テレビを捨てて、約1年半が過ぎました。
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と言ってもテレビ番組を見ないわけじゃなく、今はTVerで見ています。
この1年での視聴スタイルの変化や、TVerのメリット・デメリットをご紹介します。
TVerに変えて良かったこと4選【メリット】
ワイドショーを見なくなった
現在、TVerで配信しているのはゴールデンタイムのバラエティがメイン。
お昼のワイドショーや夕方のニュースは配信されていません。
それらが見れなくなって思うのは、自分が意外とワイドショーやニュース見ていたんだなという事実。
でも今になって思えば、夕方のニュースは「地方の賽銭泥棒」とか「下町の人情商店街」といった内容ばかりで、特に見る必要はなかった(笑)
あまりにも無関係すぎる内容ですが、おどろおどろしいBGMやナレーション、刺激的なテロップで編集されたそれらを見ると、つい自分に関係がある気がするんですね。
でも田舎の犯罪はじぶんにはどうしようもないし、下町に住んでもいないので、全てに対して無力です。
見るのが悪いわけじゃないですが、もう少し地に足の付いた時間の過ごし方もあるはず。
地方局のおもしろい番組を見るようになった
東京のテレビでは見れない関西のバラエティを見るようになりました。
特におもしろいなと思うのは「かまいたちの知らんけど」。
TBS傘下のMBS毎日放送の制作ですが、東京では未放送のようです。
東京でも活躍する人気芸人さんがピンで出演するなど、ゲストが新鮮でおもしろいんですよね。
まだまだおもしろい番組が眠っていると思うと、単にテレビで見るより便利かもしれません。
キッチンでも見るようになった
なんせパソコンなので、持ち歩いていろんな場所でTV番組を視聴できます。
料理をしながら好きな番組をBGMがてら再生する。
そんな楽しみ方が増えました。
逆に言うと流し見が増えたとも言えます。
集中して見たほうが良いとは思いますが、なにせ番組はたくさんあるので消化が早くなりました。
見逃し配信が便利
放送終了後1週間、いつでも見逃し配信を見ることができます。
実際、1週間もあれば見たい番組を見逃すことはほとんどありません。
むしろどんどん更新&削除されていく方がが、HDDに無限のように溜まっていくより快適に感じました。
読書における積読(つんどく)のようなもので、「見なきゃ…!」という番組が溜まっていくとなんだかプレッシャーになる。
1週間でなくなると思えば、良い感じに締め切り効果が働いてどんどん消化していきます。
TVerに変えて悪かったこと2選【デメリット】
CMが飛ばせない
今のところ、TVerのCMを合法的にスキップする方法はありません。
YouTube Premiumのような有料プランもないですし、今後そのような機能が付帯されることもなさそうですよね。(テレビのビジネスモデル的に)。
もう少しユーザービリティに寄り添った改善をしてほしいところ。
スポーツ中継がとまりがち
サッカー日本代表などの注目度の高いライブ配信を見ていると、ちょくちょくフリーズします。
これはわたしが使っているネット回線が楽天モバイル(のテザリング)なのが大きな原因だと思います。
光回線ならおそらく止まりにくくはなるはず。
テレビを捨ててTVer一本を検討している人は、できるだけ強力なネット回線を持っておくと安心だと思います。
悪くないTVer&パソコン視聴
メリットとデメリットを天秤にかけても、TVerをパソコンで見るスタイルは悪くないなと思います。
「毎日お昼のワイドショーを絶対に見たい!」
という人は少ないでしょうし、他のメディアからの情報を加味すると十二分に情報はとれています。
テレビを捨てるには勇気がいりますが、意外とおすすめですよ。