「夫がファッションに興味ない！」
「もっと清潔感のある服を着て欲しい！」
メンズファッションの市場はウィメンズよりずっと小さく、ファッションに興味をもっている男性はそう多くはありません。
なので、
「パートナーのファッションがイマイチ…」
という悩みを抱えている女性も少なくないかなと思います。
そこでこの記事では、
男性目線で中年男性におすすめのブランドやアイテム
をご紹介します！
代理購入ですから、親しみやすいプチプラブランドを選びました。
また清潔感があり、なおかつ多くの男性が抵抗感なく着られるものをご紹介。
- おすすめブランド4選
- 鉄板コーデの必須アイテム5選
- 清潔感を出すポイント3選
と順番にご紹介します。
夫（中年男性）におすすめのプチプラブランド４選
ユニクロが一番おすすめの理由
- メンズ
- 低価格
- きれいめカジュアル
を条件にした場合、ユニクロが他社を圧倒しています。
メンズはウィメンズより市場が小さいので、安くて良いものはそう多く出回っていません。
もちろん、探せばあります。
しかし探すのがめんどうではないでしょうか（笑）
ファッションに興味のない男性を連れ回して、いろんなショップから希望に沿った商品をピックアップするのはたいへん。
丸一日…それ以上に時間がかかる作業です。
そうなると、日本全国に店舗があり、ほどよい選択肢が用意されていて、品質が保証されているユニクロから探すのが現実的。
次いで無印良品
ユニクロに対抗しうるのは無印良品。
特に近年は独善的なスタンダード志向から脱却し、市場のニーズに沿った商品が増えています。
ユニクロより店舗数は少ないにせよ、それでも全国にあり、価格もリーズナブル。
今後は出店攻勢を強めていくようで、さらに身近なブランドになっていくのではないでしょうか。
ただ無印良品がもつ「ゆるふわ」な雰囲気が苦手な男性って、実は少なくないと思います。（わたしは大好きなのですが）
シャキっとシャープな雰囲気ではなく、すこし柔らかい雰囲気になるようなディテールを採用しているアイテムも少なくありません。
無印良品を選ぶ際はパートナーの好みをよく確認しておく必要があるでしょう。
とは言え、
- オックスフォードのスタンドカラーシャツ
- シルエットが綺麗なイージーパンツ
- 綿100％の機能性インナー
など、ユニクロとは違う方向性で優秀なアイテムもあります。
やはりユニクロに次いでチェックしておきたいブランドです。
リーズナブルなGU
ユニクロと同じファーストリテイリンググループのGU。
とにかく安いのが大きな魅力です。
特に値引きになる商品は、ボトムスでも1,000円を切ることもしばしば。
目下、子育て中の人。
今後2、3年は汚してもよいリーズナブルな服でいい人は、GUで揃えちゃうのもありでしょう。
まずはシェフパンツ（黒）から購入して、季節に合わせてトップスを買っていくのがおすすめです。
ただGUはそのイメージ通り、若者向けのブランド。
トレンド性とデザイン性にコストを掛けており、着心地とかイージーケアが不十分なアイテムもあったりします。
また素材感もユニクロと比べると劣り、大人男性からすると物足りないこともあるでしょう。
とは言え、最近はさまぁ〜ずさんをCMに起用したり、スマートワードローブといった大人向けカテゴリーも強化しています。
またGUはユニクロと近い場所にあることが多く、両者を見比べながら買い物できるのも便利。
安さと買いやすさが良いバランスでマッチしているので、候補に入れておきたいブランドです。
大穴 ワークマン
ワークマンも人気が高まっていますよね。
しかしウィメンズはともかく、メンズだとおすすめしにくい部分が多いです。
っというのも、ワークマンは現状
- 薄利多売
- フランチャイズ
のビジネスモデルを採用しています。
これにより、
「型数が多く、在庫数が少ない」
という現象がどうしても起こってしまう。
型数が多くなると、選ぶのがたいへんです。（特に冬のアウターはハンパない種類）
そして種類が多い分、在庫が少ないので、人気アイテムは必然的に争奪戦に。
多くの30代40代にとって、争奪戦に参加する時間がないのが本音ではないでしょうか。
とは言え、無印良品とは逆にワークマンに親しみを持っている男性は多いと思います。
職種によってはとても身近なお店ですよね。
わたしもメリノウールのインナーや、撥水パンツなど、ユニクロではやっていない商品をゲットしています。
お住まいの地域やライフスタイルによってはワークマンがぜんぜん視界に入らない人もいると思いますが、候補には入ってくるでしょう。
夫（中年男性）のおすすめコーデに必要なアイテム5選
黒いスラックス系ボトムス
とにもかくにも、まずは黒いスラックス系のボトムスを買っておきます。
中年男性の鉄板コーデとされる「きれいめカジュアル」において、キレイめ要素を担保しておく必須アイムが黒いボトムス。
黒ボトムスはユニクロの、
- 感動パンツ
- スマートアンクルパンツ
- タックワイドパンツ
から選ぶのススメです。
感動パンツは最も細身でビジネスでも使えるスラックス。
スマートアンクルパンツはもも周りにゆとりがあり裾に向かって細くなるテーパードシルエット。
タックワイドパンツはトレンドを意識したワイドで、ストレートに近いシルエットです。
ここから何を選ぶかは、好みと体型によります。
おすすめは2本を選び、それぞれサイズ違い2つもって、計4本をいっきに試着すること。
ちまちまやっていると疲れちゃうので、ぜひいちどパートナーを連れて試着しに行ってみてください。
ちょっとめんどうではあります。
でもこれだけでかなり情報が得られ、好みを把握できるので、今後の服選びがグッと楽になります。
黒いナイロンジャケット
アークテリクスやノースフェイスに代表されるようなナイロンジャケット（シェルパーカ）。
これが嫌いな男性はあまり聞いたことがありません（笑）
見た目がシャープでカッコいいだけでなく、機能性もバッチリなので着ていてラク。
中年男性にとってすごく受け入れやすいアイテムです。
ユニクロのブロックテックパーカやGUのウィンドプルーフシュエルパーカなど、価格を抑えたアイテムもたくさん出回っています。
リーズナブルな商品なら、子育て世代も子どもとハードに公園で遊んでもぜんぜん大丈夫。
カラーは基本的に黒がおすすめです。
ただ、ここでは黒いボトムスを選んでいるため、全身真っ黒に抵抗感を感じる場合は、グレーやダークグリーンなど暗め（ダークトーン）のカラーがおすすめです。
青いストライプシャツ
黒いボトムス、黒いナイロンジャケットで上下を挟んだ場合、インナーに最適なのは
- 青いストライプシャツ
- 白いバンドカラーシャツ
- 白いカットソー
あたりかなと思います。
白いレギュラーカラーシャツ、白いボタンダウンシャツでも、ぜんぜん間違いじゃないはず。
しかし人によっては堅苦しさ（仕事感）を感じる人もいるでしょう。
なので、シャツを選ぶ際は思い切って普段着らしい「バンドカラー」や「ストライプ」などカジュアルなディテールをもったシャツを選びます。
個人的にはジャケットを脱いでも様になりやすく、季節によって羽織りアイテムにもなる青いストライプシャツがおすすめです。
もしさっきのナイロンジャケットに有彩色を選んだ場合、インナーは白が無難。
Tシャツより小綺麗に見せたい場合はバンドカラーシャツがおすすめです。
黒いシューズ
黒いスラックス系のパンツを選んだので、シューズも黒を選んで脚長効果を狙います。
ポイントはボリューム感をボトムスと合わせること。
ボトムスの裾口に対して、シューズが大きすぎると足と足先が分断され、ちょっと短足に見える危険も。
ボトムスに感動パンツ、スマートアンクルパンツを選んだ人はこぶりなシューズ。
タックワイドパンツを選んだ人はすこしボリュームがあっても大丈夫です。
黒いトートバッグ
ファッションだけに着目すれば、トートバッグがいちばん小綺麗に見えます。
素材がレザーならなお良しです。
しかしバッグ類はあまりプチプラで手に入れにくい。（特にトート）
比較的リーズナブルなブランドでグローバルワーク、グリーンレーベルリラクシングあたりがおすすめです。
色はやはり使いまわしがしやすい黒がおすすめになります。
とは言え、もっか子育て中の男性だとレザートートバッグってあんまり便利じゃない。
両手が空くボディバッグやバックパックが必要なシーンも多いです。
どのバッグを選ぶにせよ、シンプルで装飾性が少ないものを選ぶのがポイント。
ジップやポケットが目立ちすぎず、柄が入っていないものを選ぶのが無難です。
2023年はGUが大人も使いやすい、リアルレザートートバッグやリアルレザーボディバックを低価格でリリースしました。
気軽なもので良いなら、GUをチェックしておくのはおすすめです。
メンズファッションで清潔感を出すポイント3選
肉感を出さない
パツンパツンでなんだかモチモチした肉感。
これは清潔感とは真逆なので、できるだけ避けたい着こなしです。（画像↑ぐらい鍛えてればいいかもですが）
幸い、近年はビッグシルエットがトレンドになっており、肉感を拾いにくい服が増えています。
なので、割と何も考えずに選んでも良い感じになることも多い。
とは言えあまりにビッグだと、
「若者ぶっていて嫌だ」
と感じる男性は多いはず。
ちょうど肉感を拾わないぐらいのちょいゆるサイズを、試着しながら上手に選んでほしいと思います。
シワをいれない
カジュアルでは「シワを楽しむ」文化が存在します。
ジーパンやチノパンは、ダメージやシワなど経年変化が楽しみの一つですよね。
しかしシワはきれいめとは反対の概念。
きれいめな装い（主にスーツスタイル）ではシワはご法度。
逆にツヤを大事にします。
きれいめとカジュアルがミックスされた「きれいめカジュアル」では、まずはシワを飛ばしてツヤを引き出してあげるのがおすすめです。
でも、普段着にアイロンをかけるのは面倒ですよね（笑）
とは言え、今回紹介したボトムス類は防シワになっており、ナイロンジャケットはほぼシワがはいりません。
トップスだけ衣類スチーマーをかけてあげればOK。
シワとツヤをコントロールするとファッションがまた楽しくなると思うので、ぜひ衣類スチーマーを活用してみてください。
あとはボトムスの丈感も重要です。
多くの分量がシューズにのり、ボトムスにシワがはいる状態はあまり望ましくありません。
ボトムスの丈はシューズに裾が
- のるかのらなかいかのハーフクッション
- すこしのるワンクッション
が基本。
くだんの試着の際、ぜひ休日によく履くシューズを履いて行ってください。
試着をし、ウェスト位置を合わせ、そのシューズを履きます。
そのうえで店員さんに、
「このシューズでワンクッションの丈で合わせたいんですけど…」
とお願いすると、ユニクロでは良い感じに合わせてもらえますよ。
色を減らす
白＆黒＋1色
というのが、鉄板の色合わせになっています。
個人的に好きなのは、やっぱり
- 黒いパンツ
- 白いトップス
- 色のついた羽織アイテム
といった組み合わせ。
こうすると、
- 黒いパンツ→収縮色→脚長効果
- 白いトップス→レフ板効果→顔色が良く見える
- 色のついた羽織りアイテム→飽き防止、好みを反映
といった感じで、基本的なスタイルアップと個人の趣味を良い感じで融合できるかなと思います。
黒いパンツはユニクロの、
- 感動パンツ
- スマートアンクルパンツ
- タックワイドパンツ
から選ぶ。
白いトップスは、
- ユニクロ クルーネックTシャツ（半袖）
- ユニクロ エアリズムコットンオーバーサイズT（5分袖）
- GU ヘビーウェイトクルーネックT（長袖）
- 無印良品 オックスフォードスタンドカラーシャツ
あたりがおすすめ。
色のついた羽織りアイテムは、
- ユニクロ エクストラファインコットンブロードストライプシャツ
- ユニクロ ブロックテックパーカ
- GU ウィンドプルーフシェルパーカ
といったあたり。
それぞれ定番アイテムで、基本的には年中販売しています。
ぜひ、お近くの店舗かオンラインストアをチェックしてみてください！
どうせならオトクに買おう
クーポンやセール、キャンペーンなどユニクロ&無印良品の攻略法を紹介しています。
ショッピングに出かける買う際は、ぜひチェックしてください。
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吉祥寺が便利
吉祥寺はファストファッションの大型店がほどよい距離で密集しており、買い物するにはとても便利な街。
吉祥寺にあるファストファッションと効率的に街を歩くためのマップを紹介しています。
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