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ミニマリストの暮らしログ「シンプルログ ドット ミー」

ミニマリストが実践する物欲を抑える方法9選。どうせなら、良い買い物を。

※このサイトはPRを含みます

「あぁ!あれが欲しい

 

やめられない止まらない!」

 

そんな時は、ぜひ以下で紹介している

 

物欲を抑える方法

 

を実践してみて下さい。

  1. 買いもの習慣の見直し
  2. モノを大切にする考え方
  3. 情報の整理

の3つの観点から、9つの方法をご紹介します。

買いもの習慣を見直そう

使い切ってから買うことにする

日用品や食品は使い切る習慣が持てるようにがんばろう。

 

お家のストックがゼロになってから、はじめて買い物に向かう。

 

セールでまとめ買い!これはお得!

 

ところが1、2ヶ月もすると、すっかりそれに飽きてしまったりして…。

 

ストック買いは、1年以上続く習慣にもとづく商品なら良いと思います。

 

しかし一気に買い物してお得感をたくさん感じてしまうと、それが当たり前になってしまう。

 

それは物欲をムクムクと育てる行為です。

 

洋服でも、季節の終わりにセール品を買ってしまうことありますよね。

 

その時は、

 

「来シーズンに着よう」

 

と思うわけですが、得てして半年後のじぶんはそれに魅力を感じていないし、新商品の方が欲しくなっている。

 

服も今持っているものを着倒してから買い物に向かう。

 

ストック、セール、キャンペーン…。

 

物欲に水をやる習慣を減らして、「使い切る」ことにフォーカスしよう。

1 in 1 out をルール化する

日用品なら使い切ってから買えばよいですが、嗜好品はそうはいきません。

 

例えば洋服は、日用品であると同時に人によっては嗜好品でもある。

 

だからある程度大きくキャパシティを用意して、必要以上に所有するのもナシではありません

 

とは言え、限度はあるはずです。

 

なんとなく「限度を超えているなぁ」という感覚があったら、1 in 1 out をルール化するのをおすすめします。

 

その名の通り、ひとつ買ったらひとつ手放すこと。

 

今、所有しているものと、欲しいと思っているものを戦わせます。

 

所有しているものの方が良いなら、買わない。

 

新しいものの方が良いなら、所有するものを手放してから買う。

 

たったそれだけの思案をするだけでも、ずいぶんと物欲を抑えられます。

買い物の手間を考える

買い物は手軽に幸せになれる手段に思えます。

 

スポーツしたり、アクティビティしたり、創作活動するより楽。

 

今やスマホでポチッっとすれば一発なので、なおさら楽になってきました。

 

しかし落ち着いて考えてみると、買い物にも面倒事はつきものです。

 

都心に出かければ人混みの中、ウロウロと徘徊して目当てのものを探さないといけいない。

 

少しゆっくりしすぎたら、帰りは満員電車かもしれません。

 

オンラインにしたって、ダンボールを開封してそれを捨てる手間もある。

 

そこまでして欲しくないな

 

と考えるのも、物欲を抑えるひとつのアイディアだと思います。

分けてお金を使う

分けてお金を使う意味

仮に月のお小遣いが4万円だとした場合、

 

給料日後に一気に4万円使う

 

より、

 

週に1回1万円ずつ使う

 

方が精神的に楽です。

 

なぜなら4万円を一気に使うと、次にお金を使えるのは30日後

 

週1で1万円ずつ使うなら、次は6日後です。

我慢が長い

我慢が短い

4万円いっきに使うと、その快感は大きい

 

いちど覚えた大きな快感を30日間も我慢するのは…ちょっと大変ですよね。

 

数日すれば、また4万円使ってしまいたくなるはずです。

 

当然、そうなれば家計は破綻してしまいます。

 

そうではなく、週に1回、身の丈にあったご褒美をじぶんに与えるようにしましょう。

 

タイム・イズ・マネーとはよく言いますが、それは稼ぐときだけじゃなく、使うときもいっしょ。

 

ちゃんとした時間を過ごしていけるように、お金を振り分けるのが物欲を爆発させないコツです。

モノをもっと大切にしよう

断捨離をしてみる

とりあえず不必要なものを探して手放してみるのもおすすめです。

 

つまり断捨離

 

断捨離は買い物の失敗に向き合うことに他ありません。

 

「これはやっちゃったなぁ…」と心から反省すれば、物欲も抑えられるというもの。

 

そしてまた、その過程で要・不要の審美眼も磨かれます。

 

それは今後の無駄遣いを減らしていくのに役立ちますよ。

 

関連記事:捨て活はどこからはじめる?効率的な方法を紹介

あるものを手入れする

掃除をする人

幸せに関係するホルモンは3つあるそうです。

  1. ドーパミン
  2. オキシトシン
  3. セロトニン

この内、買い物すると出てくるのがドーパミン。

 

ドーパミンは興奮にまつわるものです。

 

対して、オキシトシンは肌のふれあいや愛着にまつわるもの、セロトニンは安心にまつわるものだそうです。

 

おもしろいのは、この3つが相対関係にあること。

 

つまりドーパミンが出ているときはオキシトシンが抑えられ、オキシトシンが出ているときはドーパミンが抑えられるというのです。

 

物欲はドーパミンだと考えてよいでしょう。

 

だったらオキシトシンとセロトニンに誘導すれば、物欲は抑えられるはず。

 

特に物に関して言えば、

  1. 買い物→ドーパミン
  2. 手入れ・メンテナンス→オキシトシン

と言えるでしょう。

 

だから物欲がムクムクと湧き出してきたら、いったん今あるものを手入れして愛でてあげてみて下さい。

 

「じぶんにはこれがあれば十分だな」という気分になれるかもしれません。

 

関連記事:「スマホ依存」に関する本6選。おすすめ順に紹介

ハードルを上げる

もう一歩、突っ込んで上質なものを求めてみる。

 

するとまず「上質とは何か?」という問いにはじまり、さらに上質かつお財布事情にあったブランド・メーカーを探さないといけません。

 

モノに対するハードルを上げると、

 

じぶんに本当にぴったりのモノは滅多にない

 

ことに気づきます。

 

何も慌てて買う必要はない。

 

ほんとうに必要なものは然るべきタイミングで出会えるもの。

 

そう思うと、グッと物欲が抑えられると思います。     

情報を整理しよう

SNSをやめる

SNSをやめて元気なった女性

そもそも物欲が湧き出るきっかけをなくしてしまうのが、正攻法かついちばん効果的。

 

SNSでみんなが買い物している様子を見つつ我慢する

 

これって謎にストイックですよね(笑)

 

そして物欲が刺激されないものだけを見ようとしてもむずかしいのがSNSです。

 

SNSを運営する企業営利目的なので、お金が動く(=買い物)の情報を優遇します。

 

そのためSNSの「使いこなし術」を行使しても、あまり意味がありません。

 

広告はもとより「レコメンド」といった形で何かしらは届きます。

 

こればっかりは根本的に離れる以外の対策がないので、ぜひ1日のなかでデジタルデトックスの時間をとってみて下さい。

 

関連記事:あなたが今すぐツイッター(X)をやめるべき理由

テレビを見ない

テレビもドーパミン系の情報が多いです。

 

「10万円分のガチャガチャで何が出る!?」

 

「デカ盛り大食い!」

 

つい見ちゃうのは、やっぱりしっかり刺激されている証拠。

 

ドーパミンがガンガン出たところで続けて旅行番組や通販番組を見ると、思わずポチッっというわけです。

 

そうならないよう、ドーパミン習慣を少し減らすのが、物欲に支配されないコツ。

 

とは言え、テレビはSNSより抑えるのがだと思います。

 

テレビはスマホのように四六時中そばにあるわけじゃない。

 

また番組も時間で区切られているので、どれをどう見るべきか対策が立てやすい。

 

そもそもテレビを手放してしまえば、劇的に見る時間を減らせます。

 

いづれにしても物欲出どころを抑えるのはとっても効果的なので、ぜひできる範囲で実践してみて下さい。

 

関連記事:テレビを見る時間を減らす方法!見ないようにするには、3つの対策を実践

【まとめ】物欲を飼いならそう

物欲はあって然るべき、健全な欲求です。

 

人間の基本的な仕組みは、1万年前から変わっていないそう。

 

わたしたちの体は道具食べ物情報も、今よりずっとずっと少なかった環境に最適化されています。

 

貴重な資源をゲットするには、しっかりを物欲を働かせる必要があったんですね。

 

なので、今の豊かな時代に物欲がうまくハマらないのは、ある意味でしょうがないこと。

 

またドーパミンを悪者のように言ってきましたが、あまりにドーパミンを削りすぎるとやる気の減退に繋がったり悪影響もあるそうです。

 

だから大事なのは、物欲をうまく飼いならすこと。

 

物欲を刺激する情報(SNS、TV)を減らす

 

「使い切る」「1 in 1 out」「分けて使う」「手間を考える」など買い物習慣を見直す

 

「断捨離」「手入れ」「ハードルを上げる」など、物をもっと大事にする

 

これらのアイディアでぜひ、物欲と上手に付き合ってみて下さい。

 

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