「ちょっと片付けるから待ってて!」
突然の来客に慌てて掃除や片づけをする。
そんなこと、ままありますよね。
そんな時も慌てずサッと片づけられたらノーストレス。
あるいは片づけなくても、いつでも誰でもお迎えできる部屋は理想です。
そんなパッと見キレイな部屋を作るためのコツをこの記事ではご紹介します。
床にものを置かない
これは基本ですよね。
ソファやベットはできる限り、足が長いものを選ぶ。
そしてその下を収納にしないことが大切です。
イメージとしては「風が通るかどうか」を考えます。
風と湿気は抜けないが、ホコリが溜まる…。
そんな状態にならないように、床からモノを減らします。
パッと見きれいなだけでなく、掃除が楽になるのも大きなメリット。
感覚的なキレイさだけでなく、物理的に清潔さを保つのも簡単になります。
デスクにものを置かない
床と同じく、デスクからモノを減らすとスッキリ感が増々です。
パッと見キレイを作るには、
平面からモノを減らし、面積を広くする
のが大きなポイントです。
だから床とデスクからモノを減らす。
同じように食器棚やダイニングテーブルの上からモノを取り除くとのもおすすめです。
モノの住所を決める
デスクからモノを減らすために必要不可欠なこと。
しまっておける定位置がなければ、どんどん見える場所にモノが増えていくでしょう。
使ったらしまう
その習慣をつくるために、モノが眠っておける住所をつくります。
収納は余裕をもたせる
人は空間に余白があるとスッキリ感じるそうです。
収納棚や食器棚も、空間を贅沢に使うのがおすすめ。
また「見せる収納」だけでなく「隠す収納」でも、余白をもたせると使い勝手が良くなります。
白と黒のインテリアを活用する
インテリアは、
- 床や壁に充てられるベーシックカラー
- 大きな家具のアソートカラー
- その他インテリアのアクセントカレー
の3つに絞るとキレイに見えるそうです。
とは言え、そんなに計算してインテリアを揃えるのは至難の業。
引っ越して生活を一新するタイミングならまだしも、すでに暮らしが始まっている場合は現実的じゃないですよね。
そこで活用したいのが「白」と「黒」です。
白と黒は色彩学においては無彩色(色がない)と分類されるそう。
場合によっては色として数えないこともあるそうです。
なので、迷ったら白か黒のインテリアにしておけば無難になる可能性が高い。
多くの家庭で壁紙は白でしょうから、おおむね白が第1候補になると思います。
文字を減らす
特に文字が増える場所が冷蔵庫の扉です。
レシピやメモ、提出物などを貼って活用する人は多いですよね。
しかしそうなると、どうしてもゴチャついて生活感が増えます。
予定はスマホのやToDoアプリへ。
書類は撮影して、その画像を写真アプリの「お気に入り」や「アーカイブ」機能で整理するのもおすすめです。
あとは100円ショップによくあるような文字が入ったインテリアやリメイクシートもカッコよく飾るのは難易度が高いので、とりあえず避けておくのがおすすめです。
配線コードを隠す
ケーブルマネージメントボックスを使うのがおすすめです。
スッキリ見えるだけではなく、電源タップをホコリから守ってくれる実用的なメリットもある。
わたしはIKEAのものを使っています。
「あとでやるボックス」をつくる
- 捨てるか否か
- 使うか否か
迷うことは多いですよね。
そんなモノに出くわした時、ついつい玄関のシューズボックスの上に置いたり、冷蔵庫の壁に貼ったり、デスクに置きっぱなしにしちゃいます。
判断を保留したモノの停留所
これを意図した場所に儲けてしまうのがおすすめです。
「あとでやる」ものを1箇所に集めて、目立たたない場所に置く。
わたしは無印良品の収納ボックスを「あとでやるボックス」にして、クローゼットの中に置いています。(主に税金関係の書類ばかりですが)
ポイントはジャンルで分けたりせず、一箇所に集めることです。
とりあえずボックスがあっちにもこっちにもあると、これはパッと見キレイを保てなくなる。
ノンジャンルで1箇所に集めておくと、探しものをするときに「まぁ、あそこにあるだろう」と頭の中もスッキリがしておすすめです。
【まとめ】最大のポイントはモノを減らすこと
床やデスクにモノを置かない。
収納やインテリアは余白をたっぷりとる。
これらは結局、モノが少ないことが前提になっています。
つまりパッと見キレイを保つためには、捨て活が欠かせません。
モノが多いから整理整頓できない、整理整頓できないから片付けができない、片付けができないからパッと見キレイじゃない
という方程式なんですね。
なのでこの記事で紹介したコツを実践できそうにないと感じたら、ぜひ捨て活を実行してみて下さい。
捨て活の方法論も紹介しています。