「ミニマリストって、無印良品買いがち」
そんなイメージありますよね。
わたしも例外ではなく、家の中はけっこうな割合で無印良品です。
関連記事:家にある無印良品ぜんぶ数えてみた。
ミニマリストが無印良品を好む理由は、大きく4つ挙げられるでしょう。
ミニマリストが無印良品を好きな理由4選
①ミニマルデザインだから
文字や柄がなく、基本的にモノトーンのさっぱりとしたデザイン。
何事もさっぱりしたいミニマリストは、やっぱりデザインもシンプルが好きです。
わたしが特に好きなのは、洗剤スプレーやシャンプーのボトルなど。
これらの商品はドラッグストアだとパッケージが看板の役割も果たすので、どうしても他社より目立とうと派手になる。
その点、無印良品は店内に競合ブランドがないわけですから、シンプルでOK。
特に見せる収納を好む人は、そのモノ自体が必然的にインテリアになります。
その場合、無印良品のシンプルデザインは特にセンスが無くても品よく見せてくれるので気分が上がりますよね。
②ビジョンに共感するから
無印良品が目指しているのは「これがいい」ではなく「これでいい」という理性的な満足感をお客さまに持っていただくこと。引用:無印良品[無印良品からのメッセージ]
これは無印良品の社是・ビジョンです。
ミニマリストが大事する言葉に、
「足るを知る」
があります。
「足るを知る」とはまさに「これでいい」という感覚であり、ミニマリストと無印良品はその精神性において共通点があるでしょう。
③いつでも買いやすいから
いくらデザインやビジョンが良くても「高価だし、表参道でしか買えない」というようなシロモノは日用品としては不適当。
無印良品は常識的な価格帯であり、店舗も多く、オンラインストアも充実しています。
近年は500円以下の日用品に特化した「無印良品 500」という店舗も増えており、ますます身近になっています。
ミニマリストは得てして節約志向です。
無印良品なら、
- 高価ではない=お金の節約
- 近所で買いやすい=時間の節約
が妥当なラインで叶えやすい。
④バズるから
ミニマリストが無印良品について多く「発信」しているから、ミニマリスト=無印良品のイメージがみんなの間に醸成されています。
ミニマリストが無印良品を好んで買うのは事実でしょう。
しかし、なぜわざわざ無印良品を選んで「発信」するかと言うと、
再生数(ページビュー)が伸びるから
という身も蓋もない理由があります(笑)
わたし含め、発信者とはなんらかの意図や目的を持って発信しています。
もちろん「だから愛がない」「すべて嘘だ」と言っているわけではありません。(むしろ愛がないと続かないし、嘘はバレる)
ただどうしてもノルマ的に無印良品について発信することは、事実としてあるんですね。
そんな中、例えばYouTubeでミニマリストを5人ぐらいチャンネル登録してみます。
すると結果として、無印良品”過多”に感じるタイミングがあるでしょう。(良品週間とか)
これは特定のミニマリスト(発信者)を糾弾しているのではなく「結果として増えすぎてしまう」ということです。
そしてわたし自身、紛れもなく発信者の一員。
こんな自分が不利になることをわざわざ言う理由は、本当にミニマリストになろうとした場合、情報との付き合い方が極めて重要だからです。
イチ消費者として、増え続けるミニマリスト&無印良品の情報を全て真に受けていたら、それこそ「足るを知る」「これでいいという理性的な満足感」から離れていってしまうでしょう。
だから増え続ける情報に対しては、肩の力を抜いて、話半分で楽しむことが必要です。
YouTubeやSNSの運営企業、そしてわたし含めメディア側が
「あなたにはこのぐらいの情報量がほどほどで、健康的ですよ」
とはなかなか言いません。
とにかくこっちとしては見れるだけ見て欲しい。
だから適切な情報環境は、消費者がじぶんの意志でつくるしかありません。
ちょっと話が飛躍しましたが、ぜひこの機会にじぶんの情報環境を整理してみて欲しいと思います。
【まとめ】無印良品はミニマリストと相性が良いブランド
- デザインがミニマル
- ビジョンに共感する
- 買い物しやすい
- バズる
といった理由を紹介しました。
「バズる」はミニマリストというか「インフルエンサー」の話ではありますが、ぜひ知っておいてほしい部分でした。
重ねて言いますが、だからといって無印良品とミニマリストの関係が虚栄であるわけではありません。
みんながみんな「ビジネスムジラー」ではないです(笑)
デザイン、ビジョン、価格、利便性の面において他のブランドよりミニマリストと相性が良いのは事実。
ぜひ、自分なりの距離感で無印良品やミニマリストと付き合ってみて下さい。