もちろん、苦労がともなう挑戦です。
それでも一度きりの人生、
「好きなことをして暮らしたい」
と思うのは、決して悪いことじゃない。
実際にそれができている人もたくさんいます。
そこでこの記事では、
本が大好きな人が、読書を仕事にする方法
をご紹介。
挑戦するだけなら気軽にできる方法もあるので、本好きはぜひチェックしてください。
書評ライターになる
読んだ本の感想や見どころを紹介する書評。
書評で稼げるようになれば、まさに「本だけ読んで暮らす」と言って良いのではないでしょうか。
とは言え、書評に限らず「ライター」とは得てしてフリーランス。
フリーランスそのものがチャレンジングな厳しい働き方であることは間違いありません。
そんな中でも、ブックレコメンドやクラウドワークス
などのサービスを使えば、誰でもアマチュア書評ライターとして第一歩を踏み出すことができます。
ブックレコメンドは必ず「次に読む本」をおすすめするのが特徴の人気書評サイト。
書評を投稿すると観覧数に応じて少額の報酬が貰えたり、月に一度の1万円贈呈本に応募することもできます。
クラウドワークスは大手クラウドソーシングサイトです。
クラウドソーシングとはネットを介して仕事を受注できるサービス。
書評記事の募集も活発に行われています。
ユーザー登録して、まずは【初心者歓迎】の書評からチャレンジしてみるのが良いでしょう。
書評インフルエンサーになる
ブログ、YouTube、TikTokなどさまざまなプラットフォームで影響力のあるインフルエンサー。
影響力が増せば、それが仕事になるのは今の時代、決して珍しくありません。
例えばTikTokだと小説紹介のけんごさんが話題になりました。
関連サイト:TikTokの小説紹介で人気のけんごさん 実は高校まで読書0分、中高生に伝えたい本の魅力とは
YouTubeやブログでも人気の書評インフルエンサーは存在しています。
とは言え、それが収入になるまでのハードルが高いのは間違いない。
現実的には先に紹介した書評ライターと併用しながら、徐々に影響力を増すカタチになるでしょう。
出版社をつくる
吉祥寺で夏葉社というひとり出版社を営む島田潤一郎さんという人がいます。
自ら執筆した本では、出版社を立ち上げるまでの経緯が語られています。
関連記事:夏葉社、島田潤一郎さんのおすすめ本2選。ひとりで出版社を営む人が書いた本
実は今、夏葉社のような小規模出版社は少なくありません。
個人のネットメディアやオンラインストアのサービスが整う中、小規模事業は続けやすくなっています。
もちろん、会社を立ち上げるのはリスクもあるし勇気がいること。
多くの人にとって現実的ではないかもしれませんが、いち読者としてもその存在はチェックしておきたいですね。
小規模出版社は関連記事でもまとめています。
関連記事:個性的な本をつくる「小さな出版社」まとめ。一人出版社や地方の出版社など
出版社に勤める
大手出版社や書籍関連の雑誌を運営する会社に就職する。
サラリーマンになればさまざまな仕事があり、「本だけ読んで暮らす」とは、少し違うかもしれません。
それでもやっぱり、いちばん現実味があるのは関連会社に勤めること。
書籍関連の会社はリクナビNEXT やミイダス
など大手転職サイトで随時、求人が掲載されます。
これらのサイトはスカウト機能があるので、職務履歴と希望の職種を入力しておけば求人が出た際に随時、通知してくれます。
もし今すぐ求人を探したい場合は、メディア専門の転職エージェントマスメディアン がおすすめ。
転職エージェントサービスなので、プロのエージェントから転職のアドバイスや面接の指導をしてもらえるのがメリットです。
まずは求人だけ探したい人は、転職サイトへ。
具体的に転職を考えている人はマスメディアンを利用してみてください。