かんたんにできる寂しさ解消法を、実際に無職を経験したわたしが紹介します!
ひとりが好きなわたしは無職にむいていますが、それでもふと
「寂しい…」
と思うことはある。
まわりは日中、働いているし、遊んでくれる人もいない。
っというか、無職の負い目から声を掛けるのも恥ずかしい…。
そんな八方ふさがりの寂しさ。
どうするか!?
わたしは以下から紹介する方法で、寂しさに対処しています。
無職で寂しいときの対処法① ライブ配信で美女、イケメンを見る
今、爆発的にユーザーが増えているライブ配信アプリ。
ライブ配信とはインターネットを使った生放送、生配信です。
ちょっと覗いてばわかりますが、昼夜問わず本当にたくさんの人たちがライブ配信に興じています!
で、ライブ配信の良いところはYouTubeなどの動画と違って配信者とリアルタイムでコミュニケーションがとれるところ。
コメントや投げ銭をすると、配信者が
「○○さん、ありがと~!」
なんて声をかけてくれたり!(はじめはびっくりする)
たまにその配信を見に行っただけで、
「○○さん、こんにちは~」
って呼びかけられます(笑)
これは寂しさの解消にもってこいでしょう。
ただ、注意点もひとつ!
それは「投げ銭」です。
基本的に無料で観覧できるのですが、ライブ配信では配信者を応援する投げ銭文化が盛ん。
多くは、アプリ内のデジタルギフトを観覧者が購入し、それを配信者にプレゼント。
配信者はもらったデジタルギフトを課金できるという仕組みです。
今やその投げ銭(デジタルギフト)で生計を立てる「ライバー」という人がたくさんいます。
っと言うことは、逆に投げ銭する人も多い。
キャバクラやガールズバーにハマってしまうのと一緒で、ともすれば貢ぎまくっちゃう人もいるんですね。
まぁ、それも個人の自由なのでなんとも言えないのですが(笑)、わたしたちは無職です。
いくら寂しくても、どうぞ節度を守ってご利用ください。
年齢を重ねると、元気にがんばっている若者を画面ごしに眺めるだけで癒されますよ(笑)
ちなみに見る側が顔出しするわけではないので安心してください。
おすすめのライブ配信アプリはふわっちです。
テレビCMも展開しており、日本製アプリで安心して利用できます。
ダウンロードはこちら↓
無職で寂しい時の対処法② 転職サイトを眺める
寂しさの根本的な原因であろう無職を取り除くアプローチ。
「それができたら苦労しない…」
という声を聞こえてきそうですが(笑)
でも、ただ転職サイトに登録して求人を眺めるだけでも、気持ちが前向きになってくることがあります。
わたしはミイダス というサイトに登録しているんですが、このサイトは転職後の推定年収を診断してくれます。
これを見るだけで「じぶんでも働ける場所があるんだな」とか「今は寂しくても、先々は大丈夫だな」と開き直った気持ちになれる。
入力した職務履歴を元にスカウトもきますし、ただ登録しておくだけもかなり勇気がもらえますよ。
転職エージェントのように面談・アドバイスがあるわけじゃなく、ただの転職サイトなので気軽に登録しておけます。(もちろん無料です)
関連記事:仕事が怖い無職におすすめの転職サイト4選!自分らしく一歩を踏み出せる
無職で寂しい時の対処法③ 自炊をする
他人を頼りにしないで寂しさを解消する。
そのためには、なにか作業に没頭することです。
趣味がある人はそれでも良いし、特におすすめは自炊ですね。
自炊はなんせ必要不可欠。
絶対にやらなければいけないから、没頭するのは理にかなっています。
それに自炊が上手になれば節約になるし、なにより健康的。
節約、栄養、寂しさ解消と一石三鳥なんですよね。
お金がないのを逆手にとって、安い食材を探しに近所を散策しましょう。
まだ知らない激安スーパーや野菜の直売所なんかあるかもしれません。
買い出しで時間が消費されますし、運動にもなる。
さらに家に帰って料理すれば、あれ?いつのまにか寂しさなんてどこ吹く風…。
まぁ、できた料理をひとりで食べている時に寂しさを感じるかもしれませんが(笑)
無職で寂しい時の対処法④ 体を温める
寂しいとは、しょせん気分です。
家族がいたり、恋人がいたり、物理的に寂しくない環境にいても人は寂しさを感じることがある。(10代の頃なんか、心当たりあるでしょう)
気分とはそれこそ気分屋さんなので、コロコロ変わります。
そしてその気分を司っているのは実は心とかじゃなく、体だったりする。
単純に、人は寒いと寂しい気分に陥りやすいです。
よく「冬は人肌恋しい」って言いますけど、それって要は「寒い」ってこと。
だから寂しいときは、(あるいは寂しくならないように)体を温めましょう。
方法はいろいろあります。
- 温かい飲み物、食べ物を食べる
- お風呂に入る
- 部屋を暖める
- 陽の光を浴びる
- 運動をする
などなど。
どれもこれも手軽にできるますよね。
しっかり体を温めて血の巡りを良くする。
その意味では運動がいちばんおすすめかもしれません。
無職で寂しい時の対処法⑤ 片足立ちをしながら、テトリスをする
「何を言っているんだお前は…」
と思われたかもしれませんが、これは本当。
寂しさのような負の感情って心の問題だと捉えがちです。
でももうちょっと科学的に見ると、それは脳の問題。
人間の脳は寂しいという感情を生み出すと、記憶にその感情をさらに刻み付け、思い出しやすくするそうです。
なので「寂しい、寂しい…」と考えてばかりいると、なお一層寂しく感じるというワケ。
そこで対処法として考えられるのが「片足立ちテトリス」です(笑)
なんだかバカみたいですが、実は理にかなっている!
まず片足立ちすると、脳の運動神経の部分が動きだします。
さらに同時にテトリスをすると、数学とか理論の部分が動きだします。
この2つで脳が手一杯になり、寂しさなど感情を司る脳が休止するのだとか。
結果、寂しさを忘れられると。
わたしは脳科学者ではないですが、これは説得力を感じる話だと思いませんか?
いわゆる「トラウマ」なんかも、思い出し過ぎて自分の中で存在がどんどん膨らんでいるんでしょうね。
「片足立ちテトリス」はいろんな応用が効きそうなプチライフハックなのでぜひ覚えておいて下さい。
無職で寂しい時の対処法⑥ 人混みに紛れる
カフェ、飲食店、バー。
そんな雑踏の中に身を置くと、不思議と心が落ち着くことがあります。
お金がなくても、例えば図書館なんかもいい。
いちばんのおすすめは銭湯です。
銭湯はさっきの「体を温める」にも該当しますし、意識が肌への刺激(熱い・冷たい)にフォーカスされるので、「片足立ちテトリス」にも近い。
そのうえで人のいる場所なので、なかなか高い効果が見込めます。
また銭湯は500円で長時間いることもできるんですね。
わたしは銭湯でよく温冷交代浴をするのですが、それを3セットもすると平気で1時間半ぐらい経っています(笑)
ちょっとプラスでお金を出して、サウナに入るのも良いですね。
無職で寂しい時の対処法⑦ SNSを見ない
基本的に寂しい時の対処法は、
- 他者とのコミュニケーションによって直接的に寂しさを解消する
- 逆にひとりで集中できることをやって寂しさを忘れる
のどちらかでした。
「コミュニケーション」 というと、今いちばん思い浮かぶのはSNSだと思います。
でも個人的にはおすすめしません!
っというのも、SNSって疲れませんか?
SNSが疲れる原因は、ユーザー数の多さと「いいね!」など評価の数値化があります。
まずあまりにユーザー数が多いので、どうしても見たくないモノも見ちゃうことがある。
寂しい時に、さらに自己肯定感を下げる投稿を見たら最悪!
中には仕事としてSNSを使っている人もいますから、それだけで劣等感を抱きそうなもの。
また「いいね!」「リツイート」などの数値は、SNSの世界で絶対的評価です。
本来、比べる必要のないあなたとわたし。
それなのにSNSの世界に足を踏み入れたばっかりに、
- あの人と比べてフォロワーが少ないわたし
- あの人と比べて誰にも共感されないツイート
が可視化されてしまいます。
これもまた寂しさを助長するでしょう。
ですから寂しい時こそSNSから離れて、ここまで紹介したようなもう少し気楽な行動を選んでほしいと思います。
寂しさなどネガティブ感情に対処する時に大事なのは、
「ベストじゃなくてもベターな時間」
を増やすこと。
もしかしたら、紹介した対処法に実効性をあまり感じないかもしれません。
誰にとってもベストな方法ではなかったはず。
でも実は、ベターで良いからそれを実行することで
「ベッドに寝転がって、ただX(ツイッター)を眺めるだけ」
というクソ時間を減らせることに意味があります。
- ネガティブ感情を供給している媒体(ツイッター)
- ネガティブ感情を醸成する時間(ツイッターを見る時間)
をできるだけ生活から取り除きましょう。
きっとみんな人生の中で安らぎを得るために、無職になったのだと思います。(偶然であれ、必然であれ)
そんな貴重の無職期間に、他人のゴシップやワイドショーで時間を浪費するなんて、人生の損失以外の何物でもありません。
手のひらのスマホに無料かつ無限にゴシップがやってくる時代ですから、よくよく気をつけないとそこに取り込まれてしまいます。
ある意味で、無職がちゃんと無職できない厳しい時代。
わたし自身、無職をやっていると無職友達ができたりするんですね。
でもまぁ、その無限ゴシップ地獄に取り込まれている人がチラホラいる。
無職の劣等感 × 偏った情報 = 社会への恨み
この流れがほんとヤバいんです(笑)(いや、笑えない…)
そうなると、ますます寂しい世界へと足を踏み入れることに成りかねません。
最悪、お天道様に背を向けた人生になるかも…。
大げさかもしれませんが、SNSはわたしたちの習慣になって、少しずつでも確実に心を変容させます。
習慣が人を作るので、SNSって実は人生の一大事。
ぜひ、侮ることなく気をつけてほしいと思います。
関連記事:「とりあえず仕事辞めてみた」は絶対おすすめしない。狂った知人の話
無職の生活を紹介
わたしが経験している無職生活の全容を関連記事にまとめています。
「ちょっと仕事を辞めて、人生の夏休みが欲しいな…」
「社会的地位は低くていいから、お気楽に暮らしたい」
そんな人は参考になるかもしれません。
関連記事:無職になりたい?無職になる方法、無職を続けていく方法を解説