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【DIY】真鍮パイプを使ってコーヒーの「ドリップスタンド」を自作しました

※このサイトはPRを含みます

 

 

真鍮を使ったドリッパースタンド

ドリップスタンド自作しました!

 

ごらんのようにコーヒーをハンドドリップするときに使用するアイテムです。

 

これにより、純粋にコーヒー液の量だけを計測しながらドリップできるようになります。

 

お店ではよく使われているアイテムですね。

 

市販のドリップスタンドはさまざまなありますが、どうも希望に沿ったものがなかったので、今回つくってみました。

 

  1. 真鍮を使いたい
  2. ドリッパーをふたつ並べたい
  3. なるべくかんたんに作りたい

 

の3つの要望に叶えるようにDIYレシピを考案。

 

結果的にビスを使わず、木材や金属をカットもしないかんたん手作りドリップスタンドができました。

 

なので、DIY初心者の方もできると思います!(初心者はわたしです)

 

 

使った材料・道具

主な材料は、

  1. ワンバイフォー材:長さ300mm×1コ
  2. ワンバイフォー材:長さ210mm×2コ
  3. 真鍮パイプ:長さ340mm×2本
  4. ビートン

です。

 

他に塗料としてワトコオイル、木工用ボンドも使います。

 

ワンバイフォー材はベターなホワイトパインです。

 

ホームセンターに行くと必ずといっても良いほど、どこにでもあります。

 

ワンバイフォー材は色つきのものもあったりするので、塗装がめんどうな人はちょっと割高になりますが、塗装済みを購入しても良さそうですね。

 

真鍮パイプもホームセンターに置いてあることが多いです。

 

そしてヒートンとは、ビス付きのフックのような材料。

 

名前を初めて知りました(笑)

 

注意すべき点は、真鍮パイプの太さとビートンの内径同じにすることです。

 

わたしは6mmの太さの真鍮パイプと、内径6mmのヒートンを使いました。

 

もう少し太いものも細いものも販売されていますのでお好みで。

 

今回はヒートンのおかげでグッとつくる難易度が下がりました。

 

ワンバイフォー材と真鍮パイプはそれぞれ、ホームセンターのカットサービスにてカットしてもらいます。

 

そうしてもらえば、あと自分でカットする必要はありません。

 

わたしは、

  1. 910mmのワンバイフォー材
  2. 1m(1000mm)の真鍮パイプ

を購入し、くだんの長さにカットしてもらいました。

 

ヒートンと合わせても、材料費は1,222円

 

カット代は220円です。

 

真鍮を使った雑貨ってけっこう高価なイメージがありますよね。

 

そう思えば、けっこうコスパの良いDIYな気がします。

 

もしお近くにホームセンターがない場合は、マルトクショップ など好きなサイズにカットしてもらえる木材通販サイトを利用してください。

 

 

作り方

塗装

いぜん使って余っていた「ワトコオイル ダークウォルナット」で塗装しました。

 

塗料はお好みですね。

 

キッチンで使うものなので、汚れに強くなるように何かしらで塗装したほうが良い気はします。

木材の接着

木工用ボンドで木材を接着していきます。

 

300mmの方を土台に、210mmを両端に柱として接着。

 

土台の側面にボンドを塗ってはりつけるようにしてみました。

 

ビスなどは使わないので、ググッと力をいれて圧着するのが大事です。

 

まぁ、別にビス止めしても別に良いですけども(笑)

 

重いものを乗せて運ぶわけでもないので、今のところ強度に問題は感じていません。

 

ヒートンと真鍮パイプの取り付け

上部にヒートンをねじ込んでいきます。

 

 手で回してとりつけられました。

 

4つのヒートンが水平に、平行になるように注意しながら。

できるだけ等間隔に

ここは真鍮パイプを利用して並行をとってみたり、またあらかじめ使う予定のドリッパーをあてがいながら、作業すると良いです。

 

ヒートンがついたら、あとはパイプを通せばOK。

これで完成ですね。

 

作業時間は塗料やボンドの乾き具合によりますが、半日もいらないかも。

完成

ドリッパーによってサイズが微妙に違うので、2本のパイプの最適な間隔は、それぞれで違ってくるでしょう。

 

とはいえ、ここにヒートンを使った利点があります。

 

ヒートンはなんどもやり直しがききます

 

斜めになってしまっても、間隔が狭すぎたりしても、かんたんに外せて、また差し込み直せる。

 

じっさいにわたしもいちど間違えました(笑)

 

いくつかのDIYレシピを調べましたが、ドリッパースタンドを自作しようとすると「木材に穴をあける」か「金属を曲げる(または接着する)」といった、難易度高めの作業があるものが多いです。

 

「木材の穴あけ」はホームセンターでやってもらえるんですけど、指示書がうまく書けそうになかったのでやめました(笑)

 

また自分でこれらの作業をやるにしても、失敗したらまた最初からやり直しになってしまいますよね。

 

その点、ヒートンを使ったこのDIYレシピなら、グッとかんたんになります。

 

今回つくったこの高さだと、わたしが使っているKINTOサーバーとタニタのスケールを重ねて使用できます。

高さバッチリでした

ドリッパースタンドはスケールを使ってナンボですから、高さはよく計算しないとだめですよね。

 

今回は210mm(+ヒートン)の高さでしたが、200mmぐらいでも良いかも?

 

あまり低いと作業しずらいでしょうから、むずかしいところです。

 

真鍮パイプとヒートンを接着する必要があるかもしれないと思いましたが、サイズピッタリのを選んだのでわずかに摩擦があり、問題なさそう。

 

使ってみて問題がでてきたら追記したいと思います。

 

失敗したところ

ちょっと色がキレイにのりませんでした(笑)

 

ワトコオイルは初心者向けですが、ヤスリがけや二度塗りなど、丁寧に作業しないといけません。

 

ちょっとてきとうに塗りすぎました(笑)

 

数日してオイルが乾いてきたら、上からニスでも塗ってみようかなと思います。

 

やっぱり真鍮のゴールドに映えるのは黒ですかねぇ。

真鍮を使ったおすすめドリップスタンド

もし既製品を探しているなら、KINTOのドリップスタンドがカッコいいです!

 

真鍮と木材でできていて、アンティークのような風合いがあります。

 

高さ調節もできるので、そこは手作りではなかなかむずかしそう。

 

より利便性完成度を求める人はチェックしてみてください。

ワンバイフォーでもうひとつ

コンロの隙間を埋めるDIY

ワンバイフォー材を使ってコンロのスキマを埋めてみました!

 

これがなかなか七転八倒、意外と難しかったです。

 

 関連記事:ガスコンロの隙間をDIY!木材で塞いでみた話

 

 

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