- 趣味・スキルをいかしてすぐ始められる
- 家でできる
- リスクがない
そんな副業ができるウェブサービスをまとめました!
「家でできる副業」と言うと、FXとか株とか金融投資もあると思います。
でもそれではリスクが高くなるので、この記事では紹介しません。
紹介するのはすこし努力もいるし、それでいて月に10万、20万とか大きく稼ぐのはむずかしい副業です。
でも、月2〜3万円を安定して稼ぐなら、決して非現実的ではありません。
そしてもともと好きな趣味を活かすので、精神的な負担が少なく、むしろ充実感を味わえる。
そんな副業を集めました!
趣味「読書」の人が稼げるライター系サービス
- 必要なもの:パソコン
- 初期投資:ほぼゼロ
副業の定番と言えば、文章を書いて稼ぐ「ライター」です!
文章を書ける人は、やっぱり文章を読む人。
むしろ読書が趣味の人は、じぶんが「書きたい」欲求もあるのではないでしょうか?
読書=インプットに、ライター=アウトプットを組み合わせることで、読書ライフが充実すること間違いありません!
ライターデビューに最適なのは「クラウドワークス」

まず登録しておきたいサービスです。
クラウドワークス は在宅副業の定番中の定番!
ライター仕事だけでなく、プログラミングやマーケティングなど専門の仕事もあるし、アンケートなど超かるい仕事もあります。
記事執筆の仕事も【初心者歓迎!】のものがたくさんありますし、ライターをはじめるにはまず目を通しておきたい。
また本格的に副業をやっていくと、のちのち発注する側でも使うようになります。
なので、とりあえず今からでも登録だけでもしておくほうが良いです。
まず勉強から始めたい人は「ライターキャリア講座」

【初心者歓迎!】と言われても、やっぱりいきなりお金をもらうのは怖い…という人も多そうです。
まずしっかり勉強したい人は、オンラインで受講できる「あなたのライターキャリア講座 」をチェックしてみて下さい。
とは言え、とうぜん受講料は発生するので、まずはライター仕事をはじめちゃって、壁にぶつかったときに受講するのが個人的にはおすすめです。
資料請求は無料でできます!
書評記事で稼げる「ブックレコメンド」

本を紹介する書評サイト「ブックレコメンド」では、恒常的に書評記事を募集しています。
「課題本」を読んで寄稿すると、サイトの「いいね」数に応じて報酬がもらえます。
またときどき「1万円贈呈課題本」の募集もあり、そちらを寄稿すると、いいね数に限らず最大で1万円の報酬があります。
70万PVの人気サイトなので、ここに寄稿すれば大きな実績になり、今後のライター仕事がスムーズになるでしょう。
記事のフォーマットがわりとしっかり決まっているので、初心者の人は逆に書きやすいと思います。
じぶんの場所をつくる「ブログ」

ライター業をはじめたら、ぜひじぶんのブログを作ってみることをおすすめします。
ライター業とは100%クライアントワーク。
つまりクライアント(発注側)の都合を優先させなければいけません。
しかし本業や主婦業の合間でやる副業が、必ずしもクライアントの都合にあうとは限らない。
そこでライターとして並行してブロガーもやってみます。
ブログは稼げるようになるまで時間はかかりますが、既存の広告システムを使うので、特定のクライアントというものがいません。
なので執筆にとりくむ時間は自由です。
また仮にブログで稼げなくても、ライターがじぶんのブログを立ち上げることは大きな意味があります。
詳しくは別記事でも解説しているので、参考にしてみて下さい。
関連記事:WEBライターが個人ブログをやる3つのメリット。ライターこそブログをやるべき
趣味「イラスト」「写真」の人が稼げるサービス
必要なもの:タブレットやペンタブ、画像編集ソフト
初期投資:3万円程度
絵を描く、写真を撮るのが趣味の人におすすめのサービスです!
デジタルで絵を描く道具や、写真を編集するソフトがあればすぐにはじめられます。
そもそも趣味なら、すでにお持ちの人も多いでしょう。
新たに購入するとしても、それほど多くのお金は必要ないです。
例えば中古iPadと、元からインストールされている編集ソフトでも、とりあえずはじめることは可能です!
単発仕事なら「ココナラ」

ココナラ は最低価格1,000円からの受注できるもっとも気軽なお仕事サービスです。
まずは「イラスト1枚描きます!」など、じぶんが「できること」を出品。
それを見た人が「この人いいな」と思えば、仕事を発注してくれます。
クラウドワークスのように仕事に”応募”するのではなく、まずじぶんでスキルを出品するタイプなので、じぶんでじぶんの仕事のハードルを設定できます。
よって、初心者さんにはおすすめのサービスなんです。
初めてであまり自信がない人でも「1,000円でモノクロイラスト1枚描きます」だったら、挑戦しやすいですよね。
塵も積もれば山となる「ストックフォト」

これはつまりフリー素材を提供する側になることです。
さまざまなフリー素材サイトにクリエイターとして登録し、じぶんの作品をアップロード。
ダウンロード数やギフティングに応じて報酬が発生するシステムです。
やはりまとまった収益になるまでは長い時間がかかりますが、クライアントがいないので自由度は高い。
ストックフォトサービスはいくつか有名なところがあります。
一通りながめてみて、じぶんの作風にあったモノを選ぶと良いでしょう。
趣味「音楽」の人が稼げるサービス
必要なもの:DTM環境
初期投資:10万円
趣味の音楽で稼ぐには、どうしても初期投資が大きくなるのがデメリットかもしれません。
しかしその分、始める人は少なく、他のジャンルに比べてライバルが少ないのはメリットでしょう。
再生回数によって収益が発生する「TuneCore Japan」

SpotifyやApple Musicなど「音楽サブスク」に自作曲を配信できます!
再生数によって収益が還元される仕組みです。
副業だと、いわゆる「音楽アーティスト」として再生数を稼ぐのはほとんどムリです。
しかし音楽サブスクのおもしろいところは「プレイリスト(楽曲リスト)」で、たくさんの音楽が聴かれているところ。
例えば「眠れる音楽」のプレイリストには、ポップアーティストの歌モノではなく、アンビエントミュージックや環境音などがラインナップされています。
それらがものすごい再生数になっているんですね。
ですから、もし副業で稼ぐのなら、このような「BGMジャンル」を狙っていくのが良いでしょう。
TuneCore Japanには、プレイリストに自作曲をプッシュする「サブミット」機能があたりと、音楽クリエイターを後押ししてくれるサービスが充実しています。
10年以上にわたって運営している老舗サービスなので、安心してじぶんの音楽を預けることができますよ。
楽曲の権利を売る「オーディオストック」

オーディオストックは動画や映画、ドラマに自作曲を使ってもらうことで収益が発生するサービスです。
例えば、YouTuberがじぶんの動画に音楽を使いたい時。
オーディオストックから楽曲の「利用権利」を数千円で購入します。
すると、その楽曲を作った音楽クリエイターに収益が還元されます。
音楽サブスクで稼ぐのとは違う収益構造ですね。
また、例えば自作曲が有名YouTuberに使われたことで、音楽サブスク側の再生回数が伸びる事例もあります。
相乗効果が期待できるので、ぜひ併用して利用するのをおすすめします。
副業で稼ぐコツ2選
誰でもできる「プチブランディング」をしよう
仕事が途切れないために必要なことはなにかご存知ですか?
それは、顔と名前を覚えてもらうことです。
もしかしたら、その仕事のクオリティ以上に大事かもしれません。
どんなに良い仕事をしても、クライアントがあなたの顔と名前を忘れてしまったら、次の受注に繋がらない。
副業と言えど、その事実は変わりません。
そのために必要なのがブランディングです。
「Mr.マリック」さんはご存知ですよね?
なぜ彼は、数多くいるマジシャンの中で圧倒的に知名度が高いのでしょうか?
それは「ブランディングしているから」に尽きます。
マリックさんの「名前」「見た目」「音楽」「決め台詞(ハンドパワー)」を改めて観察してみると、どれも同じ世界感で統一されているのがわかる。
だから忘れられないし、なんならついマネしたくなる。(「ハンドパワーです」って言ったことあるでしょう?笑)
とは言え、インターネットを使って副業する場合、マリックさんほどのガチブランディングは必要ありません。
最低限のプチブランディングでOK!
そこでまず整えるべきなのが、
- ニックネーム(SNSネーム、ペンネーム、ハンドルネーム)
- アイコン
の2つです。
名前にこだわるのは、言わずもがな。
- 覚えやすい
- 言いやすい
- 入力しやすい(フリック、キーボード)
の3点を意識して、ネット上で名乗る名前を決めましょう。
おおむね、短くてオリジナリティのある名前が良いですよ。
できればGoogle検索したとき、じぶんしか出ないであろうネーミングが良いです。
アイコンは趣味イラストの人なら問題ない。
それ以外の方は、ココナラで発注してしまうのがおすすめです。
おそらく何年も使うことになるので、プロクオリティが望ましい。(っというか頻繁に変えてはダメ)
とは言え、アイコンひとつなら1,000円程度なので、ここは気合いを入れるための初期投資として、ぜひ作っておきましょう!
詳しい使い方は関連記事も参考にしてみて下さい。
関連記事:ココナラでオリジナルのキャラクターを作りました。使ってみたレポート
「ストック」と「フロー」のバランスを良くしよう
副業のお仕事は、
- 成果を納品するとすぐに報酬がもらえる「フロー」の仕事
- 報酬が発生するかは自分しだいだけど、その分、自由が効く「ストック」の仕事
があります。
できれば、このふたつをバランス良くとり入れるのがおすすめ。
フロー | ストック | |
クライアント | ◯あり | ✕なし |
自由度 | ✕なし | ◯あり |
確実性 | ↑高い | ↓低い |
この記事でもできるだけ、ジャンルごとフローとストックの両方のサービスを紹介していました。
フロー | ストック | |
ライター | クラウドワークス ![]() ブックレコメンド |
ブログ |
写真、イラスト | ココナラ ![]() |
ストックフォト【PIXTA】 ![]() |
音楽 | TuneCore Japan オーディオストック |
※音楽のフロー(楽曲制作)は副業にするには負担が大きいので、ここでは紹介しません。
副業としての理想は、やっぱりストックの割合が増やすことです。
本業や主婦業を抱えながらの副業なので、とにかく自由が高ければ良いにこしたことはない。
しかし、まとまった収益の発生が何ヶ月も先だと、ふつうはモチベーションがもたないでしょう。
そこで適時フロー仕事をとり入れるようにして、モチベーションを保っていきます。
例えばライター業で月3万円稼ぐなら、
- 1記事5,000円の記事×3(フロー)
- ブログから15,000円(ストック)
といった割合が理想かつ、現実的。
このぐらいなら1年ぐらい継続的に努力すれば、じゅうぶんに到達できるハードルです。
特にストックの方は継続が物を言うので、とにかく続けていくことが大事。
そしてまたストック収入で収益が上がる=人気が出ると、フロー仕事の単価もアップしやすいです。
うまく相乗効果を狙っていきたいので、これから副業をはじめる人は、ぜひストック系のサービスも積極的にチェックしましょう!
