30代後半、独身男性のわたし。
その独身生活はなかなか孤独で、精神的にむずかしいこともあるんです。
特に休日はひとりだとやることがなく、ついつい鬱々とした時間を過ごしてしまいがち。
しかし、
「こうすれば気分良く休日を過ごせるな」
という気づきがあったのでご紹介します。
アラフォーはなにかと落ち込むことが多いと思うんですね。
だからこそヘルシーな時間の使い方を意識して、健全な人生をまっとうしたい。
言わずもがな、同じ立場の独身男性の参考になればうれしいです。
【おすすめ】ヘルシーな休日の過ごし方5選
運動
健全な精神は健全な肉体に宿る
なんてよく言いますが、これは本当。
精神側からだけ、精神を鍛えようとしても無理です。
じぶんの人生に答えを見つけたくてエッセイやコラムを読み漁っても、これがなかなか気分が上がってこない。
だから精神的に向上していきたいなら、逆に肉体を鍛えるしかないとすら思えます。
2年前ぐらいから通っているスポーツジムでそのことを日々、実感中です。
別に読書とか情報を仕入れることに意味がないわけじゃない。
でもそれも健全な肉体が合ってこそ、最大限に効果が発揮されます。
まいにち気分よく暮らすには、首から上よりも、首から下にほどよい刺激を与えるべき。
考えてみると、他の生物が脳で判断していることって、
- 外敵から逃げる
- 栄養を取り入れる
- 異性に近づく
の3つですよね。
脳は本来、読書したり、映画みたり、音楽を聞くためにあるわけじゃない。
だからそれらの文化的な活動だけで、脳の健康に近づくのはむずかしいと考えられます。
外敵から身を守り、栄養や異性を見つけるには、四肢を動かす必要がある。
ざっくり言って、体をあるべき方向に動かすために脳は存在しています。
だから逆に、体を動かすことで脳(=気分)も良い方向へ向かうと。
これを裏付ける事例は、列挙に暇がありません。
例えば小説家の村上春樹さんは、まいにち10kmのランニングを欠かさない。
プロeスポーツプレーヤーも筋トレが練習に組み込まれていると言います。
脳の健康と、体の健康はイコール。
この事実を受け止めると、しっかり運動習慣を作ることがアラフォーの生活には欠かせません。
とは言え、わたしもスポーツジムなしでは今の運動習慣はつくれなかったと思います。
言うなれば30年ぐらい、自宅筋トレとかランニングに挫折しているわけですから(笑)
ならやっぱり環境に投資しないと。
スポーツジムはティップネスに通っています。
月々10,000円弱と決して安くないですが、一念発起してよかった。
ティップネスは大型店に加え、駅前ジム(24h)タイプのFASTGYM24もあります。
ライフスタイルに合った方を選んでみてください。
関連記事:【評判口コミ】ティップネスに20ヶ月通った感想。メリット・デメリットを本音レビュー
小旅行
週末を利用した一泊二日の旅行に行こう。
でも「宿でずっとスマホ」では意味がないので、なにかテーマを持つのがおすすめです。
わたしは以前、蔵前のホステルに泊まって近くのコーヒー屋巡りなんかをしてみました。
関連記事:蔵前でおすすめのコーヒー屋さん5選。ハイレベルなコーヒー激戦区!
例えば高尾山の宿をとってハイキングをしてみる…。
読書に特化したブックホテルに泊まって値落ちするまで読みふける…。
小さなアクティビティをプラスして旅行を楽しむと大きな気分転換になっておすすめです。
サウナ
嫌なことがあったら、サウナに行こう。
サウナーはガンガンに暑い空間と、キューッと冷たい水風呂を行ったり来たりすることで、
「もう、なにも考えられない…」
という状態になるのがメリット(笑)
最近はサウナブームですから、キレイなサウナが増えて、昔ながらの銭湯もリニューアルしているところが多いです。
もちろん、体の疲れをとるのにも一役買う。
ただサウナブームゆえに、100℃ぐらいのサウナ、10℃以下の水風呂といった本格的で強めのサウナが増えています。
初心者さんにとっては逆に過酷かもしれません。
さまざまな温度帯のサウナが複数ある最新鋭のサウナか、逆に街場の銭湯サウナの方が初心者さんにはおすすめです。
副業・自己投資
アラフォーと言えばまだまだスキルは伸びるし、仕事がおもしろい時期かもしれません。
バイタリティあふれるあなたなら、副業にチャレンジしてみるのもおすすめ。
副業は本当に学びが多いです。
例えばアパレルの世界だとどんなキャリアでも販売員を経験しますよね。
将来、いろんなポジションに異動するにしても、顧客の顔を具体的に想像することが大事だからです。
副業はじぶんで作って、流通して、売る作業。
顧客の顔を想像することの連続です。
それはどの職種にも関わらず、普遍的なスキルだと言えるでしょう。
おすすめはじぶんの趣味から派生した副業です。
音楽、イラスト、読書…。
アラフォーの趣味だから、インプットは十分のはず。
あとはそれをちょっと工夫してアウトプットするだけで、簡単に副業に昇華することができます。
関連記事:趣味で稼ぐ副業サービス8選【スキル別】
不要なモノを手放す
不要なモノを手放して、スッキリした部屋をつくろう。
アラフォー独身男性だと、掃除や片付けが苦手な人が多いです。
モノを減らすと、掃除も片付けもグッと簡単になります。
モノが少ないと、掃除機をかける時いちいち動かす必要がなくなる。
収納がゴチャゴチャしないから、モノの住所がわかりやすく、片付けやすい。
そうやって暮らしが快適になると、平日の仕事にも好影響があります。
また近年は労働時間や移動時間が減少傾向で、なんなら週の半分は在宅ワークという人も多いはず。
そして40歳以降のこれからの人生は、少しずつ「仕事」から「暮らし」に割く時間が増えていきます。
ところが男性は「暮らし」に対する関心が低く、ないがしろにしてしまいがち。
しかしここを怠ると、ここまで紹介した趣味を楽しむ基盤が整いません。
特にこれからも独身でいたいと考える男性なら、半ば必須科目として「暮らし」に取り組んで欲しいと思います。
関連記事:男性におすすめのライフスタイル本5選
【NG】やってはいけない休日の過ごし方
SNS
独身男性ほど、人間関係を維持するためにやった方が良い気がします。
しかし例えば、
毎日、5通も6通もポストに年賀状が届く
と考えたらどうでしょうか?
これは煩わしいですよね(笑)
SNSをやるとは、つまりそういう状況です。
日々、投稿される友人の幸せそうな生活、仕事での活躍…。
他人と比べず、他人の幸せを心から祝福できたら良いでしょう。
でもわたしは、そこまで頑張って高尚にならなくても良いと思います。
だからといって開き直ってもいけない。
妬みや嫉みはじぶんに毒です。
だったら根本的に、その場所から離れてしまったほうがいい。
SNSは「人と比べない」ことが極めてむずかしい環境です。
その理由は、あらゆることが数値化されるから。
例えば、
献血に報酬を出すと、かえって血液が集まらない
なんて話は聞いたことはありますか?
仮に献血1回200mlで500円もらえるとする。
そして1回でだいたい正味60分だとします。
すると、なまじお金に換算したばっかりに
「献血するより、時給1,000円の短期バイトしたほうが良い」
という発想が生まれてしまう。
結果、献血が集まりにくくなるそうです。
これは本来、繋がるはずのなかった価値が、お金という共通の価値を表す数字で接続されたことで、不利益が生じた例。
SNSにおいてこのお金の役割を果たすのが「いいね!」の数です。(あるいは「フォロワー数」「リツイート数」も)
本来は比べることができない人それぞれの生活。
それが数値によってまるで比較可能な事柄になってしまう。
ですが、環境が比べることを促す以上、わたしたちは比べずにはいられません。
アラフォーにもなれば、人生の短さを考えれば、もう他人と比べている時間などない。
わたしはそう思います。
他人よりも昨日のじぶんを少しだけ超えていく。
そんな精神が健全に思えるのです。
SNSをやりながら健全な心を保つとは、食べ放題ビュッフェで寝泊まりしながらダイエットを目指すようなもの。
だったら最初から、そこに足を踏み入れないほう賢明だと言えるでしょう。
朝からお酒を飲む
飲むなら昼からしましょう(笑)
朝はもっとも頭が冴え渡っている時間です。
アルコールを接種すると前頭葉が収縮して、予定を立てる能力が低くなる。
こうなると、せっかくの貴重な休日が台無しになる可能性が高いです。
飲みたい人は、ぜひ朝からサウナに出かけてみてください。
サウナで脱力した後、ガッっとビール!
そこまで手間を掛けると、やっぱり家でダラダラ飲むより美味しいです。
考えすぎる
この歳になると、ついつい先のことばかり考えてしまいますよね。
しかし未来を考えると、人間ってほとんど絶対不安になるそうです。
だいいち、不確定要素がありすぎて未来は予想通りにはならない。
考えても、ほとんど意味がない。
でも考えてしまう。
そしてまた不安になるという負のループ…。
そんな時、よく「今を生きなさい」というアドバイスを聞きます。
ところがそれはそれで「今がよけりゃそれでいーじゃん!」と刹那的に解釈して行動してしまったり(笑)
そこでおすすめなのが、
「明日」
にフォーカスすることです。
「明日をよりよく元気に、たのしく過ごすには、今なにをすべきだろう?」
この考えがすごくおすすめです。
これは「過去」に対しても一緒。
人は遠い過去を思い出して、後悔したり、トラウマを強化してしまったりする。
しかしそれはそれで、意味がない思考です。
その場合もやはり、より近い「昨日」にフォーカスする。
「昨日よりも良い今日、明日を過ごしていこう」
これならなんとか、目指していけるのではないでしょうか?
それでもし「良い将来」が訪れるとしたら、それはやっぱり「より良い今日」を積み重ねていった結果なのではないでしょうか?
遠い時間を見ないで、「昨日」や「明日」といった近い時間を意識する。
それは日々をちょっとだけ健全にする思考法だと思います。
独身でもひとりにこだわらず、人と会おう
ちなみにわたしはこんなこと言ってますが、結婚否定派ではありません(笑)
この2年でずいぶんと暮らしが上向いてきたので、そろそろ新しい生活に挑戦しようかなという気分。
とりあえずマッチングアプリのPairs に登録してみました(笑)
まだまだ腰が重いですが、マイペースでやっていこうと思います!