断捨離を繰り返す中で、
「これは捨てて失敗したかも…」
という物をご紹介します!
実際、あまりなかったのですが、リアルな気持ちは参考になるかもしれません。
また後悔の念に駆られたとき、それを解消する方法も合わせてご紹介します。
星野ソーダ
ミニマリストのわたしが捨てて後悔した物はテレビ
スッキリ9割、後悔1割といった感じでしょうか。
基本的には、
- 掃除が減る
- ダラダラとニュースを見ることがなくなる
- NHK解約による節約
などメリットが大きく上回っています
唯一「あ〜、テレビあったらな〜」と思うのが、国民的スポーツ大会を見るとき。
オリンピック、WBC、サッカーワールドカップなどですね。
あとはM-1グランプリも(笑)
実はこれらも、大半はTVerなどで配信しています。
ところがネットのライブ配信って、3秒ぐらいテレビより遅いんですね。
例えば友人とLINEビデオ通話を繋いで同時視聴していると、じぶんだけリアクションが遅いということがある。
こっちはドキドキしながら見ているのに、スマホの向こうの友人のリアクションで「あ、村上、ホームラン打ったんだ…」と一瞬早くわかってしまう(笑)
これはちょっとしたプチストレスでした。
とは言え、買い直すかと言えばかなり微妙なライン。
「LINEビデオ通話しながら」というシチュエーションはめったにないし、本当に重要な試合は友人・家族と集まって(他人の家で)観ることも多かったです。
今のところ、買うとしたらポータブルテレビかな思います。
よく言われる、みんなが捨てて後悔した物
他に「捨てて後悔した物」を調べると、
- 服
- 手紙
- 絶版本・マンガ
- 写真
- 手帳・日記
- コレクション
などがよく挙げられていました。
わたし自身は、これらで後悔したことはないです。
っというのも、「手紙」「手帳・日記」「コレクション」「絶版本」などは、元から所有していませんでした。
また「写真」や「マンガ」はデジタル化してとりあえず満足しています。
わたしは先天的にミニマリストの才能があると言えるのかもしれません。
でもそれ以上に、もし後悔したとしてもその後の対処が大事。
そしてそもそも後悔しないように断捨離を正しく行うことも極めて大事だと言えるでしょう。
捨てて後悔したときの対処法4選
【失敗は前提】買い直してもOK
たとえ「絶版本」や「限定品」であっても、がんばれば買い直せることも多いと思います。
メルカリやヤフオク!、セカンドストリートで検索すると、プレ値かもしれませんが出てくるかもしれません。
しかし「買い直すなんて、お金の無駄だ」とますます後悔の念が強まる気がする。
でも本当に必要なら、買い直してもわたしは良いと思います。
物って買ってみないとわからない部分が多いですよね。
逆に言えば、捨ててみないとわからないとも言えます。
人はそれを買って所有したところをリアルに想像できないのと同じく、捨ててどうなるかも想像できない。
こればっかりは買う⇔捨てるの経験値を増やさないと無理です。
つまり買い物も断捨離も、失敗が前提になっています。
だから「買って後悔」は気持ちとして残念ではあるけれど、大事な経験なんですね。
捨てたことも買い直したことも、無駄ではなくひとつの経験だと捉える。
後悔や挫折感に負けずに、ていねいに物を循環させていこう。
その流れの中で、少しずつ自分の価値観や審美眼が磨かれていくのだと思います。
新しいものに目を向ける
「新しい素敵なものとの出会い」は必ずあります。
これは”必ず”と言い切ってよいはずです。
っというのも、モノづくりに携わる人々は本当に一生懸命プロダクトを磨いているから。
服は典型的な例です。
もっと着心地の良い、もっと心躍るデザイン、もっと、もっと…
飽くなき探求心で日々、素晴らしいモノを生み続けるのが、わたしたち人間です。
その前提に立てば、今は捨てて後悔しているけれど、それよりもっと大好きになれる服に必ず出会えるはず。
もっと言うと、やっぱり捨てたからこそ、その「新しい素敵なもの」を受け入れるスペースができました。
だから後悔したとしても、捨てた事自体はやっぱり悪いことではないのだと思います。
人はゲンキンなもので、ひとたび新しい素敵なものに出会ってしまえば「あ、やっぱりアレは捨てておいてよかったな」なんて思うもの(笑)
後悔は後悔としてしっかり味わいつつ、新しい出会いをゆっくり待ちましょう。
断捨離は正しい順番で行う
思い出の品、大型家具、家電。
そんな難易度の高い物から捨ててないでしょうか?
断捨離はまず「明らかなゴミ」から捨てます。
ボロボロになった服、インクの切れたペン、賞味期限切れの食品など。
実はゴミを捨てるだけでも、ずいぶんと暮らしがスッキリすることも少なくありません。
断捨離をはじめると、ついつい劇的な変化を望んでしまうもの。
だから影響力が大きい大物から捨てようとしてしまう。
それもひとつの方法なんですが、多くの人にとってはじっくり時間をかけて、悩みながら行うのが良いと思います。
買い物・貰い物を見直す
実は捨てることだけを頑張っても、ミニマリストのメリットは享受できません。
家から物を減らすには、
- 買わない・貰わない
- 手放す
の2つのベクトルが必要です。
つまり捨てて後悔したのは、その前段階で「買いすぎ」の可能性もある。
お金をかければかけるほど、もったいない気持ちが大きくなる=後悔が大きくなるのは必然です。
理想は「必要な量を買い、しっかり使い切り、ゴミとなったものだけ捨てる」こと。
これができれば、そこに後悔は存在しない。
後悔の大本になっている買いすぎが起きていないかぜひチェックしてみて下さい。
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