合いが絶妙で、意外と他にない明るい元気が出るベージュ。
それでいて三本ステッチとか猫目ボタンとか、ワークテイストのディテールが入っていてちょっとテンション上がる。
ユニクロらしい利便性がしっかり担保された上で、意外と強いデザイン施されている。
だから自然と手に取る回数が増えていったアイテムでした。
そうやって日々を過ごすうちに、
「シンプルで明るい、爽やかで愛嬌がある」
そんな装いが、じぶんは好きなんだなとわかった気がします。
また、不思議な生地感を活かしてロールアップでいろんなバリエーションが楽しめる。
2ロールアップしてシワを飛ばすとキレイ目スラックス風に。
逆にダボダボ履くとワークパンツに。
ピンロールするとジョガーパンツのような雰囲気も楽しめます。
これ1本でいろいろ着こなしが試せて、学びと楽しみが多いパンツでした。
12月現在はもちろん在庫切れですが、過去のJWAndersonコラボをみるとイージーパンツ系は定番です。
翌シーズンもたのしみ!
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第2位 スウェットカーディガン
黒とインディゴブルーを着回しています。
特に発色の良いインディゴブルーがお気に入り。
白いカットソーと合わせると強いコントラストがパっと明るく、気分も明るくなる。
そしてスウェットなので、とにかく着心地が最高。
インナーもシャツ、ニット、カットソーと着るものを選びません。
ニットカーディガンだとニットの上に羽織るのはちょっと違和感合ったりしますよね。
汎用性はスウェットカーディガンがいちばんあるかもしれません。
今年はいろいろ服を買いましたけど、結局
- イージーパンツ
- 白カットソー
- 羽織物(カーディガン or シャツ)
という装いがいちばん落ち着く(笑)
超普通コーデですが、サイズや素材や色にこだわってクオリティを上げていくのも服の楽しみ方のひとつだなと思います。
第3位 Uniqlo U パラシュートパンツ
新しい自分に出会わせてくれたアイテムでした。
「パラシュートパンツ」なんて、これまで履いたことも、なんなら聞いたこともなかった(笑)
このアイテムは大人気でDark PurpleとDark Grayはすぐ売り切れ。
わたしが購入したNaturalカラーもほどなく売り切れましたが、たまたま通りがかった地方のユニクロで発見!
値引き価格の2,990円で購入できました。
試してみると、シルエットがすごくキレイでとっても新鮮。
生地もミチっと詰まった高密度のコットン100%で贅沢な気分になる。
ただ裾のドローコードにアジャスターがなかったり、腰ゴム等もないので、ちょっとめんどうな部分も。
でも利便性に関するディテールをコストカットした分、生地が贅沢で、価格もユニクロ価格におさまる。
ものづくりの難しさを考えさせられたアイテムでもありました。
24年春夏はインラインからパラシュートパンツが出るようです。
インラインは生地感を少し落として、腰ゴムやアジャスターを完備。
やっぱり万人に向けて作るインラインはそんな感じで改良されるんですね。
そのへんもモノ選びの参考になると思います。
第4位 3Dクルーネックセーター
3Dとは一本の糸(紐?)からグルグルと一筆書きのように編んでいく手法だそうです。
ふつうは腕や身頃などパーツを分けて編みその後ドッキングさせるので、縫い目ができる。
しかし3Dなら縫い目ができず、着心地がよくなるというわけです。
実際に着てみるとたしかに着心地が良く、特に腕を上げる動作をすると脇の下を引っ張る感じが少なくて快適です。
大谷翔平選手ならこれを着て160km投げられると思う(笑)
しかし3D編みは専用の機械が必要で生産効率が悪いため、価格は高価になる。
でもユニクロはそのスケールメリットを活かして、3,990円で販売してくれています。
こう聞くと、なにかとても贅沢な気になりますよね(笑)
素材はコットンとアクリルで、どちらかと言うと春セーター。
しかしミドルゲージで中肉厚なので、秋冬に着ても問題ない雰囲気です。
ちなみにわたしはワンサイズアップのLサイズで購入しました。
3Dの綺麗なシルエットがストンを体を覆い隠すぐらいのサイズを選ぶと調子良いと思います。
ちょうど記事執筆中の本日、24年春夏モデルが発売開始されました。
現時点でネイビーはないですが、定番のブラックは買っておこうかな。
第5位 ロジャー・フェデラー by JWAnderson フリースフルジップジャケット
20年ぶりぐらいにユニクロのフリース買いましたけど、
「こんなに良かったっけ?」
とびっくり。
柔らかく、軽く、温かく、着心地最高。
「60過ぎたらこれしか着ないんじゃないか?」という勢い(笑)
今はこれを部屋着&寝巻きしています。
わたしが買ったのは、テニス界のレジェンドロジャー・フェデラーとジョナサン・アンダーソンの共作モデル。
インラインよりちょっとデザインが入っていて気分が上がる。
じぶんのために着る部屋着とかワンマイルウェアこそ、楽しいデザインのものが着たいですね。
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次点 スポーツウェリントンサングラス
完全に実用的なアイテムとしてはサングラスがめっちゃ良かったです。
ユニクロのサングラスの中でこれは”偏光”が入っているモデル
偏光は水面の反射、ちらつきを抑える機能。
これが真夏に自転車に乗るときにぴったりでした。
ただ暗くなるだけで眩しいサングラスっていっぱいありますけど、偏光があるかないかはかなり大きいんですね。
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JWAndersonが好きだった自分
いろいろ買ってみて、UNIQLO and JWAndersonが今のじぶんにピッタリくるみたいです。
メンズだとどうしてもUniqlo Uとの比較になりますが、Uはよりファッショナブルな要素にコストを掛けている印象。
その分、着心地やイージーケアまで行き届かないアイテムも多いです。
対してJWAndersonは着心地にしっかりコストを掛けてそれを担保したうえで、ジョナサン・アンダーソンのデザインが足されている印象です。
なので、めちゃくちゃ贅沢素材のものは少ないですが、日々の道具としては有用。
また23秋冬のLOOKBOOKを見比べてもわかりますが、
- Uniqlo U→トップスは3枚重ね着、ボトムスはクッション入れる
- JWAnderson→トップスは2枚まで、ボトムスはロールアップでスッキリ
といった提案の違いが見受けられます。
おおむね、わたしのような30代男性だとJWAndersonの方が難易度が低いはずです。
JWAndersonは柄物が多いので、よく「難しい」と評されますが、実はそうでもないのかなと。
柄物って好みがハッキリ分かれるので、”間違って買う”ってことはあんまりないと思うんですね。
また柄物は、
- その他のアイテムをキレイ目にする
- 面積を減らす
といった2つのテクニックで解決できる感じがします。
どちらかというとUniqlo Uの中間色のほうが取り扱いに迷うことが多かったです(別に比べる必要ないですが)
っというわけで、今年は幅広くいろいろ購入してきたおかげで、じぶんの好みやライフスタイルに合った服がよくわかるようになりました。
来年は「新しいタイプの服」にチャレンジするより、「じぶんのスタイル」の完成度を高めることにより投資しようかなと思います!