シンク横にピッタリ高さと奥行きが合うテーブルが欲しくてDIYしました!
まわりの家具に合わせてテーブルをつくるのは、不器用なわたしには難しい…。
そこで活用したのが、おなじみIKEAのDIYパーツ「OLOV オーロヴ」です。
これはDIYの定番アイアン脚ですが、高さを60cmから90cmまで自由に変えられるのが魅力です。
そして1本1,000円という高コスパ。
これさえあれば、あとは天板だけホームセンターできれいにカットしてもらえば、自分好みのサイズのテーブルがかんたんに作れるというわけです。
IKEAの伸縮するアイアン脚「OLOV オーロヴ」でテーブルをつくった手順
天板は「焼き杉」の板を2枚用意。
2枚を金具を使ってつなげました。
杉は柔らかいのでビス止めしやすかったです。
電動ドライバーを使わずに手でいけました。
音が出ないのは賃貸アパートでDIYするには良いですね。
続いて、オーロヴのパーツを天板にビス止めしていきます。
オーロヴには長さ25mmのビスが付属していますが、今回用意した天板にはそぐわない長さだったので、ビスも自前で用意したものを使用。
天板が厚く、ビスが長いほうが強度はますと思いますが、用途によっては薄い天板でも大丈夫でしょう。
今回、わたしが使った天板は厚さ17mm。
コーヒーグッズを置くだけの予定なので、強度はあまり求めませんでした。
そしてパーツのビス止めが終わったら、続いておおまかに脚の長さを設定していきます。
オーロヴは左に回すと緩み、脚が伸ばせるようになります。
メモリを見ながら任意の長さに合わせたら、こんどは右に回すとその長さで固定されます。
オーロヴは段階式というわけではなく、メモリはあれど長さは自由に変えられます。
しかし回して固定している過程で、どうしても合わせたメモリから少し短くなるんですね。
ここはちょっとコツが必要かもしれません。
必要な長さより、2mmぐらい長く持って回し始めると、うまくいく感じがしました。
4本の脚を任意の長さにできたら、脚を天板にとりつけ、設置してみます。
たぶん水平が取れてなかったり、思ったより高かったりと、なんだかんだでジャストサイズになっていないと思います。
なので、テーブルの下に潜り込んで脚を回し、微調整です。
けっきょく4本とも微調整して。ガタツキがなくなったところで完成。
ついでにセリアのアイアンバーをつけてみた。
個人的には木材でテーブル脚をつくるより、かなりかんたんでした。
木材は「制作過程で歪みが出た」とか「思ったよりも長かった」なんて場合に、自分で加工して微調整しないといけませんよね。
「木材を狙った長さにまっすぐ切る」ことほど、素人不器用DIYerにとってむずかしいことはありません(笑)
ですから、とにかく切る工程を省力できるのは魅力だなと思いました。
あるいは子ども用のデスクなら、成長過程に合わせて高さを変えていけるのは便利なポイントだと思います。
オーロヴはわたしのような不器用な人にはすごく便利なDIYパーツだと思います。
参考になったらうれしいです!
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