「いつの間にか夕方…」
貴重な休日なのに、ハツラツと過ごせないことが多くなってきた。
プライベートでやりたいことがない。
もしかしたらその原因は、以下の4つかもしれません。
誰しも充実したプライベートを送りたいのに、それができないのはほんとうに苦しい。
この記事を読んで、ぜひ休日のやる気スイッチを押してください!
プライベートでしたいことがない原因① 何もやっていない
「やる気」とはやってから出てくるものらしいですよ。
やりたいからやる
のではなく、
やってみたら、もっとやりたくなった
が現実。
だとすれば、やりたいことがない人はそもそも何もやっていないと考えられます。
なので、とにもかくにもまずはやってみることが大事です。
プライベートでしたいことがない原因② コスパに囚われている
でもなぜか、やろうとしない。
それはおそらく「コスパ」とか「タイパ」に囚われすぎているからです。
時間とかお金とか、かけたコストに対して確実なリターンがあるとわからないと一歩を踏み出せない。
言い換えると「失敗したくない」思考です。
でも実際は失敗しなくて、成功するのはとってもむずかしい!
わたしたちはつい、成功と失敗が左右の分かれ道にあると思いがちです。
こんな感じで、頭の中に人生をイメージしちゃっている。
こう考えると、人はたいがい行動できなくなります。
だって誰も失敗なんてしたくないですもんね。
すると、悩んでいる間にいたずらに時間だけが過ぎていき
行動しない→やる気が出ない→行動しない→やる気が出ない
という負のループに陥ります。
結果、「やりたいことがない」となってしまう。
そして時間がなくなると、さらに今度は「もう今さら失敗できない!」となって、ますます腰が重くなってしまうんですね。
これは発想を変える必要があります。
実は人生とは、成功と失敗が一本道に並んでいると考えましょう。
失敗は成功の前提。
だいたいは失敗、失敗、失敗と続いて、成功がいつどんなタイミングで来るかなんてわかりません。
だからプライベートでも、コスパやリターンを気にしすぎてはいけない。
プライベートでしたいことがない原因③ 人目を気にしすぎている
日本国民全員が小学校の授業で「将来の夢」を書かされたと思います。
その時、ほとんどの人が「職業名」を書きましたよね。
ケーキ屋さんだとか、花屋さんだとか、プロ野球選手だとかJリーガーだとか…。
つまり「やりたいこと」じゃなく「なりたいもの」を書いた。
でも、それが良くない!
その職業を名乗るには、必ず他者からの承認が必要なはずです。
プロの条件がお金を稼げることだとすれば、それは消費者からの承認です。
弁護士とか医者とか資格が必要だとすれば、それは国や専門団体からの承認です。
つまり「なりたいもの」は常にその評価を他者に委任することになります。
逆言うと、なにかものすごい事ができる人でも、それなりに多くの人からの承認がなければ「なれない」わけですよね。
また「なりたいものに、なれさえすれば良い」と考えるならば、つくる商品や提供するサービスがショボくても、他者からの承認があればOKなのか?と疑問も出てきます。
プライベートでも、「やりたいこと」を探しているはずのあなたも、無意識に「なりたいもの」を探していませんか?
つまり「やろう」としているわけではなく、「なろう」としている。
もしそうなら、絶対にやりたいことは見つかりません。
なぜなら「やりたいこと」は自分の心の問題なのに、「なりたいもの」は他者の承認の問題だからです。
問題の軸がズレちゃってるんですね。
これはひとえに日本の教育問題では…(笑)
だからBe動詞ではなく、改めてDoで考えてみてください。
とりわけインターネットをみると「何者かになろうよ!」と煽る情報が多いです。
SNSのせいで嫌でも他人と比べられる現代。
今どきの若者は、ほとんど無意識に「何者かにならなっくちゃ…!」という強迫観念に駆られている人も多いと感じます。
嫌なサブリミナル効果です(笑)
だからぜひ、他者の承認ばかりを求める「承認欲求のバケモノ」になっていないか、セルフチェックしてみて下さい。
そもそも「承認」とは、本来は有益なツイート、笑えるツイートをするから得られるものではありません。
「あなたは何者でもないけど、わたしのそばにいて欲しい」と言われるのが、本質的には承認です。
だから自分の承認欲求の矛先を「職業=なりたいもの」や、ましてSNSに求めても、決して満たされることはないと思います。
承認とは「〇〇だから」という条件をすっとばして存在を肯定するから、承認なのだと思います。
だから承認欲求を煽ってくる人はたくさんいますけど、「何者かにならなくちゃ」と焦らなくて良いし、何者かになっても別に満たされないので、なんならムダ(笑)
プライベートでも、SNSでいいね!をもらうことを前提に行動を選んでいませんか?
それだとすぐに燃え尽きてしまいます。
なぜならそれは本当に「やりたい」からやっているのではなく、みんなから認められる自分に「なりたい」からやっていることだから。
ぜひ、他者よりも自分にフォーカスして、やりたいことを多い浮かべて見て下さい。
プライベートでしたいことがない原因④ 忙しい
心が死んでるパターン(笑)
あまりにも忙しいと「やりたいこと」どころか「なにもやりたくない…」となるでしょう。
好奇心や意欲って、使わないと死んでいく。
よく一心不乱に働いた男性が定年後に無気力になってしまった、なんてニュースがありますが、それはやはり忙しすぎて、好奇心が死んだことが原因でしょう。
でも、心は回復できるのではないでしょうか。
医学的なことは言えませんが、衣食住をちゃんと健康的に行うと自然と心は復活してくると思います。
バランスの良い食事、適度な睡眠時間、適度な運動…。
忙しさをなんとか整理整頓して、当たり前に健全な暮らしへと少しづつ変えていく。
暮らしを整えるとは、口で言うほどかんたんではないかもしれまません。
ですが、わたしのおすすめはまず節約から始めること。
時間の余裕は、ほとんどお金の余裕だったりしますよね。
だからまずお金の余裕を作ってあげます。
仮に10,000円の余裕ができれば、10,000円分の残業を削れる。
そんなイメージで時間をつくれます。
節約は固定費の見直しが効果的!
家賃、スマホ、医療保険、火災保険などを見直してみるのはおすすめですよ。
お金がかからない暇つぶしまとめ
まとめると、プライベートでしたいことを見つけるには、
「報酬や他人を気にせず、とりあえず何でも良いからやってみるのが大事」
と言えます。
何も思い浮かばない人は、関連記事にて「暇つぶし」をまとめたので、チェックしてみてください。
意外と機械的なリストの方が役に立つかもしれません。
関連記事:お金のかからない「暇つぶし」11選。暇つぶしのコツを伝授!