わたし(男性)生まれてこの方「やさしそう」って言われ続けてます(笑)
もちろんこれは中身ではなく、なんとなくの印象の話。
自分ではよくわかりませんけど、顔の印象とか体格とか風貌とか、いろんな要素からのなのか、そんな印象を持たれがちなんです。
たまたま居酒屋で隣に居合わせたおじいちゃんに
「君はやさしそうだねぇ。どこを切ってもやさしい。やさしさの金太郎飴だねぇ」
なんて言われるほど(笑)
しかし最近、どうもそのせいでいろいろ損しているなと思うようになってきました。
っということで、この記事は「やさしそう」で損したこと、得したことというお話です。
やさしそうで損したこと
唐突になめられる
道端で知らない人に急にブチギレられたことってありますか?
わたしはけっこうあります(笑)
この前は自転車で走っていたら、後ろから追い抜かれた原チャリに「バカ!」と罵られました。(こちらは交通ルールを守っている)
まぁ、それは「やさしそう」関係ないですけど(笑)
他にも自転車同士のすれ違いざまに睨まれたりとか(逆走しているのはあっち)、対向車の運転席から中指たてられたりとか(こっちはただ歩いていただけ)、おじいちゃんに「人に指差すな!」とかキレられたりとか(指してない)。
なかなか嫌なエピソードがたくさんあります(笑)
たぶん、そんな風に理不尽に他人にキレる人って100%相手を見て言っていますよね?
本能的に「あ、こいつは大丈夫そう」というのを察知して、確信犯でキレている。
つまりパッと見でナメられちゃってるんですよねぇ…。
金髪にしたり、タトゥーいれたりしようかな(笑)
でも、威嚇”しかえす”ために自分の個性を殺すなんて、それこそバカらしいなと思って、これは半ばあきらめてます。
ちなみにキレるのは、ほぼおっさんです。
あんな齢のとりかたは決してしまいと、そんな場面に出くわすたびに心に誓うのでした。
つけこまれる
俗に言う「メンヘラ」だとか、そうゆう人に好かれます(笑)
それってやっぱり「やさしそう」以外の理由はないと思うんですよ。
たしかにわたしは日々、寛容でありたと思うし、偏見は持ちたくないし、誰にでも(行為として)やさしくしようとは思ってます。
でも、自立していない人とは、いっしょに居れませんから。
若い頃はわたしも同情心とかいろいろ血迷ちゃって(笑)、交際させていただいたこともありますけど、やっぱり長続きはしないですよね。
今思うと、依存癖のある人にやさしくするのは、それはやさしさじゃなく甘えだったなと(お互いのね)
ある心理学者の人が
人を救うのは愛じゃない、親切心だ
と言っていました。
親切とは、文字どおり「親を切る」と書きます。
ときには親を切るような厳しさが人には必要で、それが相手のためにもなる。
わたしも今は親切心を大事にしています。
やさしそうで得したこと
慕われる
特に会社づとめしていた時は後輩がよく話しかけてくれました。
まぁ、話しかけやすいんでしょうね。
「それ、わたしに聞くことか?」ということまで聞かれるとやっかいですけど(笑)、そうやって慕われるのは、ある種の自己肯定感に繋がります。
頼られる、必要とされるってやっぱり嬉しいことですよね。
お陰様で自己肯定感と承認欲求が慢性的に不足している世の中で、それらに困ったことはありませんでした。
まぁ、今はフリーランスになっちゃったのでこのメリットが活かせてませんが(笑)
女性からの「優しそう」は「男性として魅力がない」という意味?
こと恋愛に関して言うと、女性から男性に向けての「優しそう」は、
他に褒めるところがない
という意味だとか(苦笑)
これはちょっと納得するところもあって、男性がモテるのにいちばん大事なのはやっぱり自信ですよね。
「優しそう」とは裏返すと、「頼りない」とか「自信なさげ」にも見えなくない。
わたし自身、モテてきたわけじゃないです。
しかし一方で、ぜんぜん恵まれなかったわけじゃない。
なので個人的には、女性から「優しそう」と言われることを過度に気にする必要はないと思います。
もし、「優しそう」で恋愛が上手くいかないと感じるなら、
- ファッションを変える
- 猫背に気をつける
など、ちょっとしたことで改善できます。
ファッション関係に疎い男性も、今はパーソナルスタイリストサービスが気軽に利用できる。
例えばUwearなら、月額7,000円ちょっとでプロがコーディネートした服を着ることができます。
ファッションはとにかく、じぶんで着て、それで生活してみないと成長しません。
知るだけではだめで、実践が不可欠なんですね。(なぜなら一人ひとり体型や個性が違うから)
なので、まずはプロの選んだ服からはじめるのはとても有意義です。
【まとめ】配られたカードで戦うしか無い
スヌーピーの中に出てくる名言に、
配られたカードで戦うしかないのさ
というのがあるそうです。
これは
自分の個性でもって、人生をやっていくしかない
という意味。
きっと「やさしそう」なのも、わたしの才能なのでしょう。
どれだけ人にナメられようと、バカにされようと、配られたカードで戦うしかない。
得したことにもしっかり目を向けて、個性を大事にしたいと思います。
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